その日、私は仕事をサボって、久しぶりにお気に入りの個室ビデオ店へ向かった。
このところ仕事が忙しく、ここへもなかなか来れないでいた。
(たまには息抜きしないとな…)
棚に並んだエロDVDを見ていると、日頃のストレスも吹き飛んでいくようだ。
じっくり吟味した後、5本のエロDVDを持って受付カウンターに並ぶ。
もちろん、プレステージの『エスカレートするドしろーと娘』シリーズは欠かせない。
「いらっしゃいませ~」
店員は新入りなのか、今まで見たことのない若者だった。
「お客様ありがとうございます。お時間はいかがされますか?」
私「30分で」
「かしこまりました。もし良ければオナグッズも充実しておりますのでお試し下さい。こちらのオナホールなんか、もう極上の快感を与えてくれると好評でございます!」
私「もうちんこフニャフニャになるくらい使ったからいいです(笑)」
なかなか礼儀正しく、営業トークの上手い若者だった。
反響が凄いんです!
店員は続けて言った。
「それではお客様、今話題沸騰中のアダルトライブチャットはいかがですか?」
私「え、なにそれ!?」
「はい、パソコンを通して色んな女の子と会話が楽しめちゃうんですよ!とってもエッチでかわいい女の子ばかりですよ~」
私「そうなの?でもパソコン苦手だから…」
「いえいえ、操作はとても簡単ですよ!なんなら私がお教えいたします」
私「そんなに面白いの?」
「そりゃーもう凄いですよ、お客様からの反響も後を絶ちません!」
単純な私は店員の営業トークに負け、アダルトライブチャットのカードを5,000円で購入した。
個室に入って店員の手ほどきを受け、パソコンのチャット画面を立ち上げた。
パソコンの画面を見た私は目を見張った。
そこには、凄い数の女の子たちが画面上で待機していたからだ。
(確かにかわいい女の子たちばかりだ…)
試しに私は、ある女の子のチャット画面をクリックしてみた。
するとその画面が大きくなり、いやらしい恰好をした女の子が、こちらを見て微笑みかけてくるではないか!
私は夢中になって、チャット相手の女の子を探した。
しばらく画面を眺めていると、吉木りさに似たいやらしそうな女の子を発見。
私は先程買ったカードの暗証番号を入力し、「チャットスタート」のボタンをクリックした。
慣れるまでが大変でした
「こんにちは~」
吉木りさ似の女の子が優しく話しかけてきた。
「こ、こ、こんにちは」
緊張のあまり、なかなか言葉が出てこない。
密室でのいかがわしい遊びに、異様な興奮を覚えた。
「お姉さんきれいですね」
そう言うと、彼女は「お兄さんの顔も見せて欲しい」とおねだりしてきた。
私は、パソコンの横に備え付けられているカメラを顔のほうに向けた。
「どう、見える?」
私が聞くと、彼女は「かわいい顔ね」と褒めてくれた。
しばらくの間、たわいのない世間話をした。
徐々に慣れてきた私は、思い切って彼女に聞いてみた。
「おっぱい見たいな」
「うん、いいよ、ちょっと待ってね」
そう言うと、彼女は着ていたトレーナーを脱ぎ、ブラを取ってくれた。
「すご~い、きれいなおっぱい!」
「ほんとに~、うれしい!」
「じゃあパンツ見せて~」
「うん、いいよ~」
「うわ~すごいかわいい!ピンク好きなんだよね~」
「へ~そうなんだ~」
「じゃあ次はパンツの上からあそこ触ってみてよ!」
「え~恥ずかしいな~」
「ちょっとでいいから!ね、はやく~」
「じゃあちょっとだけだよ~」
調子に乗りすぎました
私のリクエストはどんどんエスカレートしていく。
「じゃあ次はあそこ見せなさい!!」
「え~恥ずかしいよ~」
「恥ずかしくない!」
「しょうがないなあ、少しだけだよ」
彼女はパンツを脱いで、体育座りになった。
「よく見えないからちょっとカメラに寄りなさい!!」
「え~こう?これでどうかな?」
「うぉ~きれいやないか~、もっとアップで見せろや~!!」
「次、お兄さんのも見たいな~」
「よっしゃ~、ちょっと待っとけよ~、見したるからな~!」
「早く~」
私は立ち上がってパンツを下ろし、自分のちんこをカメラに近付けた。
「どうや~俺のちんこ!かっちかちやぞ~!!」
「わ~すご~い、おっちいぃ~」
「かっちかちだけやないぞ~!先っちょ見てみぃ!だっらだらやぞ~!!」
「え~見えない見えない、もっとアップにしてぇ~」
「これでどうや~!かっちかちのだっらだらやぞ~、どうやすごいやろ~~~」
いきなり、パソコンがトップページ画面に切り替わった。
どうやら時間切れのようだ。
私はかっちかちのちんこを握りしめたまま、茫然と立ち尽くしていた。
この日、私は会社に戻ることなく、何かに取り憑かれたようにアダルトライブチャットをやり続けた。
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