私は「アメーバピグ」を使って、17歳から34歳までの5人の女の子と出会うことができた。
そのうちの1人とは彼女に、もう1人とは友達になれた。
2年ほど前からアメーバピグにハマり、それからほぼ毎日ログインしては、仲良くなった人たちと交流をしていた。
最初は、そこにいる人たちと交流することがただ楽しいだけだった。
もちろん、「リアルの世界で出会う」などとは考えてもいなかった。
たまに「オフ会があるんだけど参加しない?」と誘われても、実際に会うのが怖くて、むしろ断っていたくらいである。
しかし、出会い系サイトを始めとしたネットでの出会いに慣れてきてからというもの、改めてこのアメーバピグを見直してみた。
すると、アメーバピグには出会い系サイトにはない、様々な「出会える要素」があったのだ。
それらをまとめると、以下の3つとなる。
1.自分の作成したキャラクターで、リアルタイムの交流ができる。
アメーバピグで、女の子と仲良くなれる一番の要素はこれだ。
出会い系サイトでは、ネットとはいえ自分と女の子との一対一の会話になるため、話が上手くはずまなかったり、仲良くなるために時間を使うことが多い。
それに加えて、主なやりとりが送受信を繰り返すメールのみになってしまう。
その過程でどちらかが面倒くさくなってしまい、飽きてしまうケースが多々ある。
しかし、アメーバピグでは、仮想空間に自分そっくりのキャラクターを作り、そのキャラクターを使ってユーザーとリアルタイムに交流することができる。
現実の相手が見えていない状態のため、本音も言いやすく、気が合えば仲良くなるスピードも速い。
また、リアルタイムの交流が生き、普段話すようなチャットでの会話が可能になる。
だがチャットより優れている点は、何といってもキャラクターのアクションにある。
ボタンを押すと、キャラクターが喜怒哀楽の様々な感情を表すアクションをとる。
たとえば、話題がなくなった場合でも、走り回ったり変なダンスを踊ったりしてごまかすことができる。
何も話さずとも、相手の動きを真似するだけで親近感を持たれたりすることもあるのだ。
2.「趣味や住んでいる場所」などで分けられた、無数の交流広場がある。
どうせ女の子を探すのなら、同じ趣味や近くに住んでる娘がいい。
その方が仲良くなりやすいし、出会いにも結び付きやすいからだ。
アメーバピグには数多くの様々な広場があり、毎月というレベルではなく、ほぼ毎週誕生しているのが現状である。
まずはその中で自分にあった広場を探し、気の合う仲間を探すことから始めよう。
自分の居心地の良い場所を見つけて交流していると、ほとんど毎日ログインしている同じ顔ぶれがいることに気づく。
彼ら(彼女ら)は、その広場の常連と言われる人たちだ。
常連と仲良くなれば、オフ会に誘われることもあり、それが出会いに結びつく可能性も高い。
3.『ピグ彼・ピグカノ・ピグH』と呼ばれるものが存在する。
「ピグ彼・ピグカノ」とはその名のとおり、アメーバピグ上の彼氏や彼女のことである。
毎日のようにログインしている常連たちは、仮想世界で彼氏彼女という関係になり、それを公言するパターンが10代には多く見られる。
ピグHとは、「お互いのキャラクター同士が服を脱ぎ合い擬装のHをする」というもの。
チャットでのチャHや、電話でのテレHと同じことだ。
これを知ったときは、「何を馬鹿なことをしているんだろう」と思ったが、実は出会いに結びつきやすい要素の1つなのだ。
この言葉が誕生したのは、「仮想空間上でそのような関係が容認される傾向がある」ということである。
たとえアメーバピグ上でこのような関係になるだけでも、相手に自分を強く意識させることができる。
そうしていれば、自然に連絡先を教えてもらいやすくなる。
さらに仲良くなると、「1回会わない?」という話も出てくるのだ。
アメーバピグは出会える
上記の①から③で、「アメーバピグには出会える理由がある」ということがおわかり頂けただろうか。
まだ一度も使ったことがないという方は、ぜひ利用してみてほしい。
もうすでに使っている方は、単なるコミュニケーションツールとして遊ぶだけではなく、「その延長線上に恋愛や出会いがある」ということを意識してみるのもいい。
アメーバピグで目の前に見えている相手はただのキャラクターだ。
しかし、それは決して機械ではない。
その裏には、あなたと同じようにPCに向かい合ってキーボードを叩いている女の子がいるのだ。
もし気になる娘がいたとしたら、相手を「現実世界の女の子」として接することが大切だ。
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