ある日のこと。
PCMAXを開いてプロフ画面を見てみると、女の子から足あとが付いていました。
地元の女の子で、20代前半のEカップです。
えーびーしーでぃーいーかっぷーー♪
へーせーうまれのいーかっぷーー♪
揺れちゃうのかなー!揺らしちゃうのかなーー!
わっしょおおおおおおい!!
ぴっちぴちのEカップ、妄想が止まりません。
ダメ元で女の子にメッセージを送ってみると、まさかの返信が。
やり取りが始まり、とんとん拍子に展開が進み、翌日に会うことになりました。
そして翌日。
とあるスポーツ施設の駐車場に到着。
イベント会場やサッカーの合宿場所としても利用される広大な施設です。
約束の時間より早く着いてしまった私。
『会う前に一発抜いておこうか』と考えていると、女の子からメールが届きました。
着いちゃいました☺
私も着いてますー!
車で来てますー?
黒のラパンです☺
わかったー!
そっちに行くねー!
女の子にメールを送ると同時にアクセルを踏み込んだ私。
黒のラパンを見つけて横に停め、車を降りたのでした。
「…おにーさーん、今日はどうするー?車内ー?それともホテルー?ウチとしてはホテルがいんだけどー」
「…へ?」
「ウチ風呂入ってないからマジヤバいし、イチサンでいいから」
「いや、なんでそういう話にな」
「マジだってば、ウチの臭い嗅いでみてよ。マジカメムシ」
・・・そっちの話じゃねええええ!!
「割り切りで会うなんて一言も言ってないっつーの!wそれに今日お金持ってな」
「みてみてー、このキティめっちゃかわいくない?マジヤバいんですけど」
・・・私の話を聞いてええええ!!
会話の不成立が続くこと30分。
“客”でないことが分かった途端、不機嫌になる女の子。
キャンセル料をくれやよこせやの大フィーバーです。
されど、こんな時でも紳士でいたい私。
キティとメイクを褒めちぎり、なんとかその場を去ることが出来ました。
そして3日後。
今度は登録間もない若葉マークの女の子と会うことになりました。
20代前半のEカップ。
待ち合わせ場所はラパンの女の子と同じスポーツ施設です。
こんな偶然もあるもんだ、うん。
「着いたよ」とメールをしようとサイトを開くと新着メッセージが。
そこにはこう書かれていました。
早めに着いたので待ってます☺
車は黒のラパンです☺
着いたら教えてくださいね☺♥
またお前か。
女の子に気づかれないようラパンに近づいてみると、同じナンバー。
「仕事が入って会えなくなった」とメールを送り、施設から去りました。
なぜか無視設定されました。
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