大の鉄道ファンの私は、お金と暇があれば全国を旅して鉄道写真を撮っていた。いわゆる「撮り鉄」である。
大学時代、鉄道が好きな友人と東北へ撮影旅行に行ってから、すっかり撮り鉄の魅力にハマってしまった。
私も30代の中頃までは、ごく普通の撮り鉄でしかなかった。それが変わったのは、ある日ネットで知った出会い系サイトがきっかけだった。
(全国を旅して鉄道写真を撮るのもいいけど、ついでに現地の女の子と仲良くなれたらなあ)
私が出会い系を知ったのは、ちょうどそんなことを考えていたときだった。
ワケありで会ってくれる人。諭吉2
静岡県のあるローカル線の撮影に行ったとき、泊まったビジネスホテルで出会い系サイトにアクセスしてみた。その頃まだスマホはなく、携帯の小さな画面で必死に女の子のメッセージを読んでいた。
その中で、「かなえ」という子の書き込みが目に留まった。
『ワケありで会ってくれる人。諭吉2』
出会い系の隠語はあまり知らなかったけれど、「諭吉2」が2万円を意味することは何となく分かった。
早速メールすると、「どこの人?」とかなえが聞いてくる。
東京だと答えると、すぐにOKの返事が来た。
かなえはちょっと太めで丸顔の女の子だった。特に美人ではないけどブスでもない。その辺にいる普通の女の子だったことに、私は驚きを隠せなかった。
出会い系で知らない男とエッチする女の子は、特別な子だと思っていたからだ。
かなえが私にOKの返事をくれたのは、地元の人間ではなかったからだ。
地元なら知っている人の可能性もあるし、後でどこかで出会わないとも限らない。
彼女はそんな事を心配していたようだ。だから私が東京だと聞いて、安心してOKしたのである。
早速タクシーに乗って近くのラブホテルに直行する。
部屋に入ると、かなえはすぐにお金のことを切り出した。
2万円を渡すと彼女は上機嫌になった。私の服を脱がせてくれて、自分も裸になって一緒にシャワーを浴びた。
かなえはペニスを洗ってフェラチオしてくれた。
「大きいね」とか、「硬い」などの褒め言葉も忘れない。
彼女はこういうことに慣れているようだった。
私は湯船の縁に腰掛けて、しばらくの間、彼女の柔らかい口の感触を味わっていた。
シャワーのお湯が、私の前にしゃがんだかなえの背中に当たって落ちていく。
色白のかなえの肌は、お湯が当たった部分だけ濃いピンク色に染まっていた。
彼女はシャワーキャップを被るために、肩まである髪をポニーテールにしていたが、それが意外と似合っていて可愛い。
私はポニーテールが好きなので、ベッドに戻ったかなえが髪をほどこうとした時、慌てて「そのままでいいよ」と言ったほどだ。
下から見上げると、まるでロデオのカウボーイのようだ
ベッドの中のかなえは激しかった。見た目は地味な女の子なので、私はそのギャップに戸惑った。
乳首を吸うと、「んっ、んっ」とくぐもった声を漏らす。
乳房を愛撫していると、やがて彼女は「おう、おう」と太い声で喘ぐようになった。
まるでさっきまでのかなえとは別人のようだ。
「そろそろ入れるよ」
私はコンドームを着けて、正常位で挿入した。根元まで入れると、彼女は白い喉を見せてのけ反る。
徐々に腰を振るスピードを上げていくと、それに呼応するように、彼女の喘ぎ声も大きくなっていった。
「あっ、だめっ、イっちゃう!」
かなえは体を震わせて絶頂を迎えた。私はぐったりしたかなえの横で仰向けに寝転び、今度は彼女を上に乗せようとした。
かなえを跨らせると、彼女は自分から腰を振り始めた。
最初はゆっくりだったが、やがてくねるような激しい振りに変わる。
下から見上げると、まるでロデオのカウボーイのようだ。それほどかなえは激しく動いていた。
それを見ているうちに、私も気持ち良くなってきた。
「もう出そうだ」
そう言いながら、かなえの動きに合わせて下から突き上げる。
「私もイキそうなの。お願い、一緒にイって!」
かなえはそう言った後、さらに強く腰を振り始めた。
「もうだめだ、出る!」
「ああっ、イクう!」
射精と同時にかなえの体が硬直して、彼女も絶頂を迎えた。
私たちはしばらくの間、抱き合ったままじっとしていた。
ホテルを出る前に、私はかなえとねっとりしたキスを交わして別れた。
この時から、「撮り鉄」プラス「出会い系サイト」のセットは、私の密かな楽しみとなった。
ぶろぐははじめてだけど
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