新人キャバ嬢は、つい最近までは普通の女の子だったため、『キャバ嬢』という仕事に対しての興味やワクワク感も大きい。
「お客さんとの接客をこなす」、「店からの様々なノルマを達成していく」などの明確な目標があるからだ。
本格的に夜の世界にデビューするのだから、それはとても自然なことと言える。
「この業界ってどんな感じなんだろう」「No.1キャバ嬢になるぞー!」
このように、彼女たちそれぞれの強い想いも持っていることだろう。
そのため、自分を鼓舞するためなのか、新人キャバ嬢には明るくテンションの高い女の子が非常に多いのだ。
一昔前は「女の子の憧れの職業No.1」でもあったキャバ嬢になったのだから、気持ちが高ぶるのもよくわかる。
しかしその反面、好奇心以上の大きな不安も併せ持っている。
前述した「明るくテンションが高い」ということは、心の中の不安を隠すための防衛本能かもしれない。
何度も言うようだが、新人キャバ嬢はキャバクラでの立ち振る舞いにはまだ慣れていない。
それは当然のことだろう、あなたも初めての環境で働く場合はこう思わないだろうか?
「仕事を早く覚えないと…」「周りは知らない人ばかり…」
このような状況は、精神的にかなり心細いものがある。
それと全く同じことで、新人キャバ嬢も環境に慣れるために日々悪戦苦闘し、つねに緊張しながら仕事をしている。
その部分が新人キャバ嬢の弱点でもあり、あなた受け入れる「心のスキマ」を生じさせるのだ。
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