
【EGweb】運営者江川
8月1日、「エックスサーバー」から利用規約違反(アダルトコンテンツ)の警告を受け、サーバー移転を余儀なくされた。
新サーバー「カゴヤ・ジャパン」を契約し、移転作業を終えたのは良いものの、その後にサーバースペック不足という事実が判明。
当初は現行プランのまま強行しようと思ったのだが、間もなく完全にサーバーダウン。
もはや選択肢はプランアップしか無くなり、迷いながらも上位プランを再契約。
結果、サーバー費用が月2,000円から月10,000円に跳ね上がりました。
今回の事で分かりましたが、アダルトOKな国内サーバーってレアだし高いんですよ。
海外サーバーなら安いんですが、いかんせん契約から利用までが全て英語。
移転作業は国内サーバー間でも苦労するのに、それを翻訳しながらとなると…心が折れます。
利便性やサポートのことも考えると、やはり日本語がベストですね。
結局何が言いたいかというと、「このレポート書くの遅くなってすみません」ってことです。
こんなブログを運営している俺だが、初期は出会い系記事の執筆がメインだった。
途中でネタに限界を感じ、風俗店などの記事も掲載し始めた結果、現在のような“アダルト情報ブログ”に至る。
無論、俺はプロの風俗ライターなどではなく、あくまでも素人が“18禁ライター”を名乗っているに過ぎない。目に見える実績が無くとも、名乗るだけでライターにはなれるのだ。
そのため、行っていない風俗店はまだまだ存在する。『見学店』もその1つである。
ライターから寄せられる原稿、特に「秋葉原のすた★ぷろ」や「名古屋のJKパンチラ喫茶」を読んで、非常に興味を惹かれたことは事実だ。
ちなみに、上記のような“女子高生見学クラブ”が流行し始めたのは2011年頃。
当時はネットの掲示板を中心に盛り上がっていたのだが、大手メディアの潜入記事で公にされてしまったこともあり、関東近郊の女子高生見学クラブは全て壊滅してしまった。
しかし、風俗業界(厳密に言えば見学店はライト風俗だが)は多少の事では絶対に死なない。
それを体現するかの如く、2012年頃から台頭してきたのが、今回潜入した『渋谷ギャラクシー』を含む“デッサンクラブ”である。
つまり、デッサンクラブは見学店のインスパイアなのだ。
見学店はその名の通り、「女の子を見学する」という業態の店。性的サービスは提供されておらず、非発射系のライト風俗に分類される。
店内には女の子用の待機部屋と、それを取り囲むように客用のブース(小室)が設置されている。待機部屋とブースはマジックミラーで仕切られており、女の子側からはブース内が見えず、客側のみ待機部屋の女の子を観察できるようになっている。
これが基本的な構造だ。
だが、こうした見学店の原稿を受け取るたびに、俺は常々思っていた。
「女の子を見るだけで、何が楽しいのか?」
同じことを考えていた読者は少なくないはず。
確かにJK見学店なら、女子高生マニアにとっては満足感があるかもしれない。
しかし、一般的な見学店は抜きはおろか、性的サービスも受けられない。これのどこが面白いというのだろう。
だから、『珍しい店だしネタになればいいや』と軽く考えていた。
そんな俺の見解は、間違ってはいないはずだった。
結論から言おう。
メチャクチャ面白かった。
俺は見学店をナメていた。
渋谷付近に住んでいたなら、間違いなくリピーターになっている。
その妖しい空間は、予想以上の刺激と満足感をもたらしてくれたのだ。
『渋谷ギャラクシー』、その全てをここに記す。
目次
まさに水も漏らさぬ警戒ぶり
俺が『渋谷ギャラクシー』を知ったのは3ヶ月前に遡る。
ニコ生で放送していると、リスナーから「この店面白そうだから行ってみてよ」というコメントと共にURLを書き込まれた。
放送終了後にURLを打ち込むと、現れたのは黒板色を基調としたHP。

【出典:渋谷ギャラクシー】
サービス内容を確認してみると、『気に入った女の子をじっくり眺められる店』とある。
この手の店の解説文は例の如くよく分からない…。が、どうやら女の子を見学しながら絵も描けるらしい。
「注意事項」を見てみる。
あくまでも見学店である渋谷ギャラクシーは、女の子に触るどころか、会話をすることも出来ない。
ここまでは想定内なのだが、問題はその下の大きな赤文字が混じった一文だ。
当店では入室前に、金属探知機によるボディチェックを実施しています。
見学店は数あれど、盗撮対策のために金属探知機を使い、ボディチェックまで行う店は初めて聞いた。
それだけでなく、なんと携帯やスマホ、ライターなど、あらゆる電子機器類も個室に一切持ち込めない。
渋谷ギャラクシーはオープン当初から「盗撮禁止」を掲げ、電子機器類の持ち込みを禁止し、不審者には個室でのボディチェックも行っていたが、その努力むなしく盗撮は絶えなかった。
中には盗撮動画の公開・販売をする者もおり、悪質な輩には民事訴訟を起こし、損害賠償を請求している。違反者に対しては徹底的に争う構えを見せているのだ。
が、それでも盗撮行為は無くならず、苦肉の策として金属探知機を導入したとのこと。
まさに水も漏らさぬ警戒ぶりだが、働く女の子たちを守るためには致し方ないのだろう。
しかし、これでは店内を撮影することは出来ない。
「どうすっかな…」
心に拭えぬモヤモヤを抱えたまま、7月は後半を迎えようとしていた。
それから程なく、ライターのDH氏と渋谷で会う約束を取り付けた。日時は7月31日の17時である。
彼とは以前にも会ったことがあり、会うのはこれで2度目。
前回は顔合わせ、今回は打ち合わせという名目だ。
来たる当日、渋谷駅に到着、ハチ公前にて合流。
俺が予約した居酒屋「AKATSUKI」が見つからず、渋谷センター街を探し回ること約30分。
ようやく目的の看板を発見し、工事中感が半端じゃないエレベーターで9階へ。
まずは生ビールを注文し、喉を潤す。お互いに好きな料理を食し、腹を膨らませる。
冷えたビールを流し込むと、気分は徐々に高揚してくる。つまみを頬張ると、お互いの話に花が咲いた。
いつも思うのだけれど、居酒屋で食べる料理はなぜこんなに美味いのだろうか。
とにかく腹が減っては戦ができぬ。この後には渋谷ギャラクシーが待っているのだ。
2時間後にAKATSUKIを出る。ご馳走様でした。
俺「それじゃあ、行きますか!」
DH氏には事前に渋谷ギャラクシーへ行く旨を伝えていた。
待ち合わせ場所に渋谷駅を指定したのはそのためである。
いざ歩を進める際、「店内撮影不可」という事を思い出した。
金属探知機を当てられ、ボディチェックまでされるのなら、“必撮(ひっさつ)アイテム”は持ち込めない。どうするかもまだ決めていない。
だがしかし、俺は重要なことを忘れていた。
そう…これから行く店は“デッサンクラブ”なのだ。
(写真を撮影できないなら、絵を描けばいい!)
今宵、俺とDH氏は絵師になる。
DH氏の身体をポンポンと叩き出したのは
『渋谷ギャラクシー』へ向かうのはいいのだが、いかんせん渋谷には数回しか来たことがない。
地理に疎い俺にとって、苦戦は必須のはずだったが、それはすぐに解決する。
当該店のHPの「アクセス」には、店へのルートが写真付きで丁寧に説明されていたからだ。これはありがたい。
渋谷センター外を通り抜け、案内図に従って進むと、目印の100円ショップ「キャンドゥ」を発見。

キャンドゥの入り口の階段を地下2階まで下りる。階段を下り切って間もなく、細長い通路上に渋谷ギャラクシーの看板を発見した。

早速店内に入ると、1人の男性客が受け付けをしていた。中は薄暗く、パッと見でもさほど広くない。
受付の女の子にドア外で待機するよう言われ、半開きの入り口ドアを静かに閉める。
この時点で俺はワクワク感を隠し切れなかった。
俺「僕も絵を描きますから、DHさんも絵を描いて下さいwwwww」
DH氏「頑張りますwww」
ここに、絵師江川、絵師DHの闘いの火蓋が切って落とされた。
「すみません、どうぞ~」
先ほど閉めたドアが開けられ、入店の許可が出た。
再び店内に入り、周囲をじっくりと観察する。
入ってすぐ左前方に受付、その左側にロッカーがあり、右側一帯は全てカーテンで覆われている。なるほど、あれがブースというやつか。
後に客用の個室は1~8番まであることを知る。
受付担当の女の子はWちょいポチャ、歳は10代後半くらい。1人は「研修中」の札を下げており、説明口調の節々にそれが感じられた。
「システムを説明させて頂きます」
内容はおおよそHPで確認した通り。
まず500円(入会金)で会員カードを作る必要があり、カードには誕生日(月日)と携帯番号下4ケタの記入を求められる。誕生日は「ID」、携帯番号は「PASS」として扱われ、それによって会員を識別している。
基本料金は30分3,000円、60分5,000円。指名料金は5分1,500円、10分2,000円。
見学店では指名をしないと女の子が近くに来てくれないため、ここは絶対に指名したいところ。
「ちなみに、ここに18歳未満の女の子はいるんですか?」
俺は気になっていた質問をぶつけてみた。
ネタ元のリスナーから、「『渋谷ギャラクシー』にはJKが働いているらしい」という情報を得ていたからだ。
「18歳未満の女の子はいません」
残念ながら、女子高生(18歳を除く)は働いていないそうだ。
「本当にいないんですか?」と言おうと思ったが、そこまで突っ込むのは野暮というもの。
俺は見学店自体が初めてだし、それを経験できるだけで良しとしよう。
さて、まずは何分入室するか、どのブースに入るのかを決める必要がある。
思案していると、基本コースに指名10分が付いた「セットコース」の利用を勧められた。

「それと、今空いてるのは2番と7番ですね。2番は(女の子の)部屋が半分くらいしか見えませんが、7番なら部屋全体を見渡せます」
DH氏としばしの相談。
デッサンするにしても、そんなに時間は要らないだろう…ということで、40分5,000円のセットコースを選択。料金を支払う。
また、ブースは俺が2番、DH氏が7番に入ることにした。
「それでは、電子機器をロッカーに入れてください」
そう言われ、持参した電子機器類を全て暗証番号式のロッカーに入れる。
その中には俺の“必撮アイテム”もあるのだが、残念ながら渋谷ギャラクシーでは封印せざるを得ない。
ロッカーに電子機器を入れていると、ふと左側に人の気配を感じた。
(あれ、待ち客かな?)
入店時はドアの死角になっていて気が付かなかった。
髪色と風貌から察するに、男性は30代後半だろうか。小さいイスに座り、俯いたまま動かない。
待ちくたびれて寝てしまっているのか?それにしては、店員が何も言わないのが気になる。
「ベルトを外して頂けますか?」
おっと、そうだった。ボディチェックがあるんだったな。
「床の(足型の)テープに両足を合わせて直立してください。身体に金属探知機を当てさせて頂きます」
まずはDH氏が金属探知機によるチェックを受ける。
それが上下に動くと、『ピーッピーッ』と機械音が鳴り響いた。
程なくしてチェックが終わる。
「失礼します」
そう言ってDH氏の身体を両手でポンポンと叩き出したのは…隅っこのイスに座っていたあのオッサンじゃないか!
なるほど、彼はボディチェック要員だったのか。
オッサン「はい、OKです」
軽めのチェックを終えると、そそくさと定位置に戻るオッサン。
あれかな、「今日も客の身体をチェックする仕事が始まるのか…」とか言いながら出勤してるのかな。
そんな所にずっと座ってたら、ジロジロ見られてたまらんだろうな。
て言うかオッサンの給料はいくらなんだ?
そんなことを考えている内に、俺のボディチェックが始まった。
ベルトを外してチェックを受けると、相変わらず機械音が『ピーピー』と鳴り続ける。
「はい、ではどうぞ」
あれ、俺にはオッサンチェックしないの!?
当のオッサンは俯いたままだし…まぁいいや。
こうして、俺とDH氏はようやく個室へ入ることを許されたのだった。
今回だけは使わせてください。天使過ぎます
20時20分に入室したため、退室はジャスト21時の予定だ。
客用のブースは想像以上に狭かった。
そこはカーテンで仕切られた1畳ほどの小室で、フルフラット座椅子が置かれている。それが個室の80%を占めていた。
左側にはボックスティッシュとゴミ箱、右側にはウェットティッシュとオプション用紙入れ、そしてデッサン用品などがある。
当ブログの読者なら、ティッシュの使い道は十二分に理解しているだろう。
それはつまり、個室内での自慰行為が想定されていることを意味する。
俺は早速デッサン用品を手に取る。顔を上げると、そこには異空間が広がっていた。
目の前にはマジックミラーがあるのだが、ただのアクリル板かと思えるほど部屋の中がよく見える。
待機部屋(2番ブースの視点)には左側にTV、前方奥に冷蔵庫と電子レンジ、その右側にタンスが置かれていた。
ロッカーに入れた電子機器類の代わりに、時間は中央の掛け時計で確認できるようになっている。
DH氏の7番ブースは死角になっていて見えない。
中に居る女の子たちは、思い思いに“待機”していた。
座り方にもよるが、全員もれなくパンツが見えている。
俺の視界に入る女の子は4人。
彼女たちは皆、首から番号札を下げており、高校の夏服を着用していた。
前方奥では2人の女の子が座って会話をしているが、それほど可愛いわけではない。
右側の女の子は(少々見づらいが)かなり可愛いけれど、俺のタイプではない。
なんだこの娘、超絶可愛い。
左前方では10代後半らしき女の子が、体育座りで机にノートを広げて勉強していた。
首から番号札を下げている彼女は、アイドルと言っても差し支えないルックスを持っている。
好きなように過ごせばいいのに、あえて勉強…その健気な姿が胸を打つ。
本当はこの言葉は嫌いだけれど、今回だけは使わせてください。天使過ぎます。
これぞ俺の求める究極のロリっ子ではないか!
名も知らぬその娘は茶髪だが、スカートから伸びる真っ白な脚がよく映える。その間から覗くパンチラもグッド。DHさん、俺、延長しちゃうかもしれません。
何時間でも見ていられるほどのドストライク娘だが、今回の潜入目的を忘れてはいけない。
絵を描き上げなければ。そう、全国の健全な紳士のために。
ちなみに、俺は絵心とは無縁であることを先に述べておく。
煩悩を消し去り、個室内のデッサン用具に手を伸ばす。
デッサン用具と言っても、鉛筆とスケッチブックだけの簡素なセットだ。
俺はスケッチブックを持ち、一生懸命に勉強する彼女を描き始めた。
『サッサッ』
(天使が脚を組み替える)
『サッサッ』
(天使が伸びをする)
『サッサッ』
(天使がスマホを弄り始める)
お願いだから、動かないでくれませんか。
そんなに色々なことをされると、既に描いた手の位置や脚の角度がゴチャゴチャになってしまう。
どうしたものかと悩んでいると、待機部屋に居る女の子たちが1人、また1人と立ち上がった。
(ん…なんだ?)
すると、ブースの前に女の子が順番にやって来て、簡単な自己紹介をして回り始めた。
「●●です。よろしくお願いします」
「あいさつ回り」である。
この間に名前や番号を覚え、目当ての女の子を指名するのだ。
中には顔の両脇を手で覆い、マジックミラーに顔をつけ、個室内を覗き見るようにして挨拶する女の子もいた。ちょっとビビった。
もしかすると、顔を近付ければブース内が見えるようになっているのかもしれない。
そのうち、例のロリっ子もやって来た。
「M(※1)です。よろしくお願いします」
そうか、彼女の名前はMちゃんと言うのか。
一通り挨拶をし終えると、女の子たちは元の場所に座り、また各々自由に過ごし始めた。
既にMちゃんの絵はおおよそ描き上がっている。ふと掛け時計を見ると、時間は20時50分…あと10分しか無い。
(さて…どうしようかな)
ここでようやく俺は気が付いた。「指名」という切り札を。
こんなに可愛いMちゃんが、ここまでエロいことをするなんて!
思えば指名は10分間。今すぐに指名すればちょうど退室時間になる。
そうと決まれば、1分でも時間を無駄にするわけにはいかない。

言うまでもなく、俺はMちゃんの番号を書き込んだ。
希望のポーズは「座り・前」。これで常にパンチラが拝見できる。
女の子への一言は、「勉強頑張ってください!」と書いておいた。
(せっかくだから、オプションも使ってみよう)
用紙入れからオプション注文用紙を引き抜き、オプション内容を確認する。
オプション(一部のみ掲載)
●カチューシャ(無料)
・ネコ
・ウサギ
・小悪魔
●アクション(500円)
「アクション」を選択すると、女の子が下記の行動を起こす。
・手錠
女の子の自由を奪う。
・チュッパ(3~4分)
飴をペロペロする。
・ロケット(3~4分)
ロケット型のモノを足で弄る。
・クリーム(3~4分)
白いクリームを垂らす。
・ランドセル
いけない気持ちになれる。
まず無料のカチューシャは「ネコ」一択。
500円のオプションは「チュッパ」を選んだ。
あのMちゃんがネコのカチューシャを付けて、飴をペロペロするなんて…想像だけで昇天できます。
その他、女の子のソックスやストッキングを持ち帰ることも出来るらしい。
俺には女の子の下着を愛でる性癖は無いため、ここはノーチェック。
記入し終えた指名用紙とオプション注文用紙を受付へ持って行き、ブースに戻る。
手持ち無沙汰な俺は、Mちゃんを描いたスケッチブックを持って座った。
すると程なくしてMちゃんが立ち上がり、タンスの中から何かを探し始めた。
取り出したのはネコのカチューシャとチュッパチャップス(注文したのだから当たり前だが)。さしずめ、タンスは小道具入れと言ったところか。
Mちゃんがこちらに向かって体育座りをし、ネコのカチューシャを付ける。
そして、おもむろにチュッパチャップスを舐め始めた。
あぁ神様、このまま時を止めて下さい。
「チュッパ」の時間は3、4分程度。
それが終われば、後はただ体育座りしているMちゃんを眺めるだけ…
と思っていた。

チュッパチャップスを舐め終えると、Mちゃんはこちらに向けて脚を広げた状態で横たわった。
その体勢で、自分の胸をYシャツの上から触りつつ、股間を指でなぞり始めたのだ。
更には脚を上げてマジックミラーにつけると、これでもかというくらいご開帳。
手は胸と股間をまさぐり続けている。
次は前かがみになり、Yシャツのボタンを外して胸元をはだけさせた。
勉強中は分からなかったが、Mちゃんは隠れ巨乳のようで、Dはあろうかという大きさ。
そしてブラの上から自身の胸を揉み、パンツを股間に食い込ませ、まるで誰かとヤっているかのように身体を揺らす。
(こんなに可愛いMちゃんが、ここまでエロいことをするなんて!)
彼女の類まれなルックスと、眼前で繰り広げられる行為とのギャップに衝撃を受ける。
当然の如く釘付けになる俺だが、ただ1つ気になることがあった。
Mちゃんの眼が死んでいるのだ。
正確には、生気の無い眼をしている(DH氏も同じことを言っていた)。
周囲の女の子たちは我関せずといった様子で、彼女の淫らな行為を気にも留めていない。
『渋谷ギャラクシー』の女の子はただ見られるだけでなく、客から指名を受け、オプションを要求される場合がある。むしろ、それがメインと言っていい。
俺とDH氏のように、真面目にデッサンする客など皆無だろう。
お気に入りの女の子に色々なことをさせ、ひっそりと自慰を楽しむ…。おそらくは、それがこの店の“普通”なのではないだろうか。
もちろん、当の本人たちはそのことを重々承知している。
女の子たちにとって、客に対するサービスは日常茶飯事。
だから、そこに何ら感情は込められておらず、ただただ時間を消化しているに過ぎない。
この異空間は、彼女たちの“仕事場”なのだから。
そんなことを考えていると、Mちゃんは俺の個室のマジックミラーに手をつき、顔を近づけて中を覗き込むような姿勢を取った。
Mちゃんの眼が、俺の持つスケッチブックに描かれた絵を捉えている。
試しにスケッチブックを左右にゆっくり動かしてみると、彼女の眼はそれを追った。
「あれ、これ見えてんの?」
思わず声が出てしまった。
どうやら、このマジックミラーは手で光を遮り、顔を近づけると中が見えるようだ。
もっとも、最初から見られていた可能性も否定できないが(デッサン中、他の女の子と何度か眼が合った気がした)。
この店を“普通”に楽しむ客は、指名中に自慰をするのだろう。
だが、見られている可能性もあり、それを遂げるには相当なメンタルが必要だ。
無論、俺は自慰をしに来たワケではない。潜入調査を行うためである。
例えまた訪れたとしても、自慰をすることは無い。
何よりも、Mちゃんの死んだ眼がそれを躊躇わせるのだ。
掛け時計の針は21時を指していた。
Mちゃんは覗き込みを止めた後、また仰向けになり身体を揺らしている。
まだ指名の時間が残っているのだろうか。俺は彼女の淫靡な姿を背にしながら、そっと個室のカーテンを閉じた。
俺も描いたんで、見せ合いっこしません?
俺「どうでしたか?」
DH氏「いや~、凄かったですねw」
俺「ホントですよねww」
『渋谷ギャラクシー』を出た後、俺とDH氏は即席の感想会を開いた。
俺「そう言えば、DHさん絵描きました?w」
DH氏「一応描きましたw」
俺「俺も描いたんで、見せ合いっこしません?w」
DH氏「いいですよ!w」
俺&DH氏「せーのっ」

JKかは微妙、10代なのは確か。
見た目はロリ系で清純派、少しクールな印象を受けた。
点数で言うと85点、かなり可愛い。
でも、たまに見せる生気のない目がちょっと残念。
スリムな体型だが、胸は意外とあってC。
谷間に顔を埋めたかった。
さすがはDH氏。何をしてもデキる男である。
耳のピアスまで描いているのは、観察力が鋭い証拠だ。
さて、次は俺の番か。

あれ、俺意外にうまくね?
我ながらMちゃんの姿を的確に描けているではないか(顔は残念だが)。
随所に解説を入れているのはライターの鑑である。
てかアップしてから気付いたけど、「茶髪」の「髪」の字間違えてんじゃん。ライターの鑑とか言っちゃって恥ずかしい。
俺とDH氏の勝敗を決めることは出来ない。
描き手の個性や感性によって、ペンの走り方は千差万別。それが紙上に形を成した時、ただ1つの絵となって現れる。
そのような唯一無二の作品に優劣をつけるなど、最初から許されなかったのだ。
デッサンを描き上げる。ただそれだけで良かったのだと。
(渋谷ギャラクシー…凄い所だったな)
刺激的な一夜を語り合いながら、俺とDH氏は帰路に就いた。
総括
『渋谷ギャラクシー』の潜入調査からは、実に様々な収穫を得ることが出来た。
1.偏りはあるものの、最高レベルの女の子が在籍中
今回俺が指名したMちゃん、DH氏が指名したAちゃん共に、容姿水準は非常に高かった。
Mちゃんを“天使”と表現したのも、決して誇張ではない。
入室時、俺は右側の女の子を「タイプではない」と述べた。それは文字通り、彼女が俺の嗜好に当てはまらなかっただけで、一般的な目で見れば誰もが「可愛い」と言うだろう。
2番ブースの位置が位置なだけに、全ての女の子を見学することは叶わなかったが、視界に入った4人中2人の娘のルックスはケタ違いだった。
渋谷ギャラクシーのHPに記載されていた、『最高レベルの女の子』という言葉に偽りは無い。
2.オプションを組み合わせれば、理想の女の子を生み出せる
レポート内でも示したが、『渋谷ギャラクシー』には豊富なオプションが用意されている。
好みの女の子を見つけたら、指名と同時にオプションを注文することで、望み通りの姿にさせられる。
実はこの店、オプションだけでなく、各種コスプレも用意されている。
今回の調査では注文しなかったが、衣装を組み合わせることで、バリエーションは大幅に広がっていく。
特に「リアル制服シリーズ」は、JKマニアの都民なら誰もが知っているであろう高校名が記されていた(残念ながら、俺は都内の高校には詳しくない)。
また、「常連様限定コスプレ」ではかなりキワどい衣装が用意されている。限定コスプレを利用できるのは、2枚目以降のポイントカードを所持する客のみ。このためにポイントを貯めたいと思ってしまう程だ。
ちなみに、退店までにポイントカードを手渡されることは無かった。おそらくは店側で保管しているのだろう。
いずれにしろ、指名時に各種オプションを注文すれば、自分好みの女の子が誕生する。
理想の女の子を間近でじっくりと眺められる満足感は計り知れない。
3.常連客は自慰でフィニッシュが濃厚
『渋谷ギャラクシー』では指名をすることにより、過激なサービスが繰り広げられる。
そのため、ムラムラを抑え切れなくなる男性もいるはず。
見学中は隣の客の声が聞こえてくることは無く、人の気配もしなかった(たまたま居なかっただけなのかもしれないが)。
従って、自慰の有無を断定することは出来ない。
これはあくまでも俺の予想だが、常連客たちは理想の女の子を作り上げた後、視姦しながら自慰を楽しむのではないだろうか。
渋谷ギャラクシーのHPによると、『個室内では自由に過ごせる』とのこと。
利用時のルールは、「静かにする」、「綺麗な状態で退室する」の2点のみ。
これが自慰行為の存在を間接的に呼びかけている。
最後に
見学店『渋谷ギャラクシー』、そこは想像以上に異質な世界だった。
冒頭でも述べたが、これまでの俺は「見るだけで何が楽しいのか?」と考えていた。
しかし、見学店が在り続ける事実からは、その理由が浮かび上がる。
最高レベルの女の子たちに色々なリクエストをし、その姿をじっくりと眺められる。
たったこれだけで、そこに需要は生まれるのだ。
女の子の質、それが見学店を根本から支えている。
Mちゃんの生気の無い眼は、何を意味していたのだろうか。
会話をする必要がなく、身体を触られる事もないため、女の子にとっては割のいいバイトなのかもしれない。
ただ、何かが磨り減りつつある。そう感じざるを得なかった。
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補足次回のレポートについて
8月7日、オリエント工業の『人造乙女博覧会Ⅳ』に行ってきた。この博覧会のメインは「ラブドール」である。潜入レポートはしばしお待ち頂きたい。
ちなみに、人造乙女博覧会Ⅳは同月23日まで開かれている。興味のある人は絶対に行くべし(凄い今さらだが)。
【参照:人造乙女博覧会Ⅳ】
まさかここまで長文になるとは思ってもみなかった。疲労感はあるが、書き終えた達成感のほうが大きい。
本レポートが読者を満足させられる内容であることを願う。
拝啓 風俗店・ライト風俗店経営者様へ

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