俺は時々、仕事で東北6県を廻ることがある。
以前は泊まりOKだったのだが、不景気も重なり、最近は日帰りがほとんどだ。
ゆえに帰りは当然、夜遅くになってしまう。
車内限定20分3,000円 手コキのみ
夜の高速を走っていると、なんとなく寂しくなり、思わず運転中ではあるがサイトを見てしまう。
その日、俺は仙台の風俗サイトを見ていた。
すると、ジャンル別のメニューに“出張手コキ”なるジャンルがあるではないか!
新手の風俗に目がない私は、すかさずクリック。
まずはシステムを見る。
≪車内限定20分3,000円 手コキのみ≫
それ以外はオプションになっている。
服の上からのパイ揉みは1,000円、生揉み2,000円、キス2,000円など…。
ちなみに、フェラはVIPコースとなっている。
「ふ~ん、なるほど!」
不思議だ!システムを見ているだけでムラムラしてくる。
やはり『手コキ』の響きのせいだろう。
どんなに締まりのいいオマンでも、手には敵わないはず!
オナニーより上の手コキ。
「よしっ!プロのシェークハンドを試してみるか!」
深夜1時、宮城インターを降りてすぐ電話した。
「1時半に青葉城下のスポーツセンターの所ね。分かった!」
スムーズに決まり、早めに車で待機。
すると、巡回していたパトカーがこっちに向かってきた。
当然、深夜のこんな所で停車している俺の車は怪しい。
『コンコン』
ガラスを叩くお巡りさん。
暗闇のお巡りさんはかなりの恐怖だ!
「警察ですけど、どうされました!?」
「ええ~ちょっと出張手コキで…」
と言えるはずもなく、
「か、か、仮眠を…」
「そうですか、免許書を拝見させて…」
軽く職質され、
「気を付けて!」
と警察は行ってしまった。
悪い事はしてないのに、なぜこんなに動揺してしまうのだろう。
オナニーでもこんなに早いのはない
少しすると、今度は軽自動車が隣へ来る。
女性が助手席から降りて俺の車に乗ると、男が運転する軽はすぐ行ってしまった。
小3枚を渡しスタート。
彼女はウェットテッシュで俺の竿を拭き始めた。
「痛い!痛いです!」
彼女の強引な拭き方が痛い。
「頼むよ!これでもデリケートゾーンなんだから!」
次に彼女はローションを自分の手にかけ、そして俺の竿を握るやいなや…
マッハなスピードでシゴキだした。
オナニーでもこんなに早いのはない。
「す、すみません。い、痛いデス」
ふと、『今警察来たらどうなるんだ?』という考えが頭をよぎる…。
若干緩めにシゴいてもらい、なんとかイった。
俺がイクとすぐに彼女は運転手にメールを打ち、あっという間に消えて行った。
あまりのスピーディーさに何が起こったのか忘れてしまうほどだ。
どうも予想してたのとは違うな!
やはり、手よりはマン。間違いない。
車の中で1人、振り返る。
というより、なんだこの虚しさは。
深夜2時、伊達政宗の足元で俺は何をやってるんだろう。
今後手コキは家で自分でします。
ごめんなさい政宗様。
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