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マニアックな女占い師の話がヤバイwwwww

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マニアックな女占い師の話がヤバイwwwww
読者投稿20代後半の男性

 昨年末、ある占い師に占いをしてもらった。

 俺は基本的に占いは信じないほうだが、かといって占いの存在を全否定するわけではない。

 むしろ、映画や音楽などのエンターテイメントの1つとして楽しんでいる。

 俺の知人が「面白い女性占い師を知っている」と言うので、その人を紹介してもらった。

 かなりの有名占い師とのこと。

「女性占い師」というと最近世間を騒がせており、あまり良い印象はないかもしれない。

 だが、俺が会った占い師は極悪ではなく、純粋にそういった方面に尽力している人だそうだ。

 まあ本当のことはわからないが、これも良い経験になると思い、とりあえず会ってみることにした。

 知人の紹介というコネがあるので、全て無料で診てくれるそうだ。

 待ち合わせ場所は、東京某所の個室のあるカフェ。

 その女性占い師の第一印象は、ごく普通の30歳近辺の女性という感じだった。

 芸能人で言えば、竹内結子とかその系統の雰囲気をしている。

 占い道具が入っているような、少し大きめのバッグを持参していた。

 世間話もほどほどに、さっそく占ってもらった。

 手相や四柱推命など、詳しくはわからないが、色んな方面から占ってくれた。

 様々な方法論から占うことによって、的確なアドバイスができるそうだ。

 結果は、可もなく不可もなくといったところ。

 その時のカフェでの結論は、「いつも通り振舞っていれば、いつも通りの日常を過ごせるでしょう」とのこと。

 いや、当たり前の話なんだけどwww

 少しガッカリしていると、「私の事務所に来ていただければ、もっと正確に占いができるんですが…」と柔らかい笑顔で提案された。

 事務所という部分になんとなくリスクを感じたが、いざとなれば逃げる方法はいくらでもある。

 長年信頼している知人の紹介でもあったし、せっかくなので行ってみることにした。

 カフェを出てタクシーに乗り、女性占い師の事務所へ。

 高級そうなマンションに到着し、そこの一室が事務室だった。

 導かれるままに部屋に行くと、そこにはたくさんの占い道具があった。

 俺は促されるままにソファーに腰掛けた。

 さっそく、占いの続きをしてもらうことにする。

 占いを再開するとき、彼女は俺にこう確認してきた。

「もっと正確な占いをするには、あなた様の大事な部分を拝見することになりますがよろしいでしょうか?」

(大事な部分ってまさか…)

 俺がキョトンとしていると、続けて彼女が言う。

「男性の陰部を観察することによって、その男性の今後の方向性がはっきりとわかるんですよ」

「えっ、ここで僕がパンツを脱ぐってことですか?」

「そうですね…もし抵抗があれば別の占いをして差し上げますよ」

 そういうことか、だからカフェでは占えなかったのか。

 俺は少し考えながら答えた。

「じゃあ、お願いします」

 不安はあるが、それ以上に好奇心を抑えられない。

 ほどなくして、俺はその女性占い師に「ペニス占い」をしてもらうことになった。

「それでは私は準備をしてきますので、下着をお脱ぎになってお待ちくださいね」

 そう言うと、彼女は別の部屋に消えていった。

 とりあえず、俺はソファーに座ったまま下着を脱いだ。

 下半身スッポンポンの状態は、とても不思議な気持ちだった。

 やがて女性占い師は古めかしい分厚い本とノート、薄手のゴム手袋などを持ってきた。

「それじゃあ、始めますね」

 彼女はゴム手袋を手にはめ、「では、ちょっと失礼いたします」と言いながら、俺のペニスを手に取って様々な角度から観察し始めた。

 観察しつつもノートに何かを書き留め、時折分厚い本をめくりながら詳しく調べている。

 無言のままでいるのも気まずいので、「その本は何ですか?」と質問してみた。

「これは陰茎占いの原著です。古くから伝えられている占いなんですが、モノがモノだけに公にすることができないんです」

 チラッと本の中身が見えたのだが、そこには様々な種類のペニスが図解されていた。

 確かにこんなリアルペニスを描いている本は売ることもできないし、ましてやテレビで映すこともできないだろう。

 そうこうしているうちに、占いが一段落した。

 続けて女性占い師は言う。

「じゃあ次に、勃たせてもらってもいいですか?」

(えっ、勃起もさせるの!?)

 俺がまたもやキョトンとしていると、彼女は「もしよろしければ、こちらを観ながらでも…」と、近くに置いてある液晶テレビのところに行ってDVDを再生し始めた。

 もちろん、アダルトDVD。

 あまりの準備の良さに感心しながら、俺はDVDを見続けた。

 ただし、音声はなかった。

 女性のあえぎ声が流れたら占いに集中できないだろうし、近所にも音がバレるから無音にしているのかもしれない。

 そう考えながら、俺はほどなくして勃起した。

「そろそろMAXですかね?」

 女性占い師が聞いてきたので、俺は頷いて占いを再開してもらった。

 彼女は再び俺のペニスを手に取り、メジャーで根元から長さを測っていく。

 次に先端の太さ、真ん中の太さ、根元の太さをメジャーで測り、ペニス全体の固さを先端から根元まで順に指で抑えながら確認している。

 その計測結果を、次々とノートに書き留めていく。

「ここのシワの具合が、その人を一番表してるんですよね」

 彼女の説明を詳しく聞くと、亀頭周辺の皮のシワ具合、特に裏筋の状態がその男性の性格や行く末を最も表しているそうだ。

 そして、勃起時の血管の浮き具合、全体の色ツヤなども関係しているとのこと。

 これは手相ではなく、チン相というんだろうか…。


【ありがたいアドバイス】

 細めのペニスの人は、もっと自分を主張するべし。
 太めのペニスの人は、気を長く持つべし。
 亀頭が大きな人は、浮気心を抑えるべし。
 真性包茎の人は、早急に泌尿器科に行くべし。


 ひと通り占いが終わり、俺は下着を履いて服装をただし、結果報告をしてもらった。

「えーとですね、極めて性欲の強いお方で、性の目覚めもかなり早かったのではないかなと」

 おーっ、当たってる当たってる。

「今のところ運勢的にも健康面も問題はありませんし、自分から何か行動を起こさない限りは、現状は何も変わらないでしょう。
 逆に、思い切って行動を起こせば、アート方面であれば大きく成功します。世間を賑わすほど成功する可能性が高いです」


 そうなのか、でもアートはいいや、現状維持で行こう。

「それから、あなた様の場合、射精は1日に多くても5回を超さないほうが良いです。
 そうしなければ、運気が大きく損なわれますので」


 想定外の指摘。

 今は5回以上もすることはないから、別にいいかなと思った。

 他にも色々と指導してもらいながら、陰茎占いは無事に終わった。

 ちなみに実業家として大成功するのは、いわゆる相当な巨根か、極端な短小かのどちらかが多いそうだ。

 聞けば、今まで観た中で最も大きかったのはMAXで25センチの男性。

 逆に最も小さかったのは6センチの男性。

 いずれも、今では日本で大成功しているそうだ。

 へ~っ、そういう関連があるのかと納得。

 アレが大きいと根拠のない自信があり、思い切った行動が取れるから成功しやすい。

 逆にアレが小さすぎると、コンプレックスをバネにして行動力が高まるから成功しやすいのかなと勝手に推測した。

 まあ、事実はわからないけど。

 この占い結果を信じて、来年も平常運転でいこうかな。

 帰り際にちょっと聞いてみた。

「今まで何人ぐらいの男性の陰茎を占ってきたんですか?」

「もう300人は超してますね…。今では男性とお話をするだけで、その方の大事な部分の形や大きさがある程度想像できます」

 すごっwwwww

 最後に意地悪な質問をしてみた。

「やっぱり立派なアレのほうが魅力的ですか?」

 我ながらセクハラ質問だ。

 彼女は少し間を空けて、照れたような微笑みで答えてくれた。

「普通が一番です」

 占い師としてではなく、女性としての彼女の姿を垣間見ることができた。



 占いの光景を想像したら、シュールすぎて吹いたwwwww
4.0 rating

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