彼女がいなくてネットの動画でオナニーばかりしていた僕は、いい加減生身の女を抱きたくなっていた。
その頃実家に住んでいた僕は、ある日1階の自分の部屋でテレビを見ていたとき、隣の家の主婦がベランダに洗濯物を干しながら、僕の部屋を覗いていることに気がついた。
別に覗かれて困ることもないからほっといたが、上手くするとこの女を抱けるかもしれないと、ある計略をひらめいた。
覗きは立派な犯罪だよ
女は30代前半くらい。顔もスタイルも並み以下だったが、この際やれるならどんな女でも良かった。
その翌日、僕は窓を半分開けて、隣りのベランダに向けてビデオカメラをセットした。そろそろ女が洗濯物を干しにくる時間だ。
しばらく待っていると女が出てきた。ベランダから身を乗り出して僕の部屋を覗き込んでいる。
若い男のプライベートに興味があるのだろうか。それとも単なる覗き趣味か。どちらにしても、これからこの女は僕の仕掛けた罠にはまることになる。
ベッドに仰向けになってズボンをおろしてオナニーを始めると、それを見ていた女があっと叫んで口を押さえた。ベランダから引っ込んだので失敗かと思ったが、しばらくするとまた出てきた。
女はあたりを見回し、今度は身をかがめてベランダの隙間から覗こうとする。
僕は見せつけるように、ゆっくりとペニスをしごいた。女が食い入るように見ているのがわかる。
僕はテレビを見ていて女に気づかないふりでオナニーを続けた。そのまま射精すると、女は立ち上がって洗濯物の残りを干し始めた。
僕が窓から顔を出してベランダを見上げると、女がそれに気づいて中に引っ込んだ。ここまでで準備は完了だ。
次はいよいよ仕上げにかかる番だ。僕は隣りの家に行って玄関のインターホンを押した。
「はい」
女は普通にドアを開けて出てきた。まさか僕が来たとは思わなかったようだ。
女は一瞬顔色を変えたが、
「何の用ですか」
と、とぼけて言う。
「さっき覗いてたでしょ」
と言うと、そんなことはしていないと言い張る。
「じゃあこれ見て」
撮ったばかりのビデオカメラの映像を再生して見せると、女の顔から血の気が引いていった。
「覗きは立派な犯罪だよ」
「あの、どうすれば…」
女の唇が震えていた。ここまでくればこっちのペースだ。あとひと押しでこの女を抱ける。
手に持ったビデオカメラをチラつかせて
中肉中背で痩せ型。色白だから年齢より若く見えるが、近くで見るとそれなりに小じわが目立つ。胸は小さくて、左右の乳房の大きさが違うのが服の上から見てもわかる。
全体的に野暮ったい感じの女だが、このさい贅沢は言っていられない。話の進め方しだいですぐにもこの女とやれると思うと、痛いほどチンポが立ってきた。
「誰かいるのか」
女が奥のほうを見て、
「おじいちゃんがいる」
と言った。
この家に年寄りがいるのは知っていた。90歳くらいのジジイはほとんど寝たきりに近い。
「あとは?」
女は首を振った。よし決まった、作戦決行だ。僕は靴を脱いで勝手にあがると、女の手首をつかんで奥の部屋に引っ張った。
「あっ、どういうつもりなの!」
女は手を振りほどこうとしたが、かまわず部屋の中に引っ張り込む。そこは8畳ほどの和室だった。
家族が団らんに集まる部屋なのか、大きな液晶テレビ以外は家具らしいものはなかった。
年寄りがいるのはもっと奥の部屋のようだがかまわない。少々騒いでも聞こえないだろうから、僕はここで女を犯すことに決めた。
「何なのよいったい!」
女は強気だった。無理やり犯そうとすれば騒がれるだろう。
「いいのかなーそんな態度で。これ旦那に見せようか」
手に持ったビデオカメラをチラつかせると、効果てきめんだった。
「それは困ります…」
「だろうね」
僕は余裕だった。ビデオの映像がある限りこっちが強い。
「だったら言うとおりにしろよ」
僕は女の手をつかんで引き寄せた。
「あっ、離して!」
逃げようとする女にうしろから抱きついた。大きくはないが意外と張りのある乳房だ。
「やだっ、やめて!」
「騒ぐとじいさんに聞こえるぞ」
女が一瞬動きを止めた。聞かれては困ると思ったようだ。女は急におとなしくなった。
戻れなくなった人妻
部屋の真ん中に座布団を並べてその上に女を寝かせる。
「だめー、だめー」
覆いかぶさろうとすると暴れたが、シャツをめくるとノーブラだった。
久しぶりに見る女の乳房に股間はカチカチで痛いほどになっている。ピンク色の突起に吸いつくと、女は火がついたようにわめきだした。
「あーっ、だめーっ、許してえ!」
女の振り回す手が肩や横っ面に当たった。それほど痛くはないがうざい。
女の両手を片手でつかみ、頭の上にねじり上げてバンザイの格好をさせた。圧倒的な腕力の差を見せつけると、女はあきらめたようにおとなしくなった。
抵抗をやめた女を裸にするのは楽だった。服を脱がせていくと、女の息も少しずつ荒くなっていった。
「だめっ、絶対いや!」
女は途中まではおとなしかったが、スカートに手を入れたときは本気で抵抗した。
「じいさんに聞こえるぞ!」
僕は効果のあるこのセリフをもう一度使った。女がハッとして力がゆるんだ。その一瞬を逃さず一気にパンティを引き剥がす。
「きゃあっ、やだ!」
女は股間を押さえて体をくの字に折ったままうづくまった。
ズボンを脱いでペニスを出すと、
「コンドームは?」
女は観念したのか、そう聞いてきた。
「知るかそんなの」
太ももを広げてペニスを押し付けると、
「えっ、わっ、いやーっ」
女は叫んだが、すでに亀頭が中まで入っていた。根元まで入れると急におとなしくなり、
「んっ、んっ」
と嗚咽を漏らすようになった。
その声がしだいに熱い吐息に変わっていく。目を閉じて喘ぐ女の顔を見ながら、僕は久々のセックスを味わっていた。
女は、子供を2人産んだにしては締まりが良かった。ペニスを出し入れすると締めつけられて痛いくらいだった。奥の部屋でじいさんの咳が聞こえる。
誰かが来ないうちに終わったほうがいい。僕は一気にラストスパートした。フィニッシュするのがわかると女があわてだした。
「外に、外に出して!」
女は顔をくしゃくしゃにして懇願する。
「一度出してるから大丈夫だ」
僕はそう言ってピストンを続けた。
外に出してもらえないとわかると女が狂ったようになった。
「だめっ、やめて、お願い!」
「うるせーな、じいさんに聞こえるぞ!」
「今日は危ないから外に出して!お願いです!」
女は声をひそめて言った。
無視してピストンを続ける。女は「だめ!だめ!」と言いながら、力のないこぶしで僕の肩や頭を叩いた。
女の中に放出すると、
「あー」
体の奥でそれを感じた女が絶望的な声をあげた。
急いでズボンを履いて玄関を出ると、ちょうど通りの向こうから、この家の小学生の娘が2人仲良く下校してくるのが見えた。
その日からこの女を呼び出しては性処理に使っていたが、そのうち軽い欝にかかり、静養のためと言って実家に帰ったきり、二度とこの家には戻らなかった。
女の亭主は理由がわからず、何度も女の実家に足を運んだが、女は戻りたくないと繰り返すばかりだったと近所の噂で聞いた。
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