【EGweb】運営者江川

　俺は女の子が席についてから、会話の最初の段階で「どこ出身なの？」という質問を投げかける。

　すると、ほとんどが長崎や新潟、俺と同じ青森出身などという答えが返ってきた。

　俺の経験によるものだが、新人キャバ嬢はこのような出自の娘が圧倒的に多い。

　体感では、彼女らが地方出身である確率は７割以上だと考えている。

　また、そのような地域から出てくる女の子は、「かなり純粋な娘が多い」ということも事実。

　いわゆる「田舎っ娘」で、人の言うことをすんなりと受け入れてしまう傾向がある。

「田舎の人は温かい」という一般的なイメージが、新人キャバ嬢にもそのまま当てはまるのだ。

　もちろん、全てのキャバ嬢が100%そうだとは言えない。

　 田舎臭さを感じさせない女の子も、少なからずいることは間違いない。

　しかし、「新人キャバ嬢には純粋な娘が多い」ということは、親密になる上でかなり有効に活用することができる。

　あなたがその女の子に対して「良い人」「誠実な人」「嘘をつかない人」などと思わせればいい。

　できるだけ聞き手に回り、相手のことを思いやる寛大な気持ちで、その娘の心を徐々に開いていこう。

　良い人のイメージを強く持たせてしまえば、アフターはもちろん、店外デートにも誘いやすくなる。

「今日はお仕事お疲れ様！終わったらご飯でも食べに行かない？」などと誘えば、ホイホイ付いてくるだろう。

　また、気持ちのこもっていないメールや電話、店へ誘うための戦略など、『営業』を数え切れないほどこなしてきたナンバー嬢とは異なり、新人キャバ嬢は何もかもを新鮮に感じている。

　そのため、「おごってもらった！」、「プレゼントをもらった！」などの善意を素直に受け止め、『女の子』としてとても喜んでくれるのだ。

　その心の鍵の開きやすさも、新人キャバ嬢をターゲットにする理由の１つと言える。

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