もしあなたが、出会い系サイトをはじめとするネット上での出会いで、実際に女の子と会うことになったとしよう。
ということは、その娘との関係を発展させられる可能性はかなり高いと言える。
せっかく出会うまでの大きな壁は乗り越えたのだから、いろんな意味で最後までいきたいとは思わないだろうか?(笑)
そもそも、実際に会うくらいなのだから、メールや電話ではかなり気が合っていたハズだ。
しかし、会ってからの行動はもっと重要だ。
なぜなら、女の子との心の距離を近づけることに、大きく関係してくるからである。
そのため、当記事では「効果的な会話の仕方」について考えていく。
これは俺自身が体験し、数多くの過去の失敗から学んできたことばかりだ。
ぜひとも参考にして頂き、あなたとその娘がより良い関係になれば幸いである。
ネットで出会うということ
自分で言うのもなんだが、俺はあまり人見知りするタイプではない。
初対面の人の前でも、かなり自然に振舞うことができると自負している。
しかし、「ネットで出会った女の子」の場合は少し違う、不思議と緊張してしまうのだ。
実際に、初めて出会い系サイトを通じて女の子と会った日は最悪だった。
なぜかいつもの調子が出ない、頭ではわかっているのだが、思ったように話すことができない。
まあ、「初めて会う相手だから無理もない」と言ってしまえばそれまでだが…。
結局、その娘とは一度会ったきりで何の進展もしなかった。
自分のトークスキルの低さを思い出すだけで胸が痛くなる(笑)
今ではネットを通じて女の子と出会うことに慣れたので、かなり自然に振る舞えるようになった。
しかし、「なぜあの日は、いつものように自然体でいることができなかったんだろう…」と俺は不思議に思っていた。
調べてみると俺だけではなく、他の多くの男性も似たような苦い経験をしているようだ。
当記事を読んでいるあなたは、同じような体験をしたことはないだろうか?
そこで、今まで俺が出会ってきた女の子との接し方を振り返ることにした。
また、出会い系サイトを利用している男性たちにもご協力頂き、独自に調査をしてみた。
これから出会い系サイトを利用したり、ネットで出会おうと考えている人たちの参考になれば嬉しい。
理想的な会話バランスとは?
まず男性が緊張してしまう原因の1つである、「何を話せばいいのかわからない」ことについて考えてみよう。
「プロフィールで相手の情報を持ってるから、話題には困らないはずでしょ?」
しかし、実は同じ悩みを抱えている男性が意外に多いという事実がある。
それについて俺が独自調査をした結果、面白いことがわかった。
「プロフィールで相手を知っているからこそ、何を話せばいいのか分からない」という意見が挙がったのだ。
これは、とても興味深いことだった。
出会い系サイトを中心としてネット上で出会うためには、まずお互いの情報をプロフィールで共有しあうことが基本となる。
それが、「詳しすぎたり曖昧だったりすることで、逆に何を話せばいいのかわからなくなってしまう」というのだ。
たとえば、
「私はアーティストの○○が好きです!特にボーカルの△△!曲は××が好きで、1日3回は聞きます♪他には…」
上記のような詳しすぎる自己紹介文だと、「○○が好きなんですね!曲は何が好きですか?」といった具合に、話を掘り下げることができなくなってしまう。
相手が人見知りしないお喋りな女の子だったらまだ救いはあるが、初対面ではなかなか難しい。
また、このようなタイプの女の子は、好き嫌いが極端に分かれていることが多い。
「僕も○○好きですよ!後は△△が好きですね」などと、ヘタに話を広げようとすると、その娘の機嫌を損ねてしまうこともあるので気をつけよう。
「私はスポーツが好きー♪他には読書とか☆彡」のように曖昧なプロフィールの場合、『上手い自己紹介文を書くコツとは?』でも触れたが、「スポーツが好き」なだけだと、どのジャンルが好きなのかはわからない。
最初のころは、「スポーツって言うけど具体的には何が好きなの?」などと話を広げられる。
しかし、少ない情報で女の子と会話しようとすると、「○○が好きなんだ!どのチームが好き?」「どの選手が好き?」「他に好きなスポーツは?」などと質問攻めになってしまうことも多い。
女の子が話を盛り上げるのがウマければいいのだが、初対面だとほとんどの場合は大人しくなってしまうもの。
相手から積極的に会話を広げてくることはあまりないと言っていい。
だからこそ、基本的には男性がフォローしなければならない。
「質問を多くして、相手を知ってから会話を広げればいいのでは?」と一瞬考えもした。
しかし、以前これをやって苦い経験をしたという男性がいた。
その人は「質問 → 答えるだけ」という会話パターンに陥ってしまい、まともな話ができなかったそうだ。
やがてお互いに疲れ果ててしまい、次第に連絡をとらなくなったとのこと。
そのため、男性と女性の会話バランスが、「6:4」になるように意識して会話してみよう。
会話をどう盛り上げていくか?
先ほどは、自己紹介文しだいで発生する問題を解明していった。
しかしながら、当記事を読んで下さっている方は理解できたとしても、女の子はそんなことを意識していないだろう。
あなたが出会い系サイトで女の子を選ぶときに、「この娘の紹介文を見た感じだと、簡単に話を広げられそうだ」と判断できるならば文句なしだ。
しかし、そんな安易な考えで女の子を選べない、選びたくないという男性ももちろんいるだろう。
連絡をとりたい女の子を選ぶときには、「好みのタイプ」だという理由が最優先になるからだ。
では、その場合は一体どうすれば良いのだろうか?
プロフィールを見て「この娘にメールしよう!」と思ったとき、話題などについて気に病む必要はない。
ここで大切なのは会話の内容ではなく、「話をどう持っていくか」なのだ。
実例検証①
「私はサッカーチームの○○が好きです!特にFWの○○ー♪ FK動画が好きで、一日に5回は見ます☆彡他には…」
あなたは、この自己紹介文を見てどういう印象を持っただろうか?
おそらくほとんどの人が、「この子は○○が本当に好きなんだな」と思うだろう。
この娘にメールをする人は、少なからず「○○に興味がある」ということになる。
そのため、「○○」について多少マニアックな話題になっても、ある程度はついていけるはずだ。
そうでなくとも、テクニックさえあれば会話が弾む方法はいくらでもある。
それは、女の子が言う「○○が好き」という事実に対して、「どういうところが好きなの?」と理由を聞くことだ。
こうすることで、女の子が自分から話しやすい空気を作れる。
こちらが必死に話題を作る必要もなくなるし、心に余裕が生まれるのだ。
また、「○○」に対しての知識をさらに深めることもでき、まさに一石二鳥と言える。
「自己紹介文で○○が好きって言ってたけど、やっぱりプレースタイルに惹かれたの?」
「そうそう!あの高速タックルがとても気持ち良いの♪小さいけど、タフなところも好きなの☆彡」
「あー、あの人は体の割にタフだよね!僕もあの人のそう言うところが好きだよ」
何か卑猥な会話に聞こえるのは俺だけだろうか…?(笑)
冗談は置いておいて、あまり話題を提供していないのに、女の子に理由を質問することで、余裕のある雰囲気が生まれている。
実例検証②
「私はスポーツが好きです。他には読書とかかな?」
このように曖昧な自己紹介文を書いている女の子の場合、男性の多くは「写真が好みだった」「住所が近かった」などの、別の部分に魅力を感じてメールをすることが多い。
実際に、こういった自己紹介文にはあまり魅力を感じないもの。
しかし、やはりあなたとしても女の子としても、お互いに話に花を咲かせたいハズだ。
そのためには、ここで話を掘り下げることが要求される。
「自己紹介文でスポーツが好きって書いてたけど、何が好きなの?もしかしてなんでも得意なタイプ?」
「そんなことないよ~!フットサルとか陸上系は好きだよ♪」
「高校の時は部活何やってたの?」
「陸上!短距離走やってたよ(`・ω・´)」
「すごいね!俺もサッカーやってたけど走るのは苦手だったなー。今も走りこんでたりするの?」
こんな感じで会話を掘り下げつつ、こちらの「○○をしていた」ということを盛り込んでいこう。
それによって、これからはどちらにも話を進められるし、「さっき○○が好きって言ってたけど~」などと話を振り返ることもできる。
また、こちらが知らない分野だったとしても、興味を示すことで女の子は嬉しくなる。
その結果、積極的に会話に参加しようとしてくれるのだ。
最後に
「プロフィールで相手を知っているからこそ、何を話せばいいのかわからない」という意見があったのは意外だった。
しかし、ここで考え方を変えれば「自己紹介文によって話の流れを変える」という答えが導かれるのだ。
アポを取り付けてから実際に会うまでの時間を有効に使い、プロフィールをもとに下準備(会話内容ではなく方向性)をするだけで、女の子の評価は180度変わってくる。
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