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黒いキャバクラ経営記

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黒いキャバクラ経営記

執筆者40代前半の男性

 僕はキャバクラを経営していた事がある。

 期間は1年位だろうか。

 場所は渋谷区内。

 最初に「店をやらないか」と持ちかけてきたのは、半グレ(暴力団に所属せずに犯罪を繰り返す集団)の男だった。

 元々、僕がレストランバーを経営していたのを知っていて声を掛けてきたのだ。

 その男に店の内装を見に行かせてもらうと、僕が理想とするレストランバーとは程遠いものだった。

 店内にバーカウンターはあるがスナック風の造作、カラオケとステージまで付いている。

 最初は断るつもりでいた。

 ところが、その店の内装をそれほど変えずに開業できる業種を思い付いた。

 それがキャバクラである。

シルクのスーツを身に纏う男


 僕はキャバクラを開業すると決め、賃貸借契約を結ぶ事にした。

 だがそのテナントの貸し主は…










ヤクザだった。










 あまりいい気持ちはしなかったが、ケツ持ち付きの家賃は思ったほど高くなく、良心的だったので契約を結ぶ事にした。

 契約を結ぶに当たって、ヤクザの親分の家に行く事になった。

 事務所に行った事はあるが家は初めて、かなり緊張したのを覚えている。

 家の中に通されると若い衆がお出迎え。

 中に入っても若い衆だらけ。

 もう緊張しまくりである。

 通された和室で待っていると、親分とおぼしき人物が現れた。

 その人はシルクのスーツをビシッと着ていた。

『ヤクザは和装』というイメージを持っていたが、どうやらスーツ派だったようだ。

 話し方は優しかったが、僕の経験上、この温和な口調が逆に恐い。

 袖口から覗く入れ墨も僕の恐怖感を煽った。

 何を話したのか、何を話しかけられたのかはよく覚えていないが、無事に契約は終わった。

投資を取り戻さなければ


 まずは内装からだ。

 スナック感モロ出しの木目調の壁を、濃いブルーに変えた。

 バーカウンターは用を成さないので、ドリンク出し専用カウンターに造作を変更。

 そしてボックス席を5席ほど作った。

 これなら客は15人ほど入れる。

 黒服と裏方は全て1人でやろうと思っていたので、これでハコ(店舗)は十分だ。

 次は女の子の調達である。

 まずは行き付けのキャバクラから売れっ子を3名ほど引き抜く。

 本来、引き抜き行為はご法度なのだが、その店のオーナーとは飲み友達だったので、事情を話して了承してもらった。

 そしてアルバイト雑誌に広告を出すも、あまり応募は無かった。

 面接の時点で落としたい子もいたが、背に腹は変えられず、採用する事にした。

 他のキャバクラでも密かに引き抜いたり、女の子からの紹介などで、何とか開店日までに20人ほどの女の子(キャスト)を確保する事に成功した。

 そしてオープン当日。

 女の子を外に出して客引きさせ、僕も店頭に立ったおかげで満席にする事が出来た。

 勿論、開店記念セールで料金を安く設定した事、新規店というもの珍しさもあっただろう。

 その日の営業は無事に終了する事が出来た。

 なるべく投資を抑えたとはいえ、賃貸借契約、内装代などを含めて150万近いお金がかかっている。

 とにかくそのお金を取り戻さなければと定休日無しで働いた。

 家に帰れない日も多々あった。

 女の子を送る車があるので、それに一緒に乗っていけばいいのだが、女の子から飲みに誘われたり、相談を受けたりしていると、帰るタイミングを失ってしまうのである。

 だがこれも仕方の無い事、キャストなくして店は成り立たない。

『キャストに気分良く働いてもらうことが店のため』

 こう考えながら毎日必死に働いた。

アフターに行っても絶対寝るな


 キャバクラ経営にて、僕が最も頭を悩ませたのはキャストの扱いである。

 僕が決めた付回し(つけまわし。客にどの女の子を付けるかを決めること)への不満や、「あの子には良さげなお客さんを付けてもらえるのに、私は付けてもらえない」などの不満が続出した。

 勿論、僕も出来れば平等に付回したいが、やはり良さそうな客は逃したくない。

 必然的に売れっ子を付ける事になる。

 客に好みのタイプを聞いたりする事もあるが、基本的には僕の勘で付ける。

 この勘は大抵当たる。

 伊達に過去、キャバクラに通っていたわけではない。

 好きだから職業に出来る事もある。

 あるキャストからは、「どうしても指名が取れません。どうしたら指名が取れるようになるんですか?」との相談を受けた。

 その子は正直、キャバ嬢としての容姿はあまり良い子ではなかった。

 だが妙な色気は持っていた。

 僕は彼女の長所を活かすべく、もっと胸のはだけたドレス、もしくはパンツが見える位のミニスカートかガーターベルトを履いてくるように言った。

 そして接客時には、必ず手を客の膝の上に置き、身体を出来るだけ密着するようにさせた。

 更にアフターに誘われたら当たり前のように行き、時には自らアフターに誘うよう指導した。

 ただ、「アフターに行っても絶対寝るな」とキツく言っておいた。

 男は行為が済めば賢者になる。

 寝たら最後、以降は指名が貰えなくなるのは必然。

 彼女は僕の言った通りに必死に接客していた。

 その内、チラホラと指名が入るようになった。

 僕は自分の事のように嬉しかった。

 彼女も自分の努力が報われて喜んでいた。

 そんなある日、彼女の一番の太客(多額のお金を使う客)が来店した。

 週に2回は来てくれる客だ。

 ところが、その客が僕に

「今日から指名変えるからフリー扱いでよろしく」

と言ってきたのだ…。

まさか寝たんじゃないだろうね?


 僕は耳を疑ったが、聞き直すのも無粋、仕方無く他のキャストを付けた。

 僕に相談してきた子は暗い表情を浮かべていた。

 だが仕事中に呼び出すわけにもいかず、そのままにしておいた。

 そして閉店後、彼女を呼んだ。

「どうした?何か指名変えされるような事があったの?」

 彼女は俯いたまま、何も答えなかった。

「まさか寝たんじゃないだろうね?」

 すると彼女は泣き出した。

 泣きながら、

「だって『付き合って欲しい』って何度も言われてて、何度もお店に通ってくれて…いい人なのかなぁと思って…」

と白状した。

「だから言っただろ!客とは寝るなって!男なんてやれればそれで目標達成して終わりなんだから」

 彼女に二度とこういう事はしないようキツく言い聞かせ、その場は帰した。

 しかし、その後も他の客が彼女から離れていくのである。

 僕は彼女を呼び出して聞いた。

「まさか他の客とも全員寝てるのか?」

「全員じゃないけど…」

 彼女から離れていった客の名前を1人ずつ挙げて聞いたところ、殆どの常連客と寝ていたことが発覚した。

 押しに弱いタイプとは思っていたが、まさかこれだけの客と寝ていたとは…。

「もっと自分を大切にしな。これからは今までの接客方法は止めてヘルプからもう1回やり直そう。そしてお前に合う接客を2人で見つけよう」

 僕は精一杯の言葉で彼女を慰めた。










 指導の段階でこの子に最初に手を出したのは僕だけど。

苦渋の決断だった


 キャバクラを経営していると、とにかく誘惑だらけである。

 例えばキャストが、

「店長~●●の件なんですけど~」

なんて言いながら僕の腕に手を絡ませてくる。

 しかもあろう事か、腕に胸までくっ付けてきて話しかけてくる子もいる。

 端から見ると、おそらく僕の鼻の下はかなり伸びていたであろう。

 その証拠に、下半身は勿論フルオッキしていたのだから。

 この誘惑に勝つのが大変だった。

 1人に手を出してしまうと、必ずキャストの間で噂が回る。

 そうなると『エコヒイキをしてるんじゃないか』と勘繰られる。

 多分、人生で一番誘惑に勝った時期だと思う。

 それでもやはり、元々はキャバクラ大好き人間。

 着飾ったキャストを見ていると、仕事中にも関わらず、欲望が僕の頭の中を渦巻く。

 皆に平等に接する振りはしているが、お気に入りの子は何人かいる。

 この欲望に勝てる奴が見てみたい。










 前の子を含めて3人に手を出した。










 これは通称、「枕管理」というもの。

 キャストは実に我が儘な子が多い。

「付回しが悪い」
「今日は休みたい」
「時給があの子より低いのは納得出来ない」


 毎日、色々なクレームが来る。

 だからそれを言わせない、させないために僕はキャストに手を出したのだ。

 苦渋の決断だった。





 僕は嘘をついた。





 ただ単に趣味で好みの女の子に手を出していた。

僕には向かない世界のようだ


 何だかんだでキャバクラ経営は楽しかった。

 収入も、同年代のサラリーマンの2倍は稼いでいたと思う。

 勿論、我が儘なキャスト、酔っぱらいの客を相手にしているんだから、それに見合った収入かと言われれば、そうでもないような気もするが。

 それでも、オコボレ的な楽しい事(キャストとぱふぱふ)があったので、オイシイ仕事ではあった。

 ただ1つ、僕の頭を悩ます事は除いて。

 それはヤクザとの付き合いである。

 やれ親分の誕生日会だ、組の結成記念日だと、何かにつけて祝い事や義理事がある。

 当然、店子として世話になっている親分に義理は欠けない。

 仕方なく出席はするが、まぁ僕は浮く事この上なし。

 周りはヤクザか親分の取り巻き(ヨイショ上手)だらけ。

 普段の僕はヨイショなど出来るタイプではないので、ご祝儀だけを置き、パーティーでは黙ってポツンと1人で座っていた。

 とにかく居心地が悪い。

 僕には向かない世界のようだ。

 そんな日々が続き、精神衛生上悪いと思い、店を畳む事にした。

 親分からは「なんで辞めるんだ」と咎められたが、「実家の仕事を継ぎます」などと適当な理由を付け、辞める事を了承してもらった。

 結局その店は、No.1のキャストがママとして引き継ぐ事になった。










 勿論、最後にキャストに手を出しまくった事は言うまでもない。



キャストに手を出しまくりでワロタ
ヤる夫(冷静)

PDFで読む、キャバクラ投資術。

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