EGweb.TV

“女を求めるは男の本能”
欲望を追求し続ける男性向けWebマガジン。
マルチなR-18ネタを年中無休でお届けしています。

恋愛嫌いの男性に贈るたった1つの大切なこと

オススメ特集記事

管理人が厳選した【優良出会い系サイト集】
管理人が厳選した【優良出会い系サイト集】(バナー)
【EGweb】有料サービス
恋愛嫌いの男性に贈るたった1つの大切なこと
【EGweb】運営者江川

 突然ですが、ここで昔話しを1つ。

 僕が中学1年生の夏、ある女の子Kが転校してきました。

 Kはクラス内ではとても静かで、友達もあまりいない様子でしたし、正直あまり人に好かれるタイプではなかったと思います。

 ですが、僕にとっては物凄く衝撃的な出来事でした。

 ぶっちゃけKはメチャクチャ可愛かったし、転校初日から一目ぼれしてしまいましたから(笑)
 
 そのころの僕は超がつくほどの奥手で、直接話しかける度胸もありませんし、そのきっかけすら掴めない状態でした。

 唯一したことと言えば、友達と一緒に教室でギャーギャー騒いで、その娘の気を引くことだけでした。

 まあKからすれば、「あいつガキだなー」と思われていただけかもしれませんが、当時の僕には本当にそのくらいしか方法が思い浮かばなかったんです。

 そうこうしているうちに、あっという間に3年生の卒業間近の時期になってしまいました。

 このまま何もしなかったら、2度とKと話すこともありませんし(電話番号もアドレスも知りません)、ましてや気持ちを伝えることすらできません。

 どうしようかと考えた挙句、チキンな僕はとりあえずKの友達からKの住所を聞くことにしました。

 住所をゲットしたものの、結局なにをすれば良いのかわからないまま…。

 その日は、生まれて初めて一晩真剣に悩みました。

 無い頭を振り絞って考え抜いた結果、ある告白の方法を思いついたんです。

「ラブレターかなにか?」「直接家に行った?」

 前者はかなり惜しいです。

 ヒントは、その日が大晦日だったということ。

 カンのいい人はもうおわかりかもしれませんね。

 さてここで問題です、僕は一体どうやってKに告白したでしょうか?▼


 

 そう、答えは『年賀状』です。

 あろうことか、僕は年賀状に想いを込めてKの家に送ったのです。

 まずお餅の絵を描き、その年は未年(ひつじどし)だったため、ヒツジのイラストも描いて、そこに吹き出しを付けました。

 そして、「ずっと前から好きでした、付き合ってくださいメェ~」と書いて送りつけました。

 年賀状は親御さんにも見られるというのに、完全にアホです(笑)

 ですが、当時はそんなことは全く頭に入っていませんでした。

 とにかくどうしたら「好きだ」と伝えられるのか、がむしゃらに行動した結果だったんです。

「恋は盲目」って、まさにこのことを言うんですね(ちょっと違うかも)。
 
 その“年賀状告白”の結果ですが、なんと成功しました。


 Kから手紙で返事が来て、

「私でよければいいよ、でもちゃんと付き合うのは受験が終わってからにしてね」

とメールアドレスを添えて書いてあったんです。

 とりあえず、家で嬉しすぎて泣きました。

 結局、受験が終わって高校が別々になってからは、自然消滅しちゃいましたけどね。

 ちなみに、この話は思い出すと恥ずかしすぎて、布団でバタバタやって死にたくなります(笑)

 前置きがかなり長くなりましたが、僕の言いたいことは

「恋愛って楽しいもの」

 本当にただこれだけです。

 もちろん、「恋愛は疲れるから嫌い」という方も大勢いらっしゃるかと思います。

「女は面倒くさい」「彼女ができない」「結婚したくない」

 上記以外にも様々な理由で、恋愛から離れたり、やめてしまった方も多いでしょう。

 確かにその気持ちもよくわかります。

 でもそれって、やっぱりもったいない気がするんですね。

 幼少時代は思いっきり恋を楽しんでいた人が、大人になると一切恋愛に楽しみを見出せなくなってしまう。

 小学生、中学生、大学生、そして社会人と成長していくにつれ、人は徐々に社会のルールを学んでいきます。

 確かに生きていくためにも大切なことですが、「仕事の大変さ・周りのプレッシャー・人付き合いの難しさ」などからストレスが溜まり、まっさらな気持ちを押し殺していきます。

 それが今の世の中であり常識なのですが、それ以上に重りとしてまとわりつくことが多く、結果として純粋な心を消し去ってしまうんです。

 あなたが子供だった頃を思い出してみてください。

 女の子と付き合って、結婚した後のことは考えましたか?

 好きな娘とのデートで、お金がかかって困るなんて考えましたか?

 ましてや、その娘と一緒の時間を過ごすことを面倒くさいと思ったでしょうか?

 その頃は、好きな娘に話しかけてもらえるだけでも嬉しくありませんでしたか?

 どんな方法でアプローチしようかと考えるワクワク感がありませんでしたか?

 その努力が実り、晴れて付き合うことになったら、とても幸せではありませんでしたか?

 仲良くなるための方法を一生懸命考え、がむしゃらに行動して、告白のプランを必死に練る。

 そして好きな娘と笑って泣き、お互いに同じ時間を過ごせるということ。

 これが、本来の恋愛の楽しさではないでしょうか?

 僕は人の恋愛の価値観を語るほど偉くありませんし、それを変える権利もありません。

 ですが、恋愛から遠ざかってしまった方に対して、“本当の恋愛の楽しさ”を伝えたかっただけです。

 恋愛は失うものもありますが、それ以上に得るものがとても大きいんです。

 女の子との接し方、会話力、積極性、そして何よりも「大好きな女の子との大切な思い出」が作れるのですから。

 好きな女の子がいる、それだけで不思議と充実した毎日を過ごせるようになるんです。 

 そういった人生を満たしてくれるような恋愛を、わざわざ手放してしまうことはないとは思いませんか?
2.5 rating

コメントする(承認制です)

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Return Top