当記事は裏取りをして書いたものではありません。したがって、記事内の情報は真実ではない可能性があります。なお、当局及び当該店からの要請があり次第、引用部分は迅速に削除します。
【EGweb】運営者江川
昨夜、JK店のレポートを専門に執筆するライター、K氏からメールが届いた。
江川さま
なんとも残念なニュースです。
http://s.ameblo.jp/puredoll99/entry-11933651866.html
コミュニケーションスペースの方ですね。
行こうと思った矢先でしたが、ここは閉店理由を見るとやはり予感通りのギリギリ感だったようですね。
取り急ぎ情報提供まで。
<原文ママ>
この『ぴゅあどーる』は、JKコミュ(JKコミュニケーションルーム)という業態を取り、女子高生(18歳未満者を含む)を雇用していた店舗である。
中には、利用したことのある読者もいるかもしれない。
K氏が次回の潜入先に選んだ後の事だった。まさにタッチの差で、当該店舗は10月3日に営業を終了した。
貴重なJK店がまた1つ消えてしまったのは、俺としても非常に残念に思う。
昨今、“JKビジネス”が社会的に問題視されているが、決して悪影響ばかりをもたらしているワケではない。そのような店舗の存在により、児童に対する性犯罪の抑止力となっている側面もあるだろう。
こう考えると、JKビジネス全般を「悪」と捉える風潮には、日頃から違和感を覚えてならない。
だが、当局の目には「悪」と映ったようである。事実、『ぴゅあどーる』に警察のガサが入り、閉店を余儀なくされたのだから。
そもそも「JKコミュニケーションルーム」って何?
JKコミュニケーションルームとは、「コミュニケーションルーム」と呼ばれる業態の一種。女子高生との会話をメインのサービスとして提供している店舗を指す。
具体的なサービス内容は店舗にもよるが、主に女子高生との簡単なゲーム(TVゲーム、ジェンガ、ワニワニパニックなど)や占い、簡易マッサージ等が挙げられる。これらは、あくまでもキャストとの会話を引き立てるための補助的なサービスという位置付けである。
女子高生に占いをさせる(して貰える)のが、「JK占い」と呼ばれている業態だ。が、占いを専門としている店舗は滅多に存在せず、そのほとんどはメニューの1つとして扱われている。
その他にも、女子高生の衣装をチェンジするサービス(コスプレ)がある店舗も多い。制服はもちろんのこと、体操服やメイド服、パジャマなど、各店舗のコンセプトに沿った様々な衣装がオプションとして用意されている。
これらの衣装も、やはりキャストとの会話を盛り上げる要因となる。
ところが、『ぴゅあどーる』の場合は少々事情が違っていた。
ガサ入れの理由は「水着」と「22時以降の接客」か
昨日、警察から注意、指導が入りましてこれ以上アンダーのお店の運営はリスクも含め、止めた方が良いと判断して、営業を終了する事を決めました。
辞めるので正直に言いますが、顧問弁護士もしっかりと付け、所轄にも質問をして、運営の判断をしておりましたが、今回の指導とオプションや水着云々ではなく、アンダーを使っている状況、仕切りの問題も含め完全にセーフゾーンではない以上はお客様や女の子、スタッフに一番迷惑をかけると思い、今後、ますます厳しくなるだろう分野での運営はリスクが高くなると判断し今回の決断に至りました。(中略)
『ぴゅあどーる』のブログに、こう書かれていた。「閉店いたしますm(__)m」というエントリーには、常連客たちから営業終了を惜しむコメントが寄せられている。
なお、当該記事は既に削除されている。
警察がいかなる理由で動いたのかは定かではないが、とある2つの事案が関係している可能性が高い。
まず事案その1。
『ぴゅあどーる』では、18歳未満の女子高生に水着姿で接客させていたという事実がある。さらに、彼女たちの水着写真をブログ上で公開していたと言う。
水着姿の女子高生と客が個室内に2人きり。以前、女子高生に水着を着用させていた「JK撮影会」が摘発された事もあり、警察の目に留まったとしても不思議ではない。
事案その2。
18歳未満の女子高生を22時以降まで働かせていた可能性が高い。
労働基準法では、18歳未満者の午後10時から翌日午前5時までの労働を禁じている。
この情報が真実だとすれば、明らかな労働基準法違反である。
これらの事案は、警察を動かすためには十分すぎる理由ではないだろうか。
当局によって排除されるのは、店舗だけではない
経営者と思われるコメントの中に、興味深い一文があった。
ただ、警察の担当の方が『警察は法だけで動いてる訳ではない、世論やその時代の状況に合わせた動きもある』と言われまさにそうだなとも思い、撤退の決意をさせて頂きました。
法律は様々な解釈ができるように作られている。これは何故か。
社会に悪影響を及ぼす事象が起きた際、当局が法文の曖昧さを利用して効力を広げ、排除するためである。
上記の一文は、正にそれを如実に表している。
近年はJKビジネスが広く認知されつつあるため、警察が精力的に淘汰し始めたのだろう。
『ぴゅあどーる』で働いていた女子高生たちは、他店で危険な環境で働かされていたコ、社会のレールから外れてJK店でしか働けないコ、中には家族の生活費を稼ぐために働いていた健気なコもいたそうだ。
無論、自らの怠慢によってそのような状況に追い込まれたのなら自業自得だが、それでもなお、誰も彼女たちに「JK店で働いてはならない」と断じることは出来ない。
警察は法に則り、至極当然の仕事をしたまでだ。
だがしかし、それは店舗のみならず、少女たちの居場所、果ては収入を得る糧の排除をも意味している。
果たして、18歳未満者が働くことは本当に悪なのだろうか。
今後、アンダーの雇用はタブーになるのか
『ぴゅあどーる』が摘発された本当の理由は定かではないが、警察が18歳未満者(アンダー)を雇用している店舗の淘汰に意欲を燃やしていることは間違いない。
JK店が最も問題視されるのは、児童買春の温床となっている事実にある。TVに出演する“見識者”たちは、「買う男が悪い」と口を揃えて発言し、アンダーを擁護する持論を展開していく。
だが、俺にとっては綺麗事にしか聞こえない。
売り手がいるから買い手がいる。この常識が抜け落ちているのなら、見識者などと名乗らないほうが賢明だ。
買春側を捕えるのは良いが、それと同時に売春側も捕えなければ、この問題は未来永劫解決しない。
そもそも、JKビジネスはグレーゾーンとは言え、女子高生との純粋な触れ合いを提供する健全店は数多く存在する。明らかな違法行為以外の摘発は当局の裁量によるもので、結果論でしかない。法律を遵守しているのなら、JK店の存在は完全に合法なのだ。
それにも関わらず、売春女の出現により違法店舗と見なされて消滅し、そこで働いている女子高生たちが居場所を失ってしまうのなら、双方にとっては浮かばれないだろう。
無論、男が買春を持ちかけるケースは往々にして存在する。
だがしかし、周囲を見渡してみると、彼ら以上に自らカラダを売っている少女が多すぎるのだ。
彼女たちは、自身のカラダに価値があることを知っている。そして自らの意思で売り手となり、対価として金銭を得ている。
この時点で、少女は立派な個人事業主である。個人事業主を続けるうち、彼女たちは責任が生じ、同時にリスクが発生する事を必然的に理解していく。
カラダを売る少女たちは、決して子供ではない。
少女たちが自発的にカラダを売り、それを大人が買う。
この悪循環が続くようであれば、アンダーの雇用が法によって禁じられる事態も十分にあり得る。
それは、遠い未来の話ではないのかもしれない。
【EGweb】の目的は、違法行為なき健全な遊びを前提とした上で、読者(主に男性)に対して有益な情報を提供することである。今後もこの方針を変えるつもりは無い。
とは言え、しばしば関係者から掲載写真の削除依頼、記事の修正等の問い合わせがあることを見るに、当ブログの影響力は俺が思っている以上に大きいようだ。俺としても、公開した記事によって健全店に何らかの悪影響を及ぼす事は避けたい。
その点を再認識した上で、今後もJK店の情報をお伝えしていきたい。
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