
「夕花みう」です。わたしは某性感エステ店に所属しているのですが、良い意味でも悪い意味でも“素人店”ならではのカオスな実態があります(だからこそ面白いのかもしれませんが)。
今回は、そんな性感エステ店の内情をご紹介します。
実態1.本来はあり得ないはずの性病が蔓延!?その理由とは
「性感エステ」は、前半はオイルやベビーパウダーなどを使ったエステマッサージ、後半は手コキによる抜きサービスを受けられる業態です。基本的にはこれだけなので、性病なんて移るはずがないですよね。
ところがどっこい、わたしの店では性病感染率が驚異的…。それぞれ症状と時期は違いますが、皆「お客さんに移されたみたい…」と口を揃えて言うのです。
性感エステ店は、指名をして仲良くなるにつれ、嬢との関係性次第では過剰なサービスを受けられる傾向にあります。中にはしっかりと線を引いて、「これ以上のサービスは絶対にしない」という嬢もいますし、気に入った客なら一見でもある程度は許してしまう嬢もいます。「性病に感染しない」、「イヤな客には脱がなくてもいい」、「手だけで済ませられる」などの敷居の低さもあり、高スペックなキャストが在籍しやすいのです。
しかも、最初は風俗に偏見や抵抗を持ちながらも、慣れてくるとサービスを自分なりにアレンジしたり、付け加えたりするようになります。
本来なら、例え本番行為をしても、コンドームなどで予防すれば性病は移りません。フェラチオで移る事もありますが、病気にかかっている性器はニオイがとてつもなくキツかったり、表面上の何らかのトラブル(症状)から判る事がほとんど。
つまりは、ノースキン(生本番)で感染した可能性が極めて高いと言えるのです…。
実態2.プロ意識が低く、キャバ嬢・デリヘル嬢より落ちやすい
性感エステ店という絶妙な立ち位置だからか、お客様と付き合ってこの業界を引退するキャストはとても多いです。それは、このお仕事の性質にも関係するのでしょう。
性感エステの場合、特にデリヘルなどのように客層が幅広く、男性なら誰もが利用した事のあるサービスとはまだ言い難いのが現状です。そのために顧客が限定され、利用者もさほど多くはありません。指名をある程度返さなければ、俗に言う“干される状態”になりがちです。
「干される」とは、出勤しても仕事が入らないという意味で(別称はお茶引き・坊主など)、日銭を稼ぐ風俗嬢にとっては一番避けたい状況です。そして、性感エステは干されがちな業界でもあります。新人期間を利用して稼いだ後は、仕事に対する執着が無くなる嬢も少なくありません。
また、お客様にとっても、性感エステ店は『ちょっとエッチなバイト』というイメージが強く、恋愛感情を抱きやすい傾向にあります。「辞めてくれたら付き合う」などの条件を提示して嬢と良い感じになり、そのまま辞めて行くパターンも多く見てきました。
もし、そこそこ可愛くてエロい彼女を作りたいのなら、性感エステ店は嬢を落とせる確率が高いです。キャバ嬢が相手だとお金を引っ張られてしまったり、デリヘル嬢の場合は仕事における稼ぎが大きすぎて、なかなか辞める踏ん切りがつかなかったりします。
性感エステは店にもよりますが、連日出勤しているキャストは少なく、プロ意識もそれほど無いため、意外に穴場と言えるのです。
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