友人にこんな女のコがいる。
父親:中学校長
母親:専業主婦(元公務員)
兄:地方公務員
旦那:国家公務員
本人:風俗嬢
私「金困ってないのに何で風俗なの?」
友人「男の人にチヤホヤされたいから…」
私「は~?(?д?)」
私「旦那さんにバレないの?」
女「旦那公認なんだよね」
私「…なるほど…旦那さん『辞めろ』って言わないの?」
女「私、自分に自信がないの…風俗で働いてれば沢山の男の人にチヤホヤされるし褒めてもらえるから…だから風俗は辞められない。旦那さんも分かってくれてるから…」
私「…なるほど」
私も少しだけ、同じようなことを思ったことがある。
風俗嬢の時、私と居たいが為に何時間もかけてススキノに来て、3、4万使う客。
わざわざ東京や大阪から、私に会う為だけに飛行機に乗って来てくれる客。
でも、それは私が“風俗嬢”だから生まれる価値。
限られた時間、お金を払わなきゃ会えない女のコ。
手が届きそうなのに届かない女のコ。
だから価値がある。
風俗嬢じゃない私は、どこにでもいる普通の女だ。
風俗嬢じゃない私に、大金と時間をかけて会いたい人なんて居ない。
ある出会い系サイトの日記でも似たような光景を見た。
いつも自分の胸など、際どい写メをUPしている女の子が、
「エッチな写メ張り付けなかった日はコメントが無くて寂しい…」
「頑張って沢山コメントを貰えるよう写メUPするね♪」
裸にならなくても、風俗にいなくても、沢山の人間にチヤホヤされなくても…。
自分の価値、大切にしたいよね。
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