ライターチャン小林

　射精を伴わずに絶頂を迎えられる「ドライオーガズム」や、射精後に亀頭を刺激されることで透明な液体が出る「男の潮吹き」という言葉を聞いて、心躍らせてしまう筆者。
　風俗に行ったりAVを観ていても、M男向けの企画やプレイが新しく増えている。女性にカラダを弄ばれたい願望を持っている筆者にとっては、夢のような状況になりつつあるのだ。
　性欲が枯れ果てるまでは最高の快感を探そうと勝手に決めているのだが、日課のオナニーだけではその領域に達することが出来ずにいたのである。

　足腰がガクガクになるほどのサービスを受けたいと思い、今回はドライオーガズムを求めて、M性感の店を探してみることにしたのだ。
　その中から池袋にあるM性感、『まじっくはんど』へ行くことに。ネーミングにインパクトを感じるだけでなく、AV女優在籍店でもあるのだ。

テキパキした応対ながら、女性のワンポイント情報まで

　早速、電車に乗って池袋へ向かいながら、スマホで風俗恒例の口コミチェックをする筆者。
　更新の有無、嬢の写真の修正具合を見てみると、きちんと更新されており、嬢の写真も撮影角度を上手く変えているだけで、過度に修正されていなかったのだが、気になるのは30代～40代の嬢が多い事である。
　若い嬢が好きな人ならスルーしてしまう可能性はあるが、筆者にとっては気にする要素ではない。どんなテクニックで前立腺を刺激するかが重要なのだ。

　池袋駅に着き、北口改札から店に電話をして、これから空いている嬢を確認することに。

「今池袋の北口なんですが、空いてる女の子います？」
「はい！いますよ！『さやか』さんと言う女性で、かなりエロいです。どうしますか？」
「その女性でお願いします。90分コースで」
「ありがとうございます！今だと『スマイル』というホテルが安いので、ホテルに入ったら電話下さい。あと、注意事項として女性へのタッチはNGですので」
「女性からのタッチはあります？」
「はい！それはあります」

　テキパキした応対ながら、女性のワンポイント情報まで付けてくれたため、即答でOKをした筆者。

　指定されたホテル、「スマイル」に着いたのは14時前だったのだが、２時間の利用で3,000円とリーズナブル。しかも部屋も綺麗で驚いてしまったのだ。
　昔は格安ホテルと言えば、いかにも古臭い内装だったり、部屋の中が臭かったりしたものだが、普通に良いホテルで問題ないレベルである。

淫語連発に脳内はMモードが覚醒し、何を言われても従ってしまう

　ホテルに入ってから店に部屋番号を伝えると、15分で着くとのこと。それまでにシャワーを浴びて待っているよう指示を受け、これから弄ばれるアナルを入念に洗う筆者。
　バスタオルを巻いて待っていると、部屋のドアをノックされてドアを開ける。すると、そこには胸元の谷間が強烈な「さやか」嬢が立っていたのだ。

「こんにちわ。あら、思ったよりも若いのね」
「そうですか？もう32歳になりますよ」
「フフフ、カワイイ。これから気持ち良くしてあげるからね」

　見た目は淫乱な松坂●子のような印象で、熟女やお姉さん好きには堪らない女性であることは間違いない。
　スーツケースの中から、手際良くローションやパウダーを取り出すさやか嬢。

「あなたは、アナルの経験はあるの？」
「はい！何度も！」
「何度もって…エロいアナルをしているのねぇ。そのまま、ベッドにうつ伏せになりなさい」

　うつ伏せになった筆者のカラダを爪先を使って刺激されると、ビクビクと反応してしまったのである。

「こんな触っただけで、声が出てきているじゃない。エッチなカラダね…」
「恥ずかしいです…」
「どこが気持ちいいのかしらね？」

　さやか嬢は顔を耳元に近付け、吐息を吹きかけつつ舌で舐めてきたのだ。耳舐めに異常に感じてしまい、腰を浮かせながら声を出してしまう筆者。

「あらぁ…耳舐めただけよ。恥ずかしくて枕に顔を埋めて…何をして欲しいの？」
「…もっと気持ち良くなりたいです」
「どんな風に？アナルを触って欲しいのかな？まだダメよぉ」

　筆者の後ろから手を回して乳首を刺激するさやか嬢。しかも、耳舐めとセットでの攻撃に恥ずかしい気持ちもどこかへ吹っ飛び、声を大きく出してしまっていたのである。

「あらあら、こんなエッチなカラダには誰がしちゃったのかな。仰向けになりなさい」
「はい…」

　淫語連発に脳内はMモードが覚醒し、もう何を言われても従ってしまう筆者。
　仰向けにされて執拗に乳首を舐められると、愚息は血管が破れて血が出てしまうのではないかと思うほどにパンパンになっていたのだ。

早漏を疑われるほどにあっけなく発射

「もう、アナルを弄って下さいって顔になってるじゃない」
「もう我慢できません。アナルを弄って下さい…」

　手にコンドームを装着し、アナルの周りをほぐすようにマッサージを始めるさやか嬢。すぐにアナルに入れるのではなく、時間を掛けて入念に準備をするのがポイントなのである。女性のアソコと一緒で、いきなり指を入れられると痛いからだ。
　ローションが固まってしまうので、透明な塗薬のような物と混ぜて使い、アナルに少しずつ指を入れていくのである。

　長い時間を掛けてほぐされていると、指が奥に入っていることも気付かないほどになってきたのだ。

「今、何本指が入っているかわかる？」
「１本ですか？」
「フフフ、違うわよ。２本でしかも根本まで入ってるわよ」

　さやか嬢がアナルの奥で指先を動かし始めると、今までとは違う刺激がカラダ中に走り、思わず女性のような声を出してしまう筆者。

「ココが前立腺よ。気持ちいいんでしょ」
「あぁぁ、気持ちいいです」
「もっと、声を出していいのよ。我慢することないわ」
「気持ちいぃ…おかしくなる」
「いいのよ。もっと気持ち良くなりなさい」
「あぁぁぁ…」
「自分で脚を持って、アナルを見せなさい」

　正常位の体勢になるように自ら脚を抱え込むと、脚がガクガクと震えてきてしまう筆者。
　アナルを激しく刺激されて、ガマン汁も滴り落ちるほどに感じてしまったのだが、肝心のドライオーガズムが訪れないのである。
　その間に残り時間数分のタイマーが鳴り響いてしまったので、手コキへと移ることになったのだ。

　アナルを刺激され続けた筆者の愚息は、ローションを付けられて手コキされると、早漏を疑われるほどにあっけなく発射してしまったのである。

「あれぇ、もう出ちゃったの？」
「もう、頭の中が真っ白…」
「でも、亀頭を刺激したら潮吹いちゃうかもよ」

　さやか嬢に射精したばかりの亀頭を激しく刺激されると、足腰がガクガクと震えてきて、くすぐったいのにも関わらず力が全く入らない状態になったのだが、『遂に男の潮吹きか…』と思った矢先にタイムアップしてしまったのである。

「もうちょいで、潮吹けたね」
「そうなんですか？もうよく分からないす」
「今日でアナルも亀頭責めも慣れたから、次は上手くいくはずよ」

　シャワーを浴び、帰り支度をしながらさやか嬢と話していると、前立腺マッサージは嬢との相性もあるから、慣れていなくても相性が良ければドライオーガズムで絶頂を迎えられるとのこと。

「どんな男性が多いんですか？」
「うーん、基本は会社では偉い立場の人だったり、部下を持っている人が多いかな」

　スーツをビシッと着こなしている人が、ホテルでは声を出して感じてしまい、またスーツを着て帰る姿を想像すると、面白い光景である。

最後に

　今回は「ドライオーガズム」も「男の潮吹き」も経験できなかったが、射精以上の快感を求めて再訪しようと決意したのだった。

池袋のAV女優在籍M性感、『まじっくはんど』

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拝啓　風俗店・ライト風俗店経営者様へ