毎日新聞 11月24日(日)18時1分配信
◇犯罪被害防止に一役
全国の警察で先月21日から、本格的な「サイバー補導」が始まった。18歳未満の少年少女によるインターネット上の不適切な書き込みを警察官が見つけ、子ども本人に直接会って補導する取り組みだ。書き込み内容は、援助交際の誘い、下着の購入持ちかけなど、さまざま。和歌山県警少年課も今月21日までに、3人をサイバー補導した。【道岡美波】
「下着買って」。先月30日午後1時半ごろ、同課捜査員が、ネット掲示板などの書き込みをチェックする「サイバーパトロール」をしていたところ、この言葉を発見。身分を明かさず「どこで会う? 時間は?」などとやりとりを始めた。同日午後4時55分ごろ、約束した場所で女子中学生2人と会い、警察官であることを明かした。「こんな行為は、犯罪に巻き込まれる恐れがある」と注意し、保護者に引き渡した。2人は小遣い目当てに下着を売るつもりだったという。
サイバー補導は2009年、静岡県警が全国に先駆けて始めた。今年4月から9月末には10都道府県で導入され、89人を補導。内訳は、高校生が最も多く、約半数が過去に性犯罪などの被害に遭っていた。目的は、金銭目的▽性交目的▽友達欲しさ▽暇つぶし--などだった。
県警少年課によると、サイバー補導は、街頭補導では把握しきれなかった犯罪被害防止に一役買っているという。また、自分の子供がネット上で何をしているか知らない親が多いことも分かってきた。呼び出された保護者が「まさかうちの子に限って」と驚くケースが見受けられるという。
同課は「ネットの中で見知らぬ人とやりとりすることは怖いことにつながりかねない。子供たちには、もっと自分自身を大事にしてほしい」と訴えている。
【出典:Yahoo!ニュース】
サイバー補導が絶賛展開中だお
全国の少年少女たち、危ない書き込みは止めるんだお!
「お子さんが下着売ろうとしてました」とか警察に言われたら普通ビックリするわな
あんまり親に心配かけないようにしろよ
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