
非常に激おこのおこである。普段は温厚で紳士でムッツリスケベな人で通っている筆者。
筆者は定期的に出会い系を利用しているのだが、絶世の美女や芸能人みたいな女性との出会いは滅多に経験できないことも重々承知している。
筆者は女性に求める体型や容姿が、全国基準で見ても圧倒的に低いのである。
よっぽどの事がない限り、冒頭にもお伝えした激おこにはならないのだ。
若い娘が昼間っから何を書き込んでいるんだ!
話は遡り、5月某日。前日までに膨大な量の仕事を終わらせたこともあって、久しぶりに休めた感に浸り、思い切って出会い系を利用して晩まで快楽に溺れようではないかと鼻息荒く、筆者愛用の『PCMAX』で物色することにした。
いつもは近場の新宿や池袋で会える女の子を探しているのだが、普段と違う待ち合わせ場所まで広げてみると、気になる書き込みを発見した。
投稿タイトルは『わがおうち(*・ω・)』。インパクトがあったこともあり、早速内容を確認することにした。

「若い娘が昼間っから何エロいことを書き込んでいるんだ!」と、胸の高鳴りと愚息の鼓動がすでに臨戦態勢になっているのである。
明るい時間から若い娘の家で、後腐れない気持ちの良いことが出来るのではないか。
写メも添えられていたので、すかさずチェックしてみる。う~ん…実に微妙だ。
しかし、筆者はモウマン(古いですが、無問題の略です)ということで、早速アプローチを試みる。
時すでに他のハンターもアプローチを仕掛けているので、これは激しい戦いになると予感したのだ。
こんにちは。
どこにでもいるような、31歳会社員です!
書き込みにピン!ときましたwww
良かったらお会いしたいです。
興味があったら連絡くださいね。
敢えてどこにでもありそうな普通のメールを送信することで、変な人じゃないです的なチャン小林アピールをしたのだ。
すると、10分ほどで彼女から返信が届き、無事にOKである。
彼女から気になる家の住所を教えてもらい、池袋から15分ほどの有名な公園がある駅に辿り着いた。
向かう電車の中で、トップアスリート並のイメージトレーニングに励み、これから若い娘とムフフな事が待っていると考えると、嬉しさのあまり発狂しそうである。
駅から歩いて10分の所に彼女の住むマンションがある。思ったよりも立派な佇まいであることから、『お嬢様か?』と期待に胸を膨らませながらインターホンを押す。
ドアが開いて現れた彼女は…写メとほぼ変わらずだが、笑顔が可愛らしい。体型はドンドンドンの寸胴体型であるが、太っているわけではない。
「似ている芸能人は誰?」と聞かれると、パッと思いつくのは「ウ●鈴●」である。
記事を読んでいる方からは、「おい、お前大丈夫か?」という声が聞こえてきそうだが、筆者は鉄の心ですのでご安心を。
面倒くさいので、ポイポイ投げちゃいます!
「こんにちは、○○ちゃんだよね?」
「はい、そうですよ♪」
「本当に家に入っていいの?」
「全然、上がってくださいね」
という具合に互いに確認をし、彼女のお家へ上がった瞬間である。
部屋が異常に臭いのだ。
生乾きの洗濯物に囲まれているようなとんでもない臭いで、筆者は動揺を隠しながら部屋を見渡した。
飲み干した空き缶やペットボトルが部屋中に散乱しているではないか。更には食べかけのカップラーメンまで…。
筆者は心の中で『ヤバいなこれ』と思いながらも、部屋のベッドに腰掛けた。
ここまで来たのだから、何もせずに帰るのはと思い、意識が飛びそうな中を必死に耐えていたのである。
彼女から「シャワー浴びませんか?」と言われたので、一緒にシャワーへ向かい、浴室のドアを開けるとタオルや下着がそこら中に散乱している。
耐えきれず筆者は問いかけた。
「いつも、こんな感じで散らばっているの?」
「そうですね♪面倒くさいので、ポイポイ投げちゃいます!」
彼女は何事もないかのようにタオルや下着をどけて、サッと脱ぎシャワーへ。筆者も意を決してシャワーに入ることにしたのである。
お互いにシャワーで軽く洗い終わり、彼女にタオルを貸してと告げると、まさかのあの浴槽にあったタオルを渡してきたのだ。
しかも、超絶に生乾きの臭いがするタオルである。
鉄の心を持つ筆者でも、もう限界が来ており、ベッドに移り着替えて帰ろうとすると、彼女がいきなり筆者の生気を失った愚息を咥え始めたのだ。
「私、すごい上手いっていわれるんだよ♪」
「口の中で、イってもいいからね」
彼女のテクニックは想像以上に上手く、筆者の愚息は一気に血流が良くなり、いつもの愚息に復活したではないか。
部屋の臭いと汚さが、筆者の快楽と激しいバトルを繰り返す。
「○○ちゃん、すごい気持ちいいよ」
(臭いはヤバいが、これはかなり気持ちいい!)
「もっと、気持ちよくしてあげる」
『ジュピ、ジュジュジュ、ジュパ』といやらしい音を立てながら、バキュームが強力になっていく。
「もう、イクよ、イッイク!」
筆者は快感と共に彼女の口の中に大量発射。
なんと、彼女は生乾きのタオルで口を拭き、そのタオルをまた浴室に投げたのである。
(それは、イカンでしょ…もうそれは…)
その時、ここに来た他の男性にも同じようにしていたら…と考えると背筋が凍り、彼女に仕事があるからと告げ、急いで着替えて部屋を出たのである。
部屋を出ると、体中が生乾きの臭いで包まれていることに気づいた。
最後に
筆者のストライクゾーンは広いと思うが、やはり臭いや汚さは別物だ。出会い系で探す女性は慎重にならなければと改めて思うのである。
当時の悪夢を忘れていた時に、『PCMAX』で彼女の書き込みを発見してしまい、記憶が蘇って激おこになり、どうにもこうにも出来なくなった筆者であるのだ。
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