
読者投稿年齢不詳の男性
当店での裏DVDの仕入れは、他社の安いところを利用して購入していました。
盤面印刷のデータは専門業者から購入したり、ググッて画像を集めていました。

1日に約40枚前後も無修正DVDを見ていると、
『アレ?これ見たことがあるシーンだな…』
そう思って自サイトでタイトル検索すると、やはりあります。
ダブってしまったら、途中までにキャプチャしたシーンなどを全て削除します。
キャプチャだけは半自動ではなく手作業です。
それよりも、1枚の裏DVDがムダになってしまうことの方が痛かった…。
酷い時には100枚中20枚もダブる
あまりにダブリが多いとお客様の信頼が落ちてしまうので、まず自サイトでタイトル検索してから注文するようにしていました。
多い時だと、1度に200枚は仕入れます。
週2回の更新で320枚は入れることが出来ますが、そればかりに時間を取られるわけにもいきません。
Yahoo!検索の「裏DVD 販売」で1位になる努力、Yahoo!モバイルの上位表示も行う必要がありました。
初めて仕入れが100枚を超えた時は、あまりの無修正DVDの量に驚きました。
毎回毎回、自分名義で購入していたわけではありません。
当時同棲していた彼女と交互に注文をしていました。
もし僕の名前で続けて購入していても、きっと相手は『同業者だな』と思う程度でしょう。
彼女の名前を使う時は、もちろん局留めです。
彼女は中身が何か知らないまま、仕事帰りに受け取って帰って来ていました。
しかし、薄々は感づいていたと思います。
ダブリは酷い時には100枚中20枚もありました。
常連が増えてくると、『この人も同業者では?』と思えることもありましたが、同業者だろうと何だろうと、同じお客様です。
同じタイトルならば自サイト内で検索すれば分かるのですが、困るのは「タイトルが違うのに中身は同じ」というケースです。
一応、女優名(出演者名)でも検索できるようにしていました。
仕入れ先と自サイトのキャプチャ画像のチェックもしていました。
仕入れ先のタイトルが違っている時もありました。
これもGoogle様のお陰で、本当のタイトルを調べて入力していました。
それに、他社でもダブったタイトルは結構あるもので…。
また、仕入れの基準にはハッキリと「僕の好み」が出ます。
陵辱モノが好きなので、どうしてもレイプ系の作品が多くなっていました。
コレは致し方ない。
だって、同じキャプチャ画像を作るために見るなら、自分好みの演出の方がいいでしょう?
他社の仕入れるスピードが月に約120枚。
最終的には、自サイトも同じくらいになっていました。
それでも、過去の古い作品をガンガン仕入れていました。
全ては商品数を増やすためです。
裏DVDの仕入れは、“ダブリ商品との戦い”だったわけです。
商品数を増やしたがために、ちょっとしたトラブルも起きます。
それは次回に書きたいと思います。
チャプター12商品数の増加でサーバーストップ
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