読者投稿30代後半の男性
昔合コンの席で酔っ払って、女の子たちの目の前で「人間打楽器(チンコを振りながら、リズミカルにカラオケのマイクに打ちつける芸)」を披露し、ドン引きされた上にカラオケ店からも出禁を喰らった自称紳士でございます。
さて、もう完全に冬ですね。
寒い時期には、人肌が恋しくなるものです。
今回は、寂しがり屋な男たちの心温まる友情物語をご紹介します。
ウチは次世代ピンサロだから!
2013年12月某日、俺と友人はある街中を彷徨っていた。
俺「寒いな…」
友「ああ、寒いから、くっついて良いか?」
俺「おお、熱い抱擁で俺を温めてくれ♪……って何でやねん!」
友「そうなると、やっぱ女だよな」
俺「ナンパは面倒くさいし、こういう時は、やっぱ風俗だな♪」
友「そういや、この近くに激安ピンサロがあるらしいぜ」
『寒い ⇒ 人肌恋しい ⇒ 風俗』
モテないバカ男たちの安易な考えが、後に衝撃的な体験を生むことになろうとは…。
友「ここか…?」
俺「随分、年季の入った所だな…」
いかにも昭和という感じの建物が、俺たちの目の前にあった。
友「行くのか?」
俺「案外こういう所のほうが良かったりするんだよ。現に長年やってきてまだ潰れてない訳だし」
俺たちは、多少の不安を感じながらも入店を決意した。
「いらっしゃい…」
受付には、婆さんと案内役のヤクザのようなオッサンが。
どうやら暇を持て余していた様子。
ヤ「はい!お二人様御案内!一人二千円ね!」
俺「二千円?随分安いっすね?」
ヤ「ウチは薄利多売で商売やってるからね♪ささ!入った入った!」
受付の婆さんに金を払うと、半ば強引に店内へ案内された。
ヤ「ウチは次世代ピンサロだから絶対に満足しちゃうよ!でも今、忙しくて女の子が一人しか居ないから…じゃ、先にそっちの兄さんね♪」
俺「えっ!あぁ、俺からね」
友「グッドラック!」
なんだ、このチンコがとろけるような感覚は!?
先に席へ案内された俺。
…店内が異常に暗い。
しかも普通のピンサロなら、大音量のBGMが流れているのに、ここは全くの無音…。
少し恐怖を感じてしまった。
タバコを吸いながら待っていると、後ろから近づく足音が聞こえてきた。
(フフフ…女の子の登場だな?)
軽く身嗜みを整え、背筋を伸ばし、女の子が来るのを待つ。
女の子は後ろ側に立ち、俺に目隠しをした。
俺「ありゃ?何で目隠し?」
女「ウフフ…いらっしゃい♪ウチは次世代ピンサロって聞いたでしょ?今から味わった事がない快楽を与えてあ・げ・る♪」
なるほど、プレイに集中させる為の目隠しって訳か。
俺は女の子に身を委ねることにした。
女「じゃあ、始めるわね♪」
・・・
・・・
『コトッ』
(ん?何かをテーブルに置いたような音がしたぞ…?)
だが目隠しで見えない。
『…チュパチュパ』
どうやら始まったようだ。
…( ̄□ ̄;)!!
うお!超激ウマ!?なんだこのチンコがとろけるような感覚は!?
あまりの快感に悶える俺。
変に動き回ったため、目隠しがちょっとズレてしまった。
ズレた目隠しの隙間から、テーブルが見える。
(そういやこの女の子、テーブルに何か置いてたなぁ…?あっ!あれだ!)
テーブルに置かれた物に目を凝らすが、まだ暗闇に目が慣れていないせいか、よく見えない。
色はうっすら…ピンクと白に見えた。
(えーい!めんどくせー!)
俺はテーブルに置かれた物を手に取って見る。
…入れ歯!?
慌てて、チンコをくわえている女の子の顔を確認する。
さっきの受付の婆さんやんけ!!!
ウッ…ピュッ!!
時すでに遅し、俺は婆さんの凄テクにあえなく撃沈した。
同じ苦しみを味わってこそ、親友
時間が余ったので、婆さんとのフリートークに突入。
婆「目隠し取っちゃダメじゃないの」
俺「すんません…」
婆「あたしゃ、この道長いのよ」
(見れば分かるよ…)
婆「昔は、アグネス・チャンのように清楚だったわ」
(例える芸能人が古いよ…)
婆「あたしゃ、歯がないから男の大事なアソコを傷つけないわ♪」
(俺の心は深く傷ついたけどね)
俺「この後に俺の友達が呼ばれる予定だけど、やっぱババ…いやお姉さんが相手すんの?」
婆「ここの嬢は、あたしゃしかいないよ」
この悲劇を友人に報告できたのだが、俺は敢えて黙ったままで見送った。
同じ苦しみを味わってこそ、親友だと思ったからだ。
20分後、友人は満面の笑みを浮かべて帰ってきた。
どうやら、目隠しは外れなかったようだ。
友「さすが次世代だな!最高だったぜ♪」
本当の事を言おうと思ったが、踏みとどまった。
辛い現実を知っているのは俺だけでいい。
“次世代型ピンサロ”は、今も東京の何処かで営業している…。
これ、通の間では「入れ歯フェラ」と呼ばれていて、それはそれは気持ちいいそうなんだお!
ヤる夫も一度は経験してみたいお!
しかし入れ歯ってことは、超高確率でBBAだろ
体験するには相当な覚悟が必要だぞ・・・
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