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気仙沼にフカヒレを食べに行ったら、酔っ払い女子も食えた話

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気仙沼にフカヒレを食べに行ったら、酔っ払い女子も食えた話
【出典:グロセん

ライター旅人

 今回お話するのは、震災の跡が残っている、まだまだ復興には程遠い宮城での体験談だ。
 それは、かれこれもう4年前の出来事になる。

フカヒレと風俗を堪能するため、いざ宮城へ



 東北に起きた悲劇の約半年前になる10月。フカヒレを食べようと思い立ち、フカヒレの本場である気仙沼へ1人で行くことにした。
 目的はもう1つあった。それは、当然夜のお楽しみだ!友人から、東北の風俗はあまり知られていないが、結構穴場の店があると聞き、ネットで一通りの情報を仕入れておいた。

 夜に仕事が終わり、そのまま気仙沼へ向かう。朝7時過ぎに出発したのだが、着いてみると6時間後の13時を過ぎていた。
 そしてフカヒレを堪能する。フカヒレの入ったお土産を幾つか買い、お腹も膨れて満足したところで、もう1つの目的である仙台の風俗を楽しむため、今度は気仙沼から仙台へ。

 気持ちが昂っていたのか、2時間の電車の旅も苦にならない。
 仙台に着いたのは20時を過ぎた頃だろうか。まずはホテルにチェックインする。部屋に入り、ホッとして気が抜けたのだろう、いつの間にかウトウトとしていた。

 ハッと目が覚めた。気が付いたら3時になろうとしている。事前にチェックしていた店はもう閉まっている。晩御飯もまだだったので、ご飯を食べに外へ出ることに。
 だが、そこで思いもよらないモノが落ちていた。

転がっている?倒れている?


 
 転がっている?倒れている?どれに当てはまるのだろうか?
 そこには何と…ベロベロに酔っ払った女性がいるではないか!辺りには人がいる気配もなく、10月後半の仙台の朝晩はそれなりに気温が低い。更に、今にも雨が降りそうな天気だったので、そのままにしておくことが出来ず、彼女を泊まっているホテルの部屋に連れて行くことにした。
 早朝ということもあり、フロントでは誰にも会わずに部屋に連れて行くことが出来た。

 まずはベッドに寝かせ、ブラのホックを外しておく。
 このままエッチしても起きない可能性はあるが、途中で起きたらマズイ…などと考え、彼女が起きるのを待つことにした。俺自身が夜勤のためか、それともさっき起きたばかりだからなのかは分からないが、眠気は全く無い。ただボーッとしているのも退屈なので、テレビを見ながら待つ。

 彼女が起きたのは9時少し前だった。本来なら朝食をホテルで予約していたのだが、こんな状況なので、食事は諦めることにした。
 目が覚めた彼女は、まず自分の状況が理解できない。当たり前だ。起きたら知らない人がいて、自分はベッドで寝ているのだから無理もない。

 今朝の事を、彼女にゆっくり理解できるように説明していく。
 そして彼女が落ち着いたところで話を聞くと、前日の22時位から1時位までは、友達と一緒に飲んでいたらしい。ちょうど彼氏と別れて慰めてもらい、無茶な飲み方をしていたのだが、友達と別れるまではしっかりしていたようだ。しかし、友達と別れてから急に酔いが回り、それからの記憶が無いらしい。
 1時に別れた後、家に帰ろうと思ったのだが、途中で力尽きた。そして、彼氏から電話が来ることも無いのでそのまま熟睡し、朝起きたら俺が隣にいた…と。

 彼女が携帯をチェックすると、一緒に飲んでいた友達から10回以上電話が来ていた。友達はかなり心配していたようだが、彼女が電話を掛けると安心したそうだ。
 そんな感じで話しをしていると、「淋しいから慰めてほしい」と言う。今泊まっているホテルのチェックアウトの時間が近付いていたので、2人で別のホテルへ行くことにした。

慰めてあげられたのかは定かではない



 チェックアウトする際、一緒に出ると何かと面倒なので、別人のフリをしながら部屋を退出する。ホテルを出ると、雨が降っていて少し肌寒く、夜は気付かなかったが意外に飲み屋が多い。

 傘を1つ買い、2人で相合い傘をしながらホテルへ向かう。ホテルの部屋で少し一緒にいたものの、彼女は風俗嬢ではないため、緊張しているのが伝わってくる。それはこちらも同じだが、相合傘をして一緒にくっついていると、何だか恋人のように思える。
 ホテルに着いて、部屋に入る。酔っ払いの彼女は20代、ここでは「あい」ちゃんとしておこう。

 あいちゃんが先にシャワーを浴び、その後に俺も1人でシャワーを浴びる。
 部屋に戻ると、あいちゃんは布団を頭から被っているので、ゆっくりと布団の中に入っていく。優しく抱き寄せながら落ちつかせ、前戯に十分に時間をかけて、あいちゃんを気持ち良くさせていく。布団を取り、少しフェラーリさせようとしたのだが、やはり見ず知らずの男のモノを咥えるのは抵抗があるようだ。それなら裸を見られるのも恥ずかしいだろうと思い、電気を消してあげると、あいちゃんは少しホッとしたようだった。

 こちらの準備も万端になったところで、エチケット帽を着けいざ挿入!
 正常位で挿入する際、あいちゃんは枕で顔を隠して恥ずかしそうにしている。騎乗位やバックなど色々と体位を変えながら、お互いに絶頂に達する。

 これで本当にあいちゃんを慰めてあげられたのかは定かではないが、気持ち良かったことだけは確かだ。
 後腐れが無いようにホテルを出てあいちゃんと別れ、駅に向かった。

最後に


 今にして思うのだが、あの時(あいちゃんを見つけた時)、部屋に連れて行って良かった。相手が酔っているからとレイプ紛いな事をしていたら、もしかすると捕まっていたかもしれない。

 AVではよくあるストーリーの1つだが、現実ではリスクが生じる。男としては、『寝ているからヤっても大丈夫』と思いがちだ。友人や知人ならまだ分かるが、今回のようにたまたま知り合った相手の場合、それなりの対応をした方が良い。
 そしてその翌年、まさかあんな不幸な事が起ころうとは思いもしなかった。
4.0 rating

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