ライター莉奈
こんにちは。最近出勤して人生で4回目の潮を吹きました。
初めてのときは自宅の布団だったので、なんだか申し訳なかったですが、何が嬉しいのか潮を吹くと男性は喜びます。
特に気持ちがいいわけでもないのに(私だけかもしれませんが)。
まるで昼ドラみたいだな
そのお客様はNさん、2年ほどお付き合いのある常連さんです。
Nさんは50代前半で結婚している為、自宅に呼ばれることは今までなかったのですが、奥さんが出て行ってしまったとのことで、この前初めて自宅に呼ばれました。
奥さんが出ていった理由は「彼女の存在がばれた」ということでした。
風俗遊びはばれていなかったらしいのですが、愛人関係にあった彼女さんが妊娠してしまい、そのときのメールのやり取りを見られてしまったらしいです。
『まるで昼ドラみたいだな……』と思いました。
Nさんはいつも穏やかな方で、私が嫌がることや、力任せに攻めるようなことはしないのですが、その日は違いました。
結婚していることを知っていたので家に呼ばれた時点で驚きましたが、Nさんは少しヤツレテおられました。
コースも普段は60分なのですが、120分コースを選んでもらいお話タイム。
Nさんの彼女さんの話や奥さんの話をいつもより深く聞いていると、なぜそうなったのか、「私と付き合いたい」という方向へ話が変わっていきました。
今までは家に帰れば奥さんがいて、外では彼女さんがいたわけですから、寂しかったのだと思います。
ただ、私はNさんと付き合っていくことなんて全く考えていないですし、Nさんも冗談で言っているようなので(と思いたい)、軽く流してシャワーへ。
シャワーを浴びていると、Nさんは泡のついた手で私の下半身を洗おうとしてきます。
指を中に入れてごしごしと動かしました。
正直、中まで洗われるのは嫌いです。
女性の中は酸性とアルカリ性で保たれているそうで、洗いすぎたり、泡で洗ってしまうと、ニオイの原因になったり、痒くなってしまったりなどのトラブルの元になるからです。
でも仕事だし、Nさんだったので我慢していると、いつのまにかNさんの下半身がオッキクなっていました。
シャワー中、何もしていなくてもオッキクなる方はたくさんおられますが、今までのNさんはどちらかというと立ちにくい方だったのでびっくりしました。
私がNさんのソレを見て喜ぶと、Nさんは更に指を深くまで入れます。
泡はもうすでに取れていて、濡れやすい私はグッショグショに(笑)
常連さんに支えられながら、私はお仕事ができている
お風呂場の壁に手をついて、シャワーは出しっぱなしのまま、立ちバックの態勢でNさんに攻められました。
お風呂場だと声が響くし、なんだか恥ずかしくて、いつも以上に興奮してきた私。
他のお客さんだったら多分興奮しないと思うのですが、Nさんとは関係も長く、いつもはホテルで短いコースなのに、自宅でゆっくりできる嬉しさもあってか、自分から腰を振ってしまいました。
しばらくすると、『あ、これやばいな』と思ったのです。
おしっこが出そうになりました。それがおしっこか潮かの判断ができない私は、格好悪いですが、Nさんに「おしっこでる!」と言いました。
Nさんは分かっていたのか「いいよ」と言い、後ろから手を固定されていた私は、抵抗もできずにおしっこをしました。
もちろん、おしっこではなく潮なのですが(笑)
ただ、この時の私は今までにない解放感というか、気持ちのいい疲労感に包まれていました。
潮を吹かせようと頑張る男性の大半は力任せで痛いので、中を洗われるのも嫌いです。
でも、Nさんはとても気持ち良かったのです。
Nさんはフラフラっとなった私の手を持ってベッドへ連れて行ってくれましたが、それ以上のプレイはありませんでした。
夜も遅く朝が近かったので、Nさんも眠たかったのか、もしくは寂しかったのか。
私が腕枕をする形でNさんは寝てしまいました。
それを見て、どこか温かい気持ちになりました。「私は風俗嬢、性を扱う仕事であり、体しか求められていない。私は身体しか価値がない」とたまに悲しくなったりするのですが、私でも人の役に立てたのかな、と。
お仕事はお金の為。
お金が貰えなければ、舐めたり、擦ったり、話もしたくない。
でも、たまに常連さんに癒される。
「この人だったら大丈夫」と身体の力を抜くことができる。
常連さんのおかげで、その日の仕事が終わったら「楽しかったな」と思うことができる。
風俗のお仕事をしていると、どうしても嫌なことや、リスクの高いことを求められたりもするけれど、『常連さんに支えられながら、私はお仕事ができているのだな』と感謝の気持ちでいっぱいでした。
気持ち良かったということもあるかもしれないですが(笑)
きっと私は、人が悲しんでいるときに頼られるのが好きなのかもしれません。
…母性本能!?
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