俺が初めて優良出会い系サイトに登録してから、もう1年以上が経つ。
その過程で、女性にとってはグッとくる男、はたまた『コイツはダメだ』と思う男まで、実に色々な男性を見てきた。
そこで、主観的な内容にはなるが、出会い系サイトでのNG行為を挙げていく。
当記事の対象者は、出会い系サイトを利用して、彼女やセフレなどのパートナーを探している(探そうとしている)男性だ。
しかし、日常生活でも応用可能な内容であることを保証しよう。
出会いたいなら絶対にしてはいけない9個のNG行為
1.プロフィールを見ない
女性からすれば、『本当に誰でもいいんだな』と思ってしまう。
プロフィールや自己紹介文は最低限確認し、目当ての女性が日記を書いていたら、それも読んでからメールを送ろう。
「そんな奴いないだろ」と思うかもしれないが、女性のプロフィールを見ない男性は非常に多い。
常識的に考えて初対面の女性と会った時、いきなり「彼女になって下さい!」、「セフレになりませんか?」とは言わないでしょ?
2.プロフィールが白紙状態
女性がプロフィールでチェックする項目はまず写真、次いで自己紹介文である。
それにも関わらず、写真を公開していない、または自己紹介文が一言だけという男性を多く見かける。
特に、アピールポイントである自己紹介文がいい加減では話にならない。
手抜き感がありありと表れているプロフィールを見ても、女性が『会いたい』と思うことは無い。
プロフィール写真は自撮り、ルックスに自信が無ければペットや料理の写真を設定し、女性に安心感を与えよう。
自己紹介文には「地域」、「職業」、「年齢」、「名前(ハンドルネーム)」、「サイトの利用目的(出会いたい女性)」の5項目を必ず入れ、その上で自分をアピールする文章を考えるべし。
3.プロフィールとメールの内容が一致しない
例えば、プロフィールには『趣味はドライブです。お食事とか一緒に行ける方を募集しています。』とピュアな内容を書いておきながら、いざ女性にメールを送る時は『割り切りしませんか?』などと言う男性がいる。
それなら、最初からプロフィールに『割り切り募集』と書こう。
出会い系サイトは男女の欲望が交錯する場、自分を取り繕う必要は無い。
4.一言メールを送る
女性からすれば、『こんにちは☆』、『仲良くしましょう♪』のような一言メールを貰ってもどうしていいのか分からない。
そもそも、女性は出会い系サイトに登録しただけで何通ものメールが届く。
何のアピールにもならないメールは、まず読み捨てられると思っていい。
5.“脈無しメール”に食い下がる
女性はメールを受け取った場合、好意的に思っていない男性に対しては、最低限のマナー返信をすることが多い。
具体的には、『もっといい人がいますよ。』、『ありがとうございます。いい人に出会えると良いですね。』などが該当する。
これは、「他の方を当たって下さい」という間接的なメッセージでもある。
にも関わらず、そのような脈の無い女性を追うのはポイントの無駄遣いでしかない。
早々に察して、次の女性を探すのが得策だ。
6.不適切な日本語を書く
これは4に通じるものがあるが、たまに『こんにちわー☆』、『暇だから遊ぼうょ♪』などとメールを送る男性がいる。女性からすれば、この時点で“対象外”となる。
特に後者の小文字は論外。常識を持ち、きちんとした日本語でメールを書こう。
7.見え見えの嘘をつく
「ご飯だけ!」「飲むだけ!」「カラオケだけ!」
こう言う男性は、女性からはあまり信用されない。
「何もしないよ」と言いつつ、エロトークをし始めたら完全にアウト。
女性からすれば、会うかどうかは別として、「彼女募集!」、「セフレ募集!」と言い切っている男性のほうがまだ信用に値する。
8.無礼な発言をする
例えば、いきなりのタメ口、命令口調、馬鹿にするような発言などがこれに該当する。女性からすれば、『この人何様?』と思ってしまう。
出会い系サイトに限らず、場面に応じた必要最低限の礼儀というものがある。
まず男性は、“女性は需要過多”という事実を再認識して欲しい。
女性はいくらでも相手を選べる立場にあり、そして大半の女性はそれを理解しているということだ。
出会い系サイトの女性会員は、サービスの利用、男性会員とのやり取りなど、ほぼ全ての機能を無料で使うことが出来る。
つまり、相手の男性に少しでも不満があれば、フェードアウトする事を厭わないのだ。
女性上位の出会い系サイトで傲慢な態度が許されるのは、よほどのイケメンか高所得者だけである。
9.LINE・カカオトークなどに対応していない
女性の中には、「LINE限定」、「カカオトーク限定」のように条件を設けている人も存在する。
例えば、連絡手段をカカオトークに限定している女性の場合、「カカオトークは使えない」と言う男性は即NGとなる。
無料アプリをインストールする手間をなぜ惜しむのか。
たったそれだけの労力で、良い関係になれたかもしれない女性をなぜ逃すのか。
「LINEとかカカオトークはリア友用だから、IDを教えたくない」という理由なら分かるが、ただ面倒なだけなら大損をしているとしか言いようがない。
番外編.好印象を与えるテクニック
1.相手の女性を選んだ理由を明記する
これは就活や面接と一緒だ。
ただ「御社に入りたいです!」ではなく、「私には○○の長所があり、××の理由で御社を希望します」のほうが好印象を与えるのは明白。
例えば、「旅行が好き」と言う女性にファーストメールを送るなら、『私も旅行が好きで、休日は色々な所に出かけます。○○さんの住んでいる××にはまだ行ったことが無いので、おススメの観光スポットなどを教えて下されば嬉しいです(笑)』が模範解答の一例だ。
女性は、「自分を選んでくれた理由」が理解できれば返信をする意欲が湧く。
『誰でもいいんだな』と思われないことが大切だ。
2.条件が合わない場合のアプローチ法
基本的に、女性は募集している内容(メル友、飲み友、彼氏など)と合わない人からメールを受け取った際、『プロフ見てくれてないんだな』と感じてしまう。
だが、先手を打ち、「条件とは合いませんが」の一文を入れると、『プロフィールを見てますよ』と暗に示しているため、条件が異なる女性でもやり取りをしてくれる場合がある。
マイナスからのスタートにはなるが、トーク力次第では会う約束を取り付けることも可能だ。
いずれにしろ、「相手が何を求めているのか」を理解したメッセージを送ることが重要である。
最後に
いかがだっただろうか。
出会い系サイトで継続的に会えている方は、「こんなの出来て当たり前だろ」と思うことだろう。
だが、その「当たり前のこと」を出来ない男性があまりにも多すぎるのだ。
そのような男性のプロフィールから感じられるのは、『出会い系だから何もしなくても会えるだろ』という怠慢ぶり。
前述したように、何もせずに高レベルの女性と良い関係になれるのは、本当にごく僅かな強運の持ち主だけだ。
特に有料出会い系サイトでは料金を支払っているのだから、女性と会うためにも努力するべきだし、そうでなければ利用する意味が無い。
「彼女が欲しい!」「セフレが欲しい!」「愛人が欲しい!」
出会い系サイトを使う目的に関わらず、“いい男”を演じたほうが高確率で会えることは自明の理だ。
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