
12月31日02時50分更新
すっかりご無沙汰していた店に、久しぶりに足を運ぶと、玄関のドアに手書きの張り紙があった。「12・7をもちまして、おかまバーを閉店いたします。本当に有難度(ありがと)うございました」。金沢市の尾山神社前にある「ラウンジ神田」。金沢のおかまバーの灯を最後まで守ると熱っぽく語っていたはずなのに、文面の最後には「今(こん)后(ご)、男にもどります」と記されていた。ママの身に何があったのか。師走の街に消息を追った。(中略)
ママがいつも語っていた半生をふと思い出した。もとは大手保険会社の営業マン。全国を転勤しながらバリバリ働いていた。
子どもの頃、既に自分の中の「女」に気付いていたが、若くして結婚し、「長男が成人するまでは」と我慢した。50歳を前にして「転身」を果たした遅咲きの花である。
仕事と家族を捨てて「女」となり、20年間店に立ち続けたのに、今また「男に戻る」とは、どんな心持ちなのだろう。(中略)
「まあ、自分が男か女か、どっちかじゃなきゃいけないなんて、全く思ってない。男でもなく、女でもなく、いち人間として生き直したい、ってところかな」(中略)
【出典:北國新聞】
「おかまバー行きたい!」って言う女の子多いよね
男でも女でもないから、悩みとか色々相談しやすいのかな

店の外観に風情と歴史を感じるな
20年間お疲れ様でした
ちなみに、ラウンジ神田はユーミンお気に入りの店だったらしいぞ

総務省の調査で「会える確率35.8%」新型出会いSNSとは・・

コメントする(承認制です)