今回は、アメーバピグ内に出没する女の子のタイプを分析していく。
2年間ほぼ毎日ログインし続けた結果、アメピグを利用している娘は、大きく4つのタイプに分けられることが判明した。
以下が、そのレポートである。
1.リア充系・小中高生
この女の子たちの特徴は以下であり、しゃべらずとも見た目でスグにわかることが多い。
プロフィールで「ピグ友を募集していません」と記載している。
友達に勧められて始めたものの、身内以外とはかかわるつもりがない。
ブログに自分のプリクラを載せている。
ピグをメインでやっている女の子は、顔写真を公開している娘が少ない。
この場合は、ブログの延長として掲載している場合が多い。
このタイプの娘は、「年齢の若さ・ノリの軽さ」などから、会話が成立することが難しい。
出会う仲まで持っていくためには、なかなかの根気と相性が必要である。
最近のお笑い芸人に詳しく、アーティストではAKBや西野カナ、ゴールデンボンバーを好む傾向が強い。
とにかく楽しいことを求めているため、場を盛り上げて相手を退屈させないことが大切である。
このタイプの女の子は3人出会ったが、いずれも友達が多く、「ワイワイ騒いで遊ぶのが好き」という娘たちであった。
2.複雑系:中高生・フリーター
このタイプの女の子は、先ほどの1と年代が似ている。
だが大勢で騒ぐのではなく、きちんとした会話のできる大人びた思考の娘が多い。
いわゆる「変わった女の子」と呼ばれ、複雑な家庭環境で育っているケースだ。
学校に通っていても通信制であったり、引きこもっていた過去から、フリーターをしているなどがある。
名前に機種依存文字や記号の多用、後ろに【】によるサブネームを使用している。
特に小中学生の若い年代に多く、いわゆる「厨二病」の度合いがうかがえる。
彼女たちは比較的冷めた性格をしているが、きちんと会話ができるため、相手の話を聞いてあげることで信頼関係を築き、出会いに繋げていくことが可能である。
3.専業主婦系:シングルマザー
シングルマザーでアメーバピグをしているという女性は意外に多い。
茶屋を移動しながら話をしていると、3人連続でシングルマザーだったということもあった。
また、比較的時間に余裕がある専業主婦も、暇つぶしにやっていることが多い。
お金も自由に使える割合が多いため、数多くの課金アイテムを持っていたり、アメーバピグ内のイベントをやり込んでいるのもこのタイプである。
このタイプの女性と出会うつもりはなかったが、主婦をしている人と親友のように仲良くなったため、一度だけ飲みに行ったことがある。
最初は礼儀正しく接し、「生意気なイジりがいのある弟」のように可愛がってもらえれば、早い段階で仲良くなれる。
4.常連系
このタイプは、利用するエリアを限定し、よくその広場にのみ出没する女の子のことを指す。
そのメンバーは、女子大生からOL、主婦までと幅広い。
彼女たちはほぼ毎日顔を合わせているため、その連帯感はかなり強い。
お互いのブログを毎日チェックしたり、1日インしないだけで「昨日はどうしたの?」と心配されるほどである。
ときに、「ピグカノ・ピグ彼」の関係が常連同士で発生することもある。
だが、それはピグ内止まりのことが多く、リアルの関係にまで持ち込まれることは中々ない。
一見とても仲の良い集団に見えるが、裏で「ひそひそ」機能を使った悪口の言い合いや派閥があったりと、このタイプの女の子にかかわると振り回されることが多い。
もし出会ったということが公になると、その噂は常連中に知れ渡り、格好の標的になるため気をつけたい。
最後に
以上の4つが、アメピグ内の女の子を分類した結果である。
もちろん、この他にも少数だが様々な女の子たちがいる。
私は1~4のすべてのタイプの娘と出会ったが、数あるソーシャルゲームの中から「同じアメーバピグにハマった」という共通点がある。
そのため、どのタイプにおいても、何かしらわかり合える部分が必ずあった。
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