どうも、最近ネタがない僕です。
「ネタがないなら作ればいい」というワケで、今回は『ワクワクメール』で女の子にアプローチをかけてみたよ。
WANTED
- 写真
- NG
- 名前
- 理絵(仮名)
- 年齢
- 18歳
- 地域
- 東京都町田市
- 身長
- 154cm
- 体重
- 不明
- 活動エリア
- 町田市近辺
デート内容
最近写真がないレポートが多いのは、写メをゲットできないからです。
なかなか送ってくれないんですよね…。
まあ、メールして最初の時期は仕方がないのかもしれないけど。
ていうか完全に俺の実力不足です、ごめんなさい(笑)
さて、ワクワクメールで実際に出会った男性なら、経験していると思われることがある。
それは、写真と実物のギャップが激しい女の子がいるということだ。
これは「写メ詐欺」と呼ばれ、ほとんどがゲームセンターにあるプリクラの仕業である。
現代のプリクラは最新の技術が結集されており、被写体の顔を自動認識してくれる。
オプションで「黒目を大きくする」「顔色をピンクにする」「シミやシワを消す」などの機能もある。
さながら、「詐欺写メ製造機」のようなシロモノだ。
最近女の子と撮ったプリクラを見ても、2人ともちょっとしたアイドルのような顔立ちになった(笑)
これがわずか数百円で行えるのだから、詐欺写メに騙される男性が後を絶たないのは自然なことである。
ある日、ワクワクメールを覗いていると、写真付きで掲示板に書き込んでいる娘を何人か見かけた。
その中で俺が狙ったのは、メチャクチャ修正されたプリクラを使っている、10代の「理絵」という女の子。
プリクラを見ると、鼻筋が通った端正な顔立ちだが、険のある目つきをしていた。
眼は大きく見開かれていて、どこか睨みつけるような表情をしていたのだ。
投稿内容は、「最近いい人との出会いがなくて困ってます。誰か同じような男の人がいたら、どこか遊びに連れて行ってください♪」というもの。
曖昧な内容に加えて、プロフィールも詳しく書かれておらず、業者なのか素人の女の子なのかの判断ができない。
ここで俺は、2つのことを考えた。
1つ目は、個人の援交や援デリ業者なら、こんな男受けの悪そうな写真を載せることはしないということ。
2つ目は、修正してこのルックスなら、実物はどんなことになっているのかという興味だ。
俺が見たときには返信が8件あり、ちょっと見込みは低そうだった。
とりあえず、渾身の詐欺写メとメールテンプレートを送りつけてみることにした。
すると、20分後に運良く返信がきたのだ。
それから1週間ほどメールのやり取りをこなし、「会おうよ」という話になった。
待ち合わせ場所は、小田急線町田駅の西口。
俺は、すでにそこで待機していた。
マヌケな業者か、はたまた般若の形相をした女の子か…。
(どっちに転んでも、ブログのネタにはなりそうだな。笑)
ちょっとした昼下がりの肝試しと言っては失礼だが、そのくらいの感覚で、まったく期待はしていなかった。
そうこうしているうちに、理絵は現れた。
彼女は俺のところに真っ直ぐに近づいてきて、「こんにちはぁ」と笑顔で言った。
理絵の顔を見ると、目がなかった…。
冗談ではなく、そういう表現がピッタリだった。
実際の彼女は、笑うと目がなくなるほど細くなる「キツネ目」だったのだ。
しかし、修正されたプリクラよりは格段に可愛かったし、スタイルも良かった。
とりあえず、「ご飯でも食べに行こうか」と言ってデニーズに入ることにする。
緊張しているのか、俺が話しかけてもなかなか会話は進まない。
だが、料理が運ばれてくると、それまでの硬い雰囲気は消えた。
彼女は18歳、軽度のロリコンである俺にとっては、喜ばずにはいられなかった(笑)
高校を卒業して、現在は専門学校に通っているとのこと。
また、援交でも業者でもなく、素人の女の子だということがわかった。
恋バナをしていると、照れ笑いのために細い目がさらに細くなる。
真っ赤な顔したキツネ目の女の子、これはこれで悪くないかもしれない(笑)
いつものようにその日は何もせず、適当に遊んで帰路についた。
良い意味でも悪い意味でも、写メを当てにし過ぎてはいけない。
そのことを、改めて実感させてくれた出会いだった。
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