世の中のすべては、文字で成り立っていると言ってもいい。
人と人との出会い、はたまたビジネスの場においては、文章がなければコミュニケーションもままならない。
つまり、どの時代でも文章力を持つ人が重要視されるのだ。
とまあ、かなり大げさなことを言ったが、ここでは「読みやすい文章」をテーマに、俺なりに気をつけていることを書いていく。
読み手にとって疲れることなく、スーッと頭に入っていく文章を書くことができれば、あなたの生活はもっと良くなるはずだ。
ちなみに、この記事もできるだけ読みやすく書いたが、もしわかりにくかったら大変申し訳ない(笑)
偉そうなことを書いているが、もちろん俺はプロのライターではないし、ましてやアマチュアでもない。
だが今ではライターとして、自分でご飯を食べていけるまでに成長できた。
あくまでも素人だが、今まで独自に学んできたことを、記事として形に残そうと考えたのだ。
素人なりに習得した「読みやすい文章の書き方」が、あなたのお役に立ってくれれば嬉しい。
タイトルと書き出しは変える
『女子高生について』
女子高生は素晴らしい、彼女たちは世の中の男性の憧れの的である。
私は女子高生が大好きなライターの江川である。
高校に通う女の子が好みで仕方がない。
大学を卒業してからというもの、ずっと彼女たちの魅力に取り付かれてきた。
そういう娘の制服姿は、とても魅力的だとは思わないだろうか?
どこかに、制服が似合う可愛い少女はいないものか。
様々なサイトの記事を見ていると気になるのが、記事のタイトルと書き出しの一文が被っているパターンだ。
例文では、読み手からすれば「女子高生についての記事」だということがわかっている。
そのため、文頭で同じことを書いても、それほど読もうという意欲がわかなくなってしまうのだ。
そこで、書き出しを記事のタイトルと全く違うようなものにしてみよう。
『女子高生について』
世の中には、あらゆる男性にとっての「ブランド」とも言うべき女性たちがいる。
もちろん価値観は人それぞれ違うだろうが、20代~30代の男性にとっては、とても共感できることだと考えている。
彼女たちは『女子高生』、青春時代を生き抜いている未来の希望だ。
私は女子高生が大好きなライターの江川である。
高校に通う女の子が好みで仕方がない。
大学を卒業してからというもの、ずっと彼女たちの魅力に取り付かれてきた。
そういう娘の制服姿は、とても魅力的だとは思わないだろうか?
どこかに、制服が似合う可愛い少女はいないものか。
実際に文頭を変えてみると、あなたはどう感じただろうか?
記事のタイトルでは『女子高生について』となっているのに対して、「世の中には、あらゆる男性にとってのブランドとも言うべき女性がいる」という一文で始まっている。
読み手からすれば、「あれっ?これって何の話だったっけ?」のような意外性を持ってくれる。
ぶっちゃけて言うと、この書き出しは崇高な感じがして、自分でもワケがわからなくなった(笑)
同じように、あなたなりの表現で「意外性のある書き出し」にチャレンジして頂きたい。
いずれにしろ、文頭でインパクトを与えることは、その文章に目を走らせるきっかけになるのだ。
まずは「だ・である調」で書こう
①「私は高校2年生の女子高生です。勉強や部活で毎日忙しい生活を送っています」
②「私は高校2年生の女子高生である。勉強や部活で毎日忙しい生活を送っている」
基本的に①の「です・ます調」は、文末の表現の種類が多くなってしまうため、書きにくいケースが多い。
それにくらべて②の「だ・である調」は、それほど文末を気にしなくていいため、考えていることをそのまま文章にしやすいのだ。
ちなみに、前者の文体を『敬体』、後者を『常体』と呼ぶ。
敬体は上級者向け、常体はその扱いやすさから初心者向けと言えるだろう。
たとえば、先の例文を『敬体』で書くと、
私は女子高生好きなライターの江川と申します。
高校に通う女の子が好みで仕方がありません。
大学を卒業してからというもの、ずっと彼女たちの魅力に取り付かれてきました。
そういう娘の制服姿は、とても魅力的だとは思いませんか?
どこかに、制服が似合う可愛い少女はいないものでしょうか。
となり、『常体』で書くと、
私は女子高生が大好きなライターの江川である。
高校に通う女の子が好みで仕方がない。
大学を卒業してからというもの、ずっと彼女たちの魅力に取り付かれてきた。
そういう娘の制服姿は、とても魅力的だとは思わないだろうか?
どこかに、制服が似合う可愛い少女はいないものか。
のようになる。
とりあえず、欲望丸出しな例文に対してのツッコミは置いておいてほしい(笑)
実際に、常体はとても扱いやすい。
友人や知人に向かって話すような感覚で書けるため、文章の構成がしやすいのだ。
そのため、文章を書くことが苦手だったら、まずは常体から始めてみることをオススメする。
あとで常体から敬体への変換もできるし、またその逆もしかりだ。
何よりも、頭の中で描いた文章をスムーズに書けるメリットは大きい。
漢字はできるだけ使わない
誰にでも読みやすく、わかりやすい文章を目指すのなら、むやみに漢字を多用することは避けたほうがいい。
確かにそのほうが文章力がありそうに感じさせられるし、実際に書き手としてもそんな感覚はする。
だが、それはあくまで「書き手」にとっての話であり、読み手にとっては読みにくい文章になることが多い。
たとえば例文を用いると、
私は女子高生が大好きな、ライターの江川と申します。
高校に通学する女の子が好みで仕方がありません。
大学に入学してからと言うもの、現在まで彼女たちの魅力に取り付かれて来ました。
何故なら、そう言う娘の制服姿は、十分に魅力的だと考えているからです。
今では中々そういう女の子と出会う機会は少なく、常日頃どうしたら良いかと考えています。
つまり、何処かに制服が似合う可愛い少女は居ないものかって事です。
さて、あなたはこの文章を読んでどう感じるだろう?
全体的に漢字ばかりが目立ち、読んでいて疲れないだろうか?
このように、やたらと漢字を多用してしまうと、読み手にとってはストレスが溜まる原因となる。
そこで、ひらがなを増やし、漢字を減らして書いてみよう。
私は女子高生が大好きな、ライターの江川と申します。
高校に通う女の子が大好きでしかたがありません。
大学を卒業してからというもの、今まで彼女たちの魅力にとりつかれてきました。
なぜなら、そういう娘の制服姿は、とても魅力的だと考えているからです。
今ではなかなか女子高生と出会うチャンスは少なく、いつもどうしたらいいかと考えています。
つまり、どこかに制服が似合う可愛い少女はいないものかってことです。
いかがだろうか?
例文の根本的なヒドさは別として、漢字が少なくなり、わかりやすい文章になったとは思わないだろうか?
このように、漢字は使うべき部分だけにとどめたほうが、読みやすい文章になるのだ。
難しい専門用語は使わない
たとえば、あなたが「サイト内で麻雀に関係する商品を宣伝してほしい」と依頼されたとしよう。
となると、自分のサイトやブログで『麻雀』の記事を書くことになる。
このように、自分でよく知っていることを書くときには、「こんなに詳しいですよ」というアピールをかねて、専門用語を使う人がとても多い。
書き手にとっては、知識を披露して優越感を得られるのかもしれないが、何も知らない読み手にとっては、ワケがわからない文章であることは間違いない。
もちろんジャンルにもよるが、記事内で商品やサービスを紹介する場合は、わかりやすい文章でその魅力を的確に伝えなければならない。
『麻雀』は、劇画や漫画のしわ寄せで、古来からダークなイメージが付きまといます。
しかし今や、その実態は大幅に覆されつつあるのです。
実際に雀荘は全国各地に非常に多くありますし、ゲーム代も安価になり、サービスも良質なものになっています。
女流プロも数多く来店しますし、今では麻雀のイメージは前途洋洋になりつつあるのです。
世間的には、「麻雀はただの賭博だ」との認識がありますが、実は高度な思考の読み合いの遊戯でもあります。
確かにギャンブル性は高いですが、メンツの面持ちや肌合いなどから、待ち牌をある程度読んだり、聴牌を見極めることも可能になってきます。
これほどお互いの心の中を探り合う遊戯は、他にはないと言っても過言ではありません。
これを好機として、あなたも麻雀という遊戯の楽しさを味わってみてはいかがでしょうか?
この文章では、ガチガチの専門用語が多すぎて、麻雀のことがわからない人にとってはサッパリである。
『麻雀』というゲームは、大人の雑誌の影響で、昔からダークなイメージがつきものです。
しかし今では、その常識は大きく変わってきているのです。
実際に、麻雀を打つ店は全国にとても多くありますし、遊ぶための料金も安くなっていて、フードやドリンクメニューも充実しています。
女性の麻雀プロもお店に来ますし、今では麻雀のイメージは明るいものになってきているのです。
世の中では、「麻雀はただのギャンブルだ」と思われがちですが、本当は心を読み合うゲームでもあります。
もちろんギャンブル性もありますが、勝負相手の表情や雰囲気などから、待っている牌を読んでみたり、聴牌を見抜くこともできちゃうんです。
これほどお互いの心の中を探り合うゲームは、他にはないと言っても良いでしょう。
これをきっかけとして、あなたも麻雀というゲームの楽しさを体験してみてはいかがでしょうか?
このように、できるだけ専門用語を使わずに書くことによって、麻雀を知らない人でもすんなりと理解することができる。
もちろん麻雀に限らず、ある商品やサービスを紹介したいのなら、難しい言葉は使わないほうがいい。
よく言われるのは、「小学生でもわかるような文章を書く」ということである。
これは間違っていない、少なくともそのくらいの気持ちで書いたほうが、読み手にはスムーズに伝わるのだ。
類語を使い分ける
「書く」という言葉がある。
これを他の表現で言うなら、どんなものがあるだろうか?
実際に調べてみると、「書きつづる」、「書きしるす」、「したためる」など、その状況によって微妙に使い分けられることがわかる。
いつも何気なく使っている言葉にも、意味が似ている『類語』は数多く存在するのだ。
これほど日本語の奥深さを現しているものは、なかなか無いだろう。
たとえば、例文には「女子高生」という単語が多く出てくる。
その単語自体を使うことは一向にかまわないのだが、あまりにも多く使いすぎてしまうと、とてもウザいことになる。
私は女子高生が大好きな、ライターの江川です。
女子高生が大好きでしかたがありません。
大学を卒業してからというもの、今まで女子高生の魅力にとりつかれてきたのです。
なぜなら、女子高生の制服姿は、とても魅力的だと考えているからです。
今ではなかなか女子高生と出会うチャンスは少なく、いつもどうしたらいいかと考えています。
つまり、どこかに制服が似合う可愛い女子高生はいないものかってことです。
これでは、同じ単語が多すぎて、読み手としてはウザすぎてしかたがない。
また、一定の表現を使っているだけでは、その文章は飽きられるのも早く、最後まで読み進められる可能性も低くなってしまう。
そこで、様々な類語や表現を使って書くと、以下のようになる。
私は女子高生が大好きな、ライターの江川です。
高校に通う女の子が大好きでしかたがありません。
大学を卒業してからというもの、今まで彼女たちの魅力に取り付かれてきたのです。
なぜなら、そういう娘の制服姿は、とても魅力的だと考えているからです。
今ではなかなか彼女らと出会うチャンスは少なく、いつもどうしたらいいかと考えています。
つまり、どこかに制服が似合う可愛い少女はいないものかってことです。
同じ言葉や単語でも、言い方を変えることによって、クドさを大きく軽減することができる。
「読みやすい文章を書く」ということは、「豊かな表現を使って読み手を飽きさせない文章を書く」ことと『類語』である。
言葉の引き出しを増やしておくためには、普段からよく使う言葉を類語辞典などで調べておいたほうがいい。
接続詞は間隔をあける
「だが・しかし・そのため・つまり」などの『接続詞』の種類はとても多い。
これらは、文章の流れを切り替えたり、その内容を区切るときに使われる。
しかし、接続詞も使いすぎると、読みやすい文章とはとても言えないものになってしまう。
私は女子高生が好きなライターの江川と申します。
実は、高校に通う女の子が大好きで仕方がありません。
と言うのも、大学を卒業してから、ずっと彼女たちの魅力に取り付かれてきたのです。
なぜかと言うと、そういう娘の制服は、とても魅力的だと考えているからです。
しかし、なかなかそういう女の子と出会う機会は少なく、どうしたらいいかと考えています。
つまり、どこかに制服が似合う可愛い少女はいないものかってことです。
これでは接続詞が多すぎて、とてもしつこい文章になってしまう。
読み手からすれば、疲れる文章だと思われてもしかたがないのだ。
そこで、一定の間隔で使うようにすると、このようになる。
私は女子高生が好きな、ライターの江川と申します。
高校に通う女の子が大好きで仕方がありません。
大学を卒業してからというもの、ずっと彼女たちの魅力に取り付かれてきました。
なぜなら、そういう娘の制服姿は、とても魅力的だと考えているからです。
今ではなかなかそういう女の子と出会う機会は少なく、常にどうしたらいいかと考えています。
つまり、どこかに制服が似合う可愛い少女はいないものかってことです。
こうすると、パッと見ただけでも、かなりまとまりのある文章になったことがわかるだろう。
俺の感覚だが、基本的に接続詞は3行に1つ、もしくは段落で1つにしたほうが混乱しない。
もともと段落は、文章の内容を分けるためのものである。
そのため、そこで1つの接続詞を使うのなら、自然に読みやすい文章になるのだ。
同じ文末を使わない
「~です」「~でしょう」「~ではないでしょうか」
文章の終わりを飾る『文末』は、とても多くの種類がある。
これ次第では、その一文の印象がガラリと変わってしまうこともある。
敬体にしろ常体にしろ、文末を使い分けることは、読みやすい文章への近道になるのだ。
たとえば、例文を用いると、
私は女子高生が大好きな、ライターの江川です。
高校に通う女の子が大好きでしかたがありません。
大学を卒業してからというもの、今まで彼女たちの魅力にとりつかれてきたのです。
なぜなら、そういう娘の制服姿は、とても魅力的だと考えているからです。
今ではなかなか女子高生と出会うチャンスは少なく、いつもどうしたらいいかと考えています。
つまり、どこかに制服が似合う可愛い少女はいないものかってことです。
この文章では、文末はほとんど「です」を使っているため、どうしてもクドい印象になってしまう。
これでは読みやすい文章とは言えないし、読み手にも積極的に目を通そうとは思われない。
そこで、同じ文末を避け、違う表現を使うようにしてみよう。
私は女子高生が大好きな、ライターの江川です。
高校に通う女の子が大好きでしかたがありません。
大学を卒業してからというもの、今まで彼女たちの魅力に取り付かれてきました。
なぜなら、そういう娘の制服姿は、とても魅力的だとは思いませんか?
今ではなかなか女子高生と出会うチャンスは少なく、いつもどうしたらいいかと考えています。
つまり、どこかに制服が似合う可愛い少女はいないものかってことですね。
これだと、文末は毎回変わっているし、読み手にとっても疲れない文章になっている。
文章を書き終えたら、一文の終わりのチェックを欠かさないようにしよう。
書いた文章は必ず見直そう
どんなに優秀なライターでも、「一度書いただけで必ず最高の文章になる」というわけではない。
むしろ、そんな神レベルのライターは存在しないと言ってもいいだろう。
そのため、彼ら(彼女ら)は書いた文章の修正を何度も何度も行う。
もちろん俺もその1人だ、サイトやブログにアップロードできるレベルになるまでは、PCに穴が空くほどテキストファイルを読み返す。
晴れて自分が納得できる記事になったら、ようやく公開するという流れになる。
そのため、どんなに良い文章を書いたと思っても、見直しは必ずしておこう。
そうしていると、「この表現を使おう」、「この一文はいらないな」などと、色々な修正点が出てくる。
そこを細かく調整して、OKを出せる内容になるまで繰り返すのだ。
このように、文章を書き加えたり、削ったりして直す作業を『添削(てんさく)』と言う。
また、自分が過去に書いた文章は保存しておいたほうがいい。
以前のものを見直すことで、反省点が浮かび上がるし、成長したという実感にも繋がるからだ。
読みやすい文章は、書いただけで終わりというわけではない。
むしろ、そこからが勝負という一面もあるのだ。
読みやすい文章学概論 実践編
さあ、あなたも読みやすい文章を実際に書いてみよう。
1.パッと浮かんだ言葉を書き起こそう
最初の一歩は、あなたの頭の中で考えていることをズラーッと書くことだ。
適当な文章になっても問題ない、書き始めないことには、「読みやすい文章」自体が完成しないのだから。
というワケで、俺は韓国に対する不満を書き殴ってみた(笑)
『韓国について』
韓国はウザイ。
K-POPが日本で流行ってる!?アホか!!
お前らが流行らせてるように見せてるだけだろ!?
その証拠に、俺の周りでK-POPが好きなやつなんて1人もいねーよ!
あとは何がウザイかって、日本に異常なライバル心を燃やしていること。
お前らは日本の擁護なしじゃやってけないだろ?
それなのに、「日本に勝った負けた」、「日本は謝罪と賠償を」ってマジうるせーわ!
そういうこと言うなら、自分で自分のケツを拭けるようになってから言えやチョンが!
思うままにザーッと書いてみたが、そっち系の人に見られたらヤバイ気がしないでもない(笑)
まあとりあえず、あくまでも例文だからよしとしよう。
2.読める文章に修正しよう
思い描いていることを自分なりの言葉で現せたなら、次はその文章を『敬体』もしくは『常体』に書き直してみよう。
どうしても敬体でうまく書けなければ、まずは常体に直してみることを強くオススメする。
俺の場合は後者が書きやすいので、ここでは常体に修正していくことにする。
『韓国について』
私は韓国は好きではない。
最近は「K-POPが日本で流行っている」という風潮があるが、私は決してそうは思わない。
それは作られたブームであり、ただ日本のマスコミがそう見せかけているに過ぎないからだ。
実際に、私の周りの友人にも、「K-POPが好き」と言う人は1人もいない。
また、日本に異常な敵意を燃やしていること自体、私には全く理解できない。
韓国の経済は、日本の支援なしでは成り立っていない。
にも関わらず、「日本よりも上」、「日本は無責任」、「日本は謝罪と賠償を」などと、本当に減らず口を叩く。
そういうことを言うなら、まず自力で自国の経済危機を乗り越えてから言ってほしいものだ。
この時点でも、かなり「読める文章」になったとは思わないだろうか?
3.簡単な言葉にしよう
だが、これだけではまだ足りない。
次は、さらに読みやすい文章にするため、「漢字・専門用語」を取り外していく。
『韓国について』
私は韓国は好きではない。
最近は「K-POPが日本で流行っている」という考え方があるが、私は決してそうは思わない。
それは作られたブームであり、ただ日本のマスコミがそう騒いでいるだけだからだ。
実際に、私の周りの友人にも、「K-POPが好き」と言う人は1人もいない。
また、日本に異常な対抗心を持っていることが、私にはまったく理解できない。
韓国の経済は、日本の助けがなくては成り立たないのが現状だ。
それなのに、「日本よりも上」「日本は無責任」「日本は謝罪と賠償」などと、本当に文句ばかり言う。
そういうことを言うなら、まず自分で後始末をしてから言ってほしいものだ。
少し漢字が多いかもしれないが、そこはご愛嬌ということにして頂きたい(笑)
ひらがなを増やしただけでも、見た目はかなり良くなったはずだ。
4.表現を使い分けよう
先の例文では、「私は・それ・そう・日本」という表現が多く目に付いた。
その部分も含め、「類語・接続詞・文末」の3つを一気に片付けていこう。
『韓国について』
私は、韓国のことは好きではない。
最近は「K-POPが日本で流行っている」という考え方があるが、決してそうは思わない。
なぜなら、それは作られたブームであり、ただ日本のマスコミが騒いでいるだけだからだ。
実際に周りの友人にも、「K-POPが好き」と言う人は1人もいない。
また、日本に異常なまでの対抗心を持っていることが、私にはまったく理解できない。
韓国の経済は、日本の助けがなくては成り立たないことが現状だ。
それなのに、「日本よりも上・無責任・謝罪と賠償」などと、本当に文句ばかり口にする。
そういうことを言うなら、まず自分で後始末をしてからにしてもらいたいものだ。
いかがだろうか?
最初にくらべれば、かなり読みやすい文章になってきたのがわかるだろう。
ここまでくればあと一歩だ。
5.書き出しで心を掴もう
次は、読み手の文章を読む意欲を向上させるため、文頭をインパクトのあるものにしよう。
『韓国について』
もし誰かに「今世界でもっとも嫌われている国はどこですか?」と聞かれたなら、私は一応考えるフリをする。
候補はいくつか浮かぶものの、迷わずこう答えるだろう。
「それは韓国です」隣国であることが嫌でたまらないこともつけ加えよう。
私は、韓国のことは好きではない。
最近は「K-POPが日本で流行っている」という考え方があるが、決してそうは思わない。
なぜなら、それは作られたブームであり、ただ日本のマスコミが騒いでいるだけだからだ。
実際に周りの友人にも、「K-POPが好き」と言う人は1人もいない。
また、日本に異常なまでの対抗心を持っていることが、私にはまったく理解できない。
韓国の経済は、日本の助けがなくては成り立たないことが現状だ。
それなのに、「日本よりも上・無責任・謝罪と賠償」などと、本当に文句ばかり口にする。
そういうことを言うなら、まず自分で後始末をしてからにしてもらいたいものだ。
ここまでくれば、もう90%完成したと言っていい。
6.添削をしよう
さあいよいよ仕上げだ、書いた文章を最後に見直していこう。
あなたが納得するまで、何度でも読み返してみよう。
文章を増やしたいと思ったなら適度な位置に追加し、気に入らない部分があれば容赦なく削ってしまおう。
『韓国について』
もし誰かに「今世界でもっとも嫌われている国はどこですか?」と聞かれたなら、私は一応の考えるフリをする。
その候補はいくつか浮かぶものの、迷わずこう答えるだろう。
「それは韓国です」と、隣国であることが嫌でたまらないこともつけ加えておく。
私は、韓国のことは好きではない。
最近「K-POPが日本で流行っている」という考え方があるが、決してそうは思わない。
なぜなら、それは作られたブームであり、ただ日本のマスコミが騒いでいるだけだからだ。
実際に周りの友人には、「K-POPが好き」だと言う人は1人もいない。
また、日本に異常なまでの対抗心を持っていることが、私にはまったく理解できない。
韓国の経済は、日本の助けがなくては成り立たないことが現状である。
それにも関わらず、「日本よりも立場が上・無責任・謝罪と賠償を」などと、本当に文句ばかりを口にする。
そういうことを言うのなら、まず自分で後始末をしてからにしてほしいものだ。
この『添削』を終えたなら、「読みやすい文章」は完成したと言っていい。
あとは、それをどう使うかはあなた次第だ。
7.完成
ちなみに、最初に書いた文章がコレ。
『韓国について』
韓国はウザイ。
K-POPが日本で流行ってる!?アホか!!
お前らが流行らせてるように見せてるだけだろ!?
その証拠に、俺の周りでK-POPが好きなやつなんて1人もいねーよ!
あとは何がウザイかって、日本に異常なライバル心を燃やしていること。
お前らは日本の擁護なしじゃやってけないだろ?
それなのに、「日本に勝った負けた」、「日本は謝罪と賠償を」ってマジうるせーわ!
そういうこと言うなら、自分で自分のケツを拭けるようになってから言えやチョンが!
そして、最終的に完成した文章がコレである。
『韓国について』
もし誰かに「今世界でもっとも嫌われている国はどこですか?」と聞かれたなら、私は一応の考えるフリをする。
その候補はいくつか浮かぶものの、迷わずこう答えるだろう。
「それは韓国です」と、隣国であることが嫌でたまらないこともつけ加えておく。
私は、韓国のことは好きではない。
最近「K-POPが日本で流行っている」という考え方があるが、決してそうは思わない。
なぜなら、それは作られたブームであり、ただ日本のマスコミが騒いでいるだけだからだ。
実際に周りの友人には、「K-POPが好き」だと言う人は1人もいない。
また、日本に異常なまでの対抗心を持っていることが、私にはまったく理解できない。
韓国の経済は、日本の助けがなくては成り立たないことが現状である。
それにも関わらず、「日本よりも立場が上・無責任・謝罪と賠償を」などと、本当に文句ばかりを口にする。
そういうことを言うのなら、まず自分で後始末をしてからにしてほしいものだ。
『劇的ビフォーアフター』も驚きの変化をしていることがおわかり頂けるだろう(笑)
このように、書くテーマが頭の中でおおよそ決まっているなら、それを「読みやすい文章」にすることはとても簡単なのだ。
最後に
『読みやすい文章学概論』はいかがだっただろうか?
文章が苦手な人にとって、一番苦労するのは「書き始め」である。
まずは頭の中で考えていることを、そのまま全て書いてみることが重要だ。
日本語はとても難しい。
だからこそ、自由自在に使いこなせるようになれば、文章を書くことが苦労しただけ楽しくなる。
一度その感覚を味わってしまえば、もうあなたはその虜になったと言ってもいいだろう。
その魅力を少しでも理解して頂けたなら、この記事を書いた意味があるというものだ。
当記事から、文章を書くことの楽しさに触れ、あなたの人生がより良いものとなれば、これほど嬉しいことはない。
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