
男女共に、意外と風俗に関して知らない方が多いようなので、僕が知る限りの風俗について書いてみようと思う。
僕は決して風俗マニアではないが、キャバクラは大好きだ。
ガールズバー
女の子がカウンター越しに接客してくれる店。
隣に座っての接客ではないため、風営法の適用外であり、今一番増えている業態だ。
女の子はキャバ嬢のような格好の店もあれば、私服、セーラー服、水着、Tシャツ、ホットパンツ、ミニスカなど多種多様である。
料金は60分2千円前後、ドリンクも1杯千円からと安く飲める。
個人的に、やはり距離感の遠いガールズバーよりは、女の子が隣に座るキャバクラのほうが好きだ。
それに、忙しくなると1対1の接客になりづらい。
スナックの若いバージョンと思ってもらえば良い。
ちなみに、22時までは客に酒さえ出さなければ女子高生も働ける。
キャバクラ
お姉さん(キャバ嬢)が横に座って接待をしてくれる店。
お触りは厳禁。
あくまでもお喋りを楽しみ、疑似恋愛を楽しむ場所だ。
仲良くなると、閉店後に食事に付き合ってくれることもある(通称アフター)。
逆に「同伴」は開店前に食事に行くのだが、食事の後は必ず一緒に店へ行かなければならない。
キャバ嬢といい仲(想像にお任せ)になるために男はせっせと店に通うのだが、成功率は低い。
ちなみに僕の場合は、イケる確率が1割程度である。
料金は通常のキャバクラが60分3千円から、歌舞伎町の高級キャバなら60分1万5千円前後。
後者はコストパフォーマンスで考えれば割高ではあるが、僕はキャバクラに浪漫を求めているので気にしない。
セクシーキャバクラ
お触りが出来るキャバクラ店。
水着を来て接客してくれる店もあれば、下着姿で接客してくれる店もある。
代表格はやはり『おっぱいパブ(おっパブ)』だろう。
最初はキャバクラのように隣に座って接客しているのだが、突然BGMがスローに変わり、ダウンライトになると、女の子が膝の上に股がってくる。
そして上半身裸になり、おっぱいを見せつけ押し付けてくる。
勿論、モミモミしてOKだ。
20分ごとに女の子が変わり、60分で終了。
延長も出来るが、僕は延長したことが無い。
蛇の生殺しだからである。
おっぱいをただ揉むだけで、それ以上何も出来ないのである。
料金は1万円前後。
以前、「パイパニック」という画期的なネーミングのおっパブ店に行ったことがある。
店内は正方形になっており、それを一周するようにソファが置いてある。
店の中央には何もなく、客は円陣を組むように座る。
客、女の子、客、女の子、客、女の子、客の連鎖である。
ここはBGMがハイテンションになると、客も女の子も全員ソファの上に立ち上がる。
右手は右側の女の子の左胸、左手は左側の女の子の右胸を揉むように促される。
そしてBGMに合わせ、ジャンプしながらおっぱいを揉む。
ひたすら揉む。
BGMが落ち着くと、女の子が右側から左側に移動する。
10分おきにハイテンションなBGMになり、同じ事を繰り返す。
はっきり言って腕が疲れた。
だが女の子のチェンジのタイミングも早いため、人生の中で一番女の子のおっぱいを揉むことが出来た。
料金は1万円しなかったと思う。
ヘルス
お姉さん(ヘルス嬢)が本番無しで抜いてくれる店。
まずは嬢と一緒にシャワールームへ行き、身体を洗ってもらう。
次に個室へ行き、手及び口のご奉仕で抜いてもらう。
中々イカない場合は、ローションの力を使って抜いてもらう。
この不況下、別途1万円ほど支払うと、店には内緒で本番させてくれる嬢もいる。
中にはタダで本番させてくれる嬢もいる。
料金は1万円前後から。
デリバリーヘルス(デリヘル)
読んで字の如く、女の子を自宅にデリバリーしてくれるヘルスである。
指名は店のHPから出来るが、写真そのままの嬢が来たためしが無い。
釣り(客引き)用の女の子をHPに載せているデリヘル店が多いため、クチコミサイトを見るのが吉。
チェンジも出来るが基本的に1回まで。
悲しい男の性で、タイプの嬢でなくても我慢してしまうのが通例である。
サービス内容はヘルスと一緒で、料金は1万2千円前後から。
ホテルヘルス(ホテヘル)
デリヘルと同様、HPから指名する店もあるが、きちんと店舗を構えていて、そこで写真指名が出来る店(店舗型)もある。
店舗型のほうがハズレは少ない。
その場合は指名した後、指定されたラブホに行き、嬢を待つ。
サービス内容はヘルスと一緒だ。
料金は1万2千円前後から。
ソープランド(ソープ)
風俗の代表格である。
お姉さん(ソープ嬢)が本番をしてくれる店。
高級ソープを例にすると、以下のような流れになる。
①即尺(身体を洗わずにそのままフェラ)
②ベッドに行って本番開始。
③本番終了後、お風呂で身体を洗ってもらう。
④マットプレイ
マットはプールなどで使う、空気の入ったベッドの大きいバージョンと思ってもらえば良い。
マットプレイはローションと全身を使ったサービスである。
マット上でも本番を行い、さらにベッドでまた本番が出来る。
これらを通常150分で行い、お値段は五万円前後から。
つまり、頑張れる人は最大3回まで出来る。
立ちんぼ
無許可無認可で街角に立ち、売春行為をする女性のこと。
立ちんぼの相場は、本番ありで1万円から。
僕が知る代表的な“立ちんぼスポット”を2つ挙げよう。
ハイジア
歌舞伎町の裏手、交番の横の建物。
交番の近くにも関わらず、一時期はかなりの立ちんぼがいた。
料金とサービスは交渉によりけりで様々。
勿論、本番も可能である。
だが衛生上の問題が怖くて、僕自身は経験が無い。
あくまでも雑誌等で得た情報だ。
鴬谷
上野の隣駅、僕の生まれ故郷でもある。
駅前にいきなりラブホ街があり、今はその路地にアジアン系のお姉さんが立っている。
僕の小学校時代にはオバサン(小学生から見れば20代でもオバサン)が立っていた。
『なんでいつもオバサンたちが立っているんだろう』と不思議に思っていた。
当時の僕は無邪気で、ラブホの玄関の自動扉をピンポンダッシュして遊んでいた。
今思えばとんでもない小学生である。
ハプニングバー
想像してみると、いきなり裸になっていきなりSEXしてそうだがそうではない。
基本は裸で飲む場所である。
そこでハプニング的にSEXが始まるからハプニングバーなのである。
入場料は男が5,000円、女性は無料で飲み放題(1回しか行った事がないのでよく分からない部分もある)。
「単独男性お断り」の店もあれば、1万円ほど取る店もあるそうだ。
勿論、女性は単独でも無料。
カップルで行った場合で話そう。
飲んでいるだけでも可。
皆の目の前で始めても可。
パートナーを交換しても可。
例えば僕が女性を連れて行ったとしよう。
その女性と『SEXしたいなぁ』と思った他のお客さんがいたとしよう。
その場合、本人もしくは店員が、僕の許可並びに女性の許可を得に来る。
いくらハプニングバーとはいえ、本人の許可無しにSEXは出来ない。
あくまでもお互いの同意の上でSEXを楽しむ場だ。
SM倶楽部
よく分からない。
僕はSでもMでもないノーマルなので行った事は無いが、緊縛ショーは興味があるので見てみたい。
以上、僕の知りうる限りの風俗は書いたつもりだが、漏れているのも多々ある。
それはまたの機会に個別に書いていこうかと思う。
拝啓 風俗店・ライト風俗店経営者様へ

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