「俺のことはお客さんとして見なくていいから、休憩だと思って楽にしてていいよ」
俺は新規として行くお店で、初めて会うキャバ嬢に対しては、必ず最初にこのような質問を投げかけている。
なぜなら、様々な女の子を観察しているうちに、この質問に対しての返答しだいで、キャバ嬢を3つのタイプに分類できることが判明したからだ。
さて突然だが、ここで問題を出そう。
あなたは以下の3つのうち、どれが『新人キャバ嬢』に多い傾向がある答え方だと思うだろうか?
「ナンバー嬢・ベテラン嬢・新人キャバ嬢」それぞれの状況を踏まえた上で、じっくりと考えてみてほしい。
1.「そういうことはできないんです」
2.「お店の決まりなんだよね、でもどうしようかな」
3.「じゃあ、お言葉に甘えちゃおうかな」
あなたの答えは出ただろうか?
それでは、さっそく答え合わせをしてみよう。
キャバ嬢は、以下の3つのタイプに大きく分けられる。
1.真っ向から反論する
キャバ嬢としてのプロ意識が高く、義理と人情を重んじている。
ただし、頑固者で融通がきかない一面があり、柔軟に考えることが苦手でもある。
このタイプのキャバ嬢は、長く働いていてベテランの地位を築いてはいるものの、非情に徹することができず、売れっ子にはなりきれない女の子に多い傾向がある。
2.曖昧な答えを返す
キャバ嬢としてのプロ意識が低いが、斬新でユニークな発想を得意としている。
ただし、自己中心的でマイペースなため、集団や組織での行動には向いていない。
このタイプのキャバ嬢は、働いて日が浅く、様々な知識を吸収している最中であり、新人キャバ嬢に多い傾向がある。
3.すんなりと肯定する
キャバ嬢としてのプロ意識が非常に高く、迅速で正確な判断と行動力をあわせ持っている。
ただし、表裏が激しい性格で、客や異性に対しては猫をかぶるが、同業者に対しては手厳しい一面がある。
このタイプのキャバ嬢は、キャバクラでは上位に上り詰める実力を持っており、売れっ子に多い傾向がある。
というわけで、ここでの正解は「2」ということになった。
息抜きになったかどうかはわからないが、ちょっとした心理テストはどうだっただろうか?
ほとんどの人は、男性の言葉をそのまま受け入れるようなセリフである「3」を選ばれたかと思う。
だが2には、客の要望をできるだけ受け入れ、その上で接客をしようとする意思がある。
このような「男性を良い気分にさせるテクニック」こそが、ナンバー嬢が人気である最大の理由なのだ。
ちなみに、残念ながら不正解となってしまった人は、キャバ嬢に騙されやすい傾向があるので気をつけてほしい。
キャバ嬢のタイプを見分けることのできる「魔性の言葉」、是非使ってみてはいかがだろうか。
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