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もうダメだと思ったときに読むべき記事 「元ヤクザが牧師!?」

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 千葉県柏市にある「シロアム・キリスト教会」で牧師をしている鈴木 啓之さんは、誰もがアッと驚く異端の経歴を持っている。

 実はこの人、聖職者でありながら元ヤクザなのだ。
 全身に刺青はもちろん、両手ともに小指は欠けている。

 そんな彼だが、講演会は常に満席になるほどの大盛況ぶりだという。

 その半生は映画「親分はイエス様」にも描かれているが、かなり波乱万丈の人生である。

鈴木 啓之 Profile


写真
職業
牧師
出生年
1955年
出身地
大阪府

指詰め3回、ムショ入り2回のヤクザが牧師に転身


 鈴木さんは高校に入学するやいなや、カツアゲの常習犯によって補導され、ほとんど強制的に退学させられてしまう。

 やがて17歳にしてヤクザの世界に入る決心をし、博打とシャブ漬けの日々を送る。
 所属する組織では、ヘマをやらかすたびにケジメとして指を詰めた。

 最初のムショ入りは20歳のとき、組どうしの抗争の最中、暴力行為で2年の実刑判決を受ける。
▼ 次は28歳のとき、凶器準備集合罪などで1年間刑務所に入った。
『凶器準備集合罪』
2人以上の者が他人の生命、身体又は財産に対し共同して害を加える目的で集合した場合において、凶器を準備して又はその準備があることを知って集合した場合に成立する。
違反者には、2年以下の懲役又は30万円以下の罰金が科せられる。
 ムショ入りするたびに妻には逃げられ、2度の離婚をしてしまう。
 だが鈴木さんは反省するどころか、刑務所生活を経験したことで「一般社会からは相手にされない」という強い想いを抱く。

 それは、彼をますます極道の世界に引きずり込むこととなった。

 当時はヤクザから足を洗うことなど、まったく考えていなかった。
 彼は博打の腕は確かにあった、一晩で数千万の金が動くことも珍しくなかった。
 やがて、鈴木さんは関西でも名うての博打打ちとして名を馳せることになる。

組織から命を狙われる日々


 しかし、ギャンブルは続ければ続けるほど、必ず自らの破綻へと繋がる。

 鈴木さんも例外ではなかった。
 結局はその博打によって借金が膨らみ、その負債は総額5億にもなっていたのだ。

 とくに高額の借金をしていた組織からは、命を狙われるようになる。
 組長自体は古風で気前のいい人なのだが、組織を通さずに金を借りたことがマズかった。
 それは極道のルールに反していて、組長の怒りを買ってしまったのだ。

 鈴木さんは若頭に因縁をつけられて、半殺しのリンチを受けた。
 ひどくボコボコにされ、さらに返済を迫られたが、もちろん返すアテは何もない。

「このままでは殺されてしまう」

 そう思った彼は、相手のスキを見て逃走を図った。
 愛人と一緒に、東京まで命からがら逃げ延びることができた。

 だが、大阪には3度目の新しい家族である妻子を残したままだった。

逃亡生活


 都内でアパートを借りての潜伏生活が始まった。
 公営ギャンブルでの違法の私設投票所である「ノミ屋」の経営、スロットの収入を合わせて月50万ほどにはなった。

 しかし、逃亡生活の疲れもあり、生活はどんどん荒んでいく。
 ついには覚せい剤に手を出してしまい、愛人には愛想をつかされて逃げられた。

 原因不明の病気にも悩まされる。
 激しい頭痛がするが、医者に行っても「原因がわかりません」の一点張り。
 肉体的にも精神的にもボロボロになった鈴木さんは、「いっそ死んでしまおうか」とも考えたができなかった。
 
 この苦しみは、大阪に残してきた妻の呪いのようにも感じられた。
 実はこの頃、彼女は夫の無事を神に祈り続けていたのだが、鈴木さんは苦しみから逃れるため、近くの教会に駆け込んだ。

 彼女は、韓国籍のクリスチャン(キリスト教徒)でもあったのだ。

汗水たらして働きながら、神学校の道へ


「神様。苦しくてどうすることもできないんです。助けてください」と鈴木さんは強く祈った。

 礼拝が終わると、彼は牧師に尋ねた。
「こんなにも悪い奴が、神様に助けを求めてもいいんでしょうか?」
 そして、自分がどんなに悪い人間なのかを洗いざらい告白した。

 牧師は、彼にキリストが十字架に張り付けにされた意味を教えると、「鈴木さんもまた神に救われるべきだ」と告げた。
 さらに、「自分が悪い人間であると気付いている人は、本当の悪人ではありません」とも続けた。

 この言葉をきっかけに、極道の世界から足を洗う決心をした鈴木さんは、すぐさま大阪の妻に連絡を入れた。
 自分たちを捨てて東京へ逃げた彼を、彼女は快く受け入れてくれた。

「神の愛に包まれれば、許せない人を許せるのだろうか。こんな人間でも、神を信じればやり直すことができるかもしれない」

 そう思い直した鈴木さんは、東京に妻子を呼び、神への信仰と人生の再スタートを決意する。
 建設現場で辛い肉体労働をしながら、夜は神学校で懸命に学んだ。
 
 やがて妻のすすめもあり、「リバイバル十字架行進」に参加する。
 それは、「重さ40kgの十字架を背負って沖縄から北海道まで徒歩で横断する」という、とうてい考えられない過酷なものだった。
 最終的に富士山頂にまで登るという懺悔の行進は、並大抵の精神力では不可能である。

 しかし、彼は見事やり遂げた。

「神に愛されている、それだけで自信がわいてくる」
 そう感じた彼の胸中では、神への信仰心は絶大なものになっていた。

 その後は元ヤクザで結成した伝導集団「ミッション・バラバ」を結成するなど、精力的な布教活動に務める。
 カナダやアメリカなどへの国際的な伝道活動にも従事する。
 神学校での勉学の成果もあり、牧師の資格を得て、1997年に自分の教会を建設した。

 神の導きと、妻の献身的な支えが、彼を苦しみから解放したのである。
 現在では、鈴木さんは講演や布教など、積極的な活動を展開している。

 体の刺青はそのままだが、そんな彼からは「自分の弱さや悪さから目を背けない」ということを強く実感させられた。

4.5 rating

この記事の著者

職業:R-18ブロガー【EGweb】運営者江川
『役に立つ記事の提供』がモットーのR-18案件専門ブロガー。
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