つい最近のこと、夕暮れの町を歩いていた私。
後ろに若い女性の二人組が居ました。
聞くとはなしに話が聞こえてきます。
「昨日の客はちょっとキモかったよねぇ。おっさんだったけど女子学生のコスプレなんかしちゃってさぁ。私がドアをノックした時点でその格好で立っているんだもんね」
「でも、そういうキモ客って多いよねぇ」
どうも二人の女性は、これからご出勤のデリヘル嬢だったようです。
それで昨夜の「キモいおやじ」の話をしていたと。
話を聞いていると、そのようなお客も少なくないようでした。
まあ、せっかく高いお金を払ってデリヘルを呼ぶんですから、日頃の鬱憤をそのような場で発散することも有りかなと思います。
ところで、デリヘル嬢、すなわち専門の風俗嬢ならば、そのようなお客と遭遇することも少なからずあるでしょうが、愚痴を言い合う仲間もいます。
いざとなったら、お店に助けを呼ぶことも出来ます。
何しろ、彼女たちはホテルに入った時点で必ずインコール、規定時間の10分前にはお店から電話が鳴り、それに応じてアウトコール、行方不明になってしまう確率は大変に低いです。
一方、出会い系サイトに多い、いわゆる「援デリ」はどうか。
あくまでも素人の集まりですから、そのようなシステムは徹底されていません。
表面上は「一般女性」として出会っていますし、そもそも援デリ業者は違法行為(管理売春)をしているのですから、何があっても個人で対処する他ないのです。
さて、この援デリを利用するのは、ある種の勘違い男性に多いように思います。
いわゆる、ソフトに変態的なものを求めようとする男性です。
援デリを『本番可能なデリヘル』くらいに考えているのではないかということです。
男目線から見ると、デリヘルと援デリは「デリバリー」だけに似ている点が多いんですよ。
デリヘルはお店に電話して女の子のアポを取ってもらい、指定した(された)場所で待ち合わせをしてホテルへ向かう。
援デリは打ち子(出会い系サイトで援交相手を探すメール要員)と直接メールで料金交渉してアポを取り、指定された場所で待ち合わせをしてホテルへ向かう。
さらに、どちらも直接顔を合わせるのは女の子のみとなります。
デリヘルは本番禁止です。
その代わり、「聖水」「オナニー鑑賞」「アナルセックス」などなど、オプションには変態的なサービスが多いです。
ですから、先に女の子たちが話していたような「変態的おやじ」が多いのは必然なのかなと。
そして、援デリを『本番可能なデリヘル』と思っているある種の勘違い男性。
確かに援デリ業者ならある程度は応じてくれますが、いかんせん女の子の質は合法デリヘルとは比べものにならないほど低く、はっきり言って地雷ばかりです。
業者によっては美人局の可能性もあります。
大変な危険を伴う遊びであり、費用に対する効果も低く、病気の危険性も高い。
したがって、変態的に遊ぶなら断然“合法デリヘル”をおススメします。
私の場合、あえて風俗ではなく援助交際を選ぶのなら、疑似恋愛を求めます。
だって、相手は一般女性なんですから。
みなさん良い出会いを。
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