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歌舞伎町の風俗でぼったくられた思い出

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歌舞伎町の風俗でぼったくられた思い出
【出典:Wikitravel】

執筆者30代後半の男性

 あれは16歳の時でした…。

 バイト代が約5万円ほど入った給料日。

 O君とやって来ました新宿歌舞伎町。

 アパートが大久保にあったので、新宿からは歩いて帰れるんですよ。

 2人は歌舞伎町にフラフラと遊びに行ったんですが、そこで客引きのオジサンに話しかけられました。

「ハイ!お兄さん!のぞき部屋!学割で今なら3千円ポッキリ!」

「どう?安いよー。3千円ポッキリ!」

O君「本当に?3千円でいいの?」

「ハイ!特別サービス。さらに学割で3千円ポッキリ!」

 O君はこの言葉を信じてヤル気満々に…。

 すみません、実は僕もヤル気満々でした…。

 結局、客引きのオジサンに付いて行きました。

 胸と股関を脹らませて…。

な、何が始まるんだ!?



 最初に受付みたいな所で3千円を支払い、お店の中へ。

 すると、ステージに案内されました。
 このステージは円錐形で、周りを透明なアクリル板に囲まれていて、小さな水族館みたいな感じです。
 所々に15センチくらいの穴が開いていました。

 しばらくすると、ステージの中にお姉さんが!

(いよっ!待ってました!)

(おおっ!いきなり上半身裸に!?)

(アクリル板の向こうにおっぱいが!)

 お姉さんはそれぞれのお客の前に行き、開いている穴から手を入れさせ、おっぱいを触らせていました。

 さあ、我々の順番です!
 僕もO君も穴に手を突っ込みモミモミ。

(幸せすぎる!)

 10秒くらいモミモミしたところ、いきなりお姉さんはこう言いました。

「ハイ!おさわり3千円!よろしくね」

(ん?何故?)

 でもモミモミした後なので、2人とも渋々払いました。

 間髪入れずにボーイさんが来て、それぞれ個室にご案内されました。

(今度はなんだろ?)

 全くもって警戒心ゼロ、股関をもっこりさせながら待っていたら、お姉さん来たーーーーー!

(おっ、いきなり服を脱いでブラジャー姿に!)

(な、何が始まるんだ!?)

 チェリーボーイの股関がざわつき出したその矢先、お姉さんはこう言いました。

「ハイ!個室ヌードね!5千円!」

 またまたムシリ取られる僕…。

 ここでようやくサービスのお話しに…。

 ブラジャーを外すのは5千円。
 パンツを脱ぐのは1万円。
 さらにお口のスペシャルサービスは1万円。

 さすがに偏差値27でも気が付きました。

(話が違う…)

 息子には申し訳ないですが、僕はここでお店を後にしました。

 しかし、O君は出て来ません。
 仕方なく20分くらい外で待っていたら、O君が来ました。

「どうだった?」

O君「俺は意地で、ブラジャーもパンツも外して、更にお口のスペシャルサービスもして来た!」

 計算したら、36,000円かかってました。

 僕は11,000円。

 世間の厳しさを知った16歳の秋でした。



すみません、約束思い出したので帰ります



 ぼったくりを食らい、テンションが下がる2人。

『このままでは帰れないな!』

 そんな思いを胸に秘め、大して飲めもしないのに

「やけ酒を飲もう!」

と話がまとまり、勢いで歌舞伎町のスナックに突入。

 カウンターとテーブルが5、6席くらいの小さなスナックでした。

 とりあえず着席して、ビールとつまみの乾き物を頼んで、オシボリで顔を拭いて一息入れます。

 ふと店内を見ると、お客は僕ら以外にいません。

(おおっー。今んとこ貸し切りじゃん!)

 さすがバカ2人の発想は違います。

 2分くらいして、お姉様がビールとおつまみを持ってきて、グラスにビールを入れてもらっているとき、僕は見つけてしまいました。

 カウンターの奥にいるボーイさん2人を…。

 1人はコテコテのパンチパーマ。

 もう1人はスキンヘッド。

(!!!)

 偏差値27のオツムでも、さすがに気が付きました。

(この店ってヤバくね?)

 ほぼ同時にO君も気付いたらしく、目で合図してきました。

(デスウインクではナッシブル!ヒーハー!byイワ)

 そこから2人の白々しいお芝居が開演しました。

O君「いっけね!これから、約束があったんだ!」

「あっ!やべ!忘れてた!」

O君「すみません、約束思い出したので帰ります」

「はぁい。それじゃあ、チェックでーす」

 意外にもあっさりとお会計になり、小さな紙を見た僕らは唖然…。










 60,000円也










 まだ飲んでもいないビール2本と、ポテトチップスで6万円…。

 しかも5分くらいしかいないのに…。

 またこれが神のようなお会計で、2人の所持金は62,000円。

 パンチパーマのお兄さんに60,000円を支払い、お店を後にしました…。

(お腹すいたなあ…)

 だけど、僕の所持金は80円くらい。

 O君は2,000円ほどあり、帰り道にあった魚屋で、マグロのブツ切りを150円で購入。

 これって、覚えているものですね。

 マグロのブツ切り150円…。

 そして、それすら買えない僕…。

 O君に「ちょっとブツ切りちょうだい?」

とおねだりしたのですが、

「絶対にやらん!!」

と頑なに拒否され、空きっ腹を抱えて歩いて帰りました。

 いい社会勉強をした1日でした。

 O君の気持ちは痛いほど分かるけど、マグロのブツ切り食べたかったなぁ…。

 元気にしてるかなぁ…。

拝啓 風俗店・ライト風俗店経営者様へ

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コメント&トラックバック

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  1. A big thank you for your article.Thanks Again. Great. gakffedafcbg

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