私に顔面麻痺の客から指名が入った。
私「はじめまして~Yです!」
客「…っども!(下を向き顔半分を手で隠しながら話す)」
スグに顔面麻痺だなと気づくもそれには触れず、普通にプレイに入る。
顔に当てている手を絶対に取らないようにしている客。
突然こう言ってきた。
客「オレさ顔面麻痺なんだよね…外で歩いても周りの人間がオレの顔見て笑ってる気がするんだ…」
私「自分が思ってる程周りは見てないし笑ってないと思うよ~。顔にずっと手当ててたら疲れない?外せば?」
客「見たら笑うよ?顔歪んでるんだよ?」
私「笑わないよ!風俗に来てまで顔隠すことないよ~」
客「風俗嬢にまで笑われたらオレまじ凹むよ…」
(…風俗嬢にまで?)
私「…風俗嬢にまで隠すことないって!!色んなチンポ見てきてるから慣れてるしさっ」
いちおう慰める。
客「医者に言われたんだけどオレ精神的に繊細みたいなんだ~。顔面麻痺になんかならないと絶対風俗なんか来ないね!本当に病んでるんだよオレ…」
私「風俗にぃー来るなんてぃー相当病んでる証拠なんだねぇー(軽く棒読み)」
客「こんな顔じゃあ~普通の女のコとエッチ出来ないじゃん!風俗に頼るオレってマジ終わってるよ…」
私「そんな方の為に!終わってる方々の為に!!風俗はありますからねっ!!(語尾強め)」
客「だよね?いつもキモイ男かオッサンばかり相手してるんだもんね?」
私「…色んなお客さん来るよーキモイ客ばかりじゃないよー(完全に棒読み)」
客「金貰ったらキモくてもオッサンでも相手にするんだ~?すげぇ~オレ金貰っても太ったババアーの舐めれないよ~」
私「風俗嬢はヌキヌキマシーンなんで選びません!欲しがりません!勝つまではっ!!」
客「お姉さん…オレのことバカにしてるでしょ?」
私「してません!」
客「オレが顔面麻痺だから本当は笑いたいの我慢してるんでしょ?!」
私「……笑い?我慢してません」
客「はぁ~?何言ってんだよ?風俗嬢のくせに!」
私「はい!風俗嬢なので忍耐強いです!!頑張ります!!ってか頑張れ私!!!」
客「頭おかしいんじゃないの?まぁ~風俗で働くくらいだもんね~まともな神経じゃないよねっ」
私「はい!よく言われます!忍耐強いって言われます!」
もはや会話にならなくなってきた。
客「…ぶっちゃけさ顔面麻痺どう思う?」
私「…いち風俗嬢が…答えられません!」
客「風俗嬢の意見でいいから!ふっちゃけどう思う?」
私「問題は顔面麻痺のほうじゃないと思います!」
客「はぁ~?どういう意味?」
私「あっ?!間違えました!!」
私「要するにですよ?アンタの顔なんて誰も見てないわ~っつうことです!!」
客「………帰る」
その後、がっつりクレーム入りました。
ざまぁwwwwwwwwww

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