読者投稿30代の女性
30代女性の『恐怖』体験談です。
これは中洲で働いていたときのお話です。
私のお店では、会社の接待やグループでの飲みの席、お一人様も来店されていました。
お客様と一口に言っても、その種類は様々です。
その中でも一番気を使うのは、好意があって来店してくれるお客様です。
そのようなお客様には、とても気を使います。
毎回「どうやって落とそうか?」の頭で来るので、こちらは「どうやって今回もお断りしようか…」と毎回悩まされました。笑
大体のお客様は、お店で何となく告白してくれます。
ですが、「今日じゃなきゃダメだ!」と決め込んで来たお客様は、私の帰宅時間までビルの外で隠れてコッソリと待っているんです。
コレは今で言うストーカー行為で、そのお客様には私がタクシーに乗って自宅に帰るのを、別のタクシーで追跡してきて部屋を知られてしまいました…。
その日はピンポンとは鳴らなかったのですが、後日…。
夜中に「ピンポ~ン」とチャイムが鳴りました。
「○○だけど、どうしても会いたくて部屋を調べたんだ!
少し家に入れてくれないか?」
もう血の気が引きましたね。
私は完全にオフだったし、「部屋にはあげれませんよー」って言いました。
すると、「下まで降りて来て少し話を聞いて欲しい」とのこと、
大切なお客様だったし無下にはできないので、下まで降りていくと案の定告白されました。
でも本当に怖かったです。
だって…
手にスタンガン持ってましたから。
「はい」と言うまで帰りそうもないので、とりあえず気のあるフリだけして、後日デートをするという約束で帰らせました。
その日は怖くて眠れませんでした。
私よりずいぶん年上の方だったので、もうコレは怖い!と思って警察に相談しました。
すると、そのお客様は前科があったようで、執拗に迫られた挙句、軟禁された女の子もいたとか…。
その後、その方は警察のお世話になり、中洲に通って来ることはありませんでした。
心痛かったけど、人を傷付けてまで心を奪おうとするのは、もっと心が離れていくだけですよね…。
その歪んだ愛情が怖かったけど、またそれも愛なのかなあ…。
怖っ!!
夜の世界の女性は、客に気を持たせつつ、自分に金を落とさせないとダメだから難しい。
恋愛感情をチラつかせながら金にするための、絶妙な関係を維持することが求められてくる。
でも本気で恋に落ちた客っていうのは、マジで何をするかわからないから気を付けないとね!
夜の世界の危険な恋愛
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