
執筆者40代前半の男性
久々の職場の飲み会は野郎ばっかり。
だけどそこそこ楽しいし、それなりに盛り上がる。
でも、
『夢にときめけ!明日にきらめけ!』
とチンコの先っぽもキラメいている野郎共の集団。
当然二次会はキャバクラへGO!
「○○(僕)さん!熟パブって知ってます?」
「なに?それ?うまいの?」
「またまた~○○さん!熟パブ!熟女パブ!いいらしいですよ~!ププッ」
どうやら後輩は熟女パブとやらに行きたいらしい。
実は知ってた。
気にはなってた。
ところで、熟女って幾つからなんだろう?
AV業界では20代後半からはもう熟女らしいんだけど、リアルでは30代後半ぐらいか?
その辺を確認するべく行ってみる価値は十分にある…ってことで『熟女パブ』に決定!
熟女パブって、まさに情緒なんだ
呼び込みの怪しげなお兄さんから『熟女パブ』の情報を収集する後輩。
さらに値段の交渉までする後輩。
仕事もそれくらい熱心だったらいいのに。
そんなこんなで、人生初の熟女パブに入店!
「こんばんは!よろしくね♥」
「はい!」
僕の右隣の女性は、45歳のリンさん。
はっきり言って、見えない。
若い。
おっぱいデカい。
何やらいい匂いがする。
「こんばんは!今日はお仕事の帰り?♥」
僕の左隣の女性は、ハルカさん。
かなりキテる。
ホウレイセンが気になる。
歳を尋ねると、
「幾つに見えます?」
うーん、どうでもいいけど…。
「孫がいるのよ!」
へ~!それはそれは…。
まぁ、何というか、アンニュイというか、ブルージィというか、日々の生活感の疲れというか…。
そんなこんなで、カラオケで「ロンリーチャップリン~♪」なんぞ歌って終了!
思った以上に楽しかったよ!
ただ何というか、少しだけ、本当に少しだけ…
切ない気持ちになった…。
子供の頃、お母さんに甘えたいのに、妹の手前甘えられない自分…。
「お母さんはお仕事で忙しいから、お兄ちゃん、妹を頼むね!」
なんつーことを思い出す…。
夕暮れ、縁日の思い出。
浴衣、紙風船。
お豆腐屋さんのパフ~♪
『情緒』
熟女パブって、まさに情緒なんだ。
情緒が溢れてる。
でも、情緒では腹イッパイにならない。
チンコの先がキラメいている野郎共はね…。
つーことで、いつものキャバクラ『渋●ガールズ』に直行する野郎共であった…。
まぁでも楽しかったな!熟女パブ!
今度一人で行こう。
酔っぱらってて店の名前も場所も覚えてないけど。
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