
読者投稿年齢不詳の男性
お久しぶりです。
12月にはボスと相談してクリスマスセールを行いました。
ミニスカサンタが写ったクリスマスセール用のバナーも作りました。
商品はそこそこ売れていましたし、スタッフも4人に増えていた頃です。
しかし、やはり世間はクリスマス。
裏DVDショップでもクリスマス商戦を乗り切りたかったんです。
常連さんだけでなく、『新規のお客様も獲得したい!』って気持ちもありました。
それにアクセスが増えると、Googleにも評価されやすくなります。
俺もう3日寝てないんだよね
そこで、1枚500円から350円に値下げしてみました。
もちろん、常連様にもメールを送ります。
またもサーバーの負荷が一気に増えましたが、それ以上に大変だったのが注文数。
鬼のようにまとめ買いをされるのです。
「ホントに無修正DVDなのか?」
なんて疑う数枚からのお試し客が減り、全て10枚以上にアップしました。
こうなると焼くボス達が大変です。
デュプリケーターやプリンターなどがフル稼働しているのは想像できます。
年末年始は、郵便局が数日休みで配送できない日がありました。
もちろんサイトには、
「●日から●日までは郵便局が休みのため配送できません」
と告知済みです。
そこでボスに
「正月休みどうしますか?」
と聞くと、
「●●君、俺もう3日寝てないんだよね」
とのお返事。
PCを見ると、確かに深夜も早朝も動いています。
ボスは、毎晩一緒に飲みに行っていた仲間から
「最近、飲みに来ないなあ。どうしたの?」
なんて心配されたそうです。
まさか、必死になって裏DVDを焼いているとは思ってもみなかったでしょう。
クリスマスセールが終わると、続いて初売りセールも
結局スタッフを増員しましたが、年末年始も休みが取れない状態でした。
それでも焼くのが追いつかず、商品の配送がかなり遅れてしまいました。
当店はあらかじめ焼いた商品を番号で分けて置いている訳ではありません。
また、衣装ケースにきちんと入れている訳でもありません。

原盤だけは、空になったDVDケースに入れて管理していました。

裏DVDをHDDの中に吸い上げて、注文があった商品だけをデュプリケーターを使って焼いていたのです。
これはとても手間がかかります。
資本金不足で、在庫を持つことを恐れていましたから。
今考えれば、焼いた裏DVDを衣装ケースなどで管理していたほうが確実に楽でした。
時々焼き工場に出向くと、裏DVDの量にビックリします。
数千枚の原盤は本当に多いです。

ボスが
「腱鞘炎になる」
とあまりに嘆くので。
存在を知らなかったボスに驚きです。
ドットプリンターのセッティングも遠隔で行いました。
注文表から半自動的に印刷するスクリプトも書きました。
それでも商品間違いは起こります。
人数が増えるとミスも増えるのです。
電気もかなり必要とします。
どう考えても事前にDVDを焼いておいた方がコストパフォーマンスが良かった…。
クリスマスセールが終わると、続いて初売りセールも行いました。
「え~、初売りもやるの??」
なんて声が聞こえてきましたが、サイトにはしっかり告知バナーを掲載していました。
その間に僕は姫始めも終わらせました。
次回は「様々な問い合わせメール」について書きたいと思います。
チャプター15問い合わせメールへの対応
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