
まずはこの記事の執筆・公開が非常に遅れてしまった事を謝罪する。
俺は昨年12月25日から先月14日まで、青森の実家に帰省していた。
東北地方は相変わらず雪の量が凄まじく、寒さも東京とはケタ違いだが、やはり家族と過ごせる安心感には及ばない。
何より、生まれ育った地元には懐かしさと沢山の思い出が眠っている。
そんな青森に、秋田さんが急遽来ることとなった。
青森まで切符買ったら7枚も出てきた
— はげたん@制服オーディションオーナー (@yuruhage) 2018年1月8日
というわけでいまから青森行ってきます!
りんご食べまくるぞー🍎🍎🍎🍎🍎🍎 pic.twitter.com/sxd1oQUJry
彼は国内最大手の派遣型リフレ店、『制服オーディション』のオーナーだ。
俺が秋田さんと初めて会ったのは2015年6月の事。当ブログにて開始した記事広告に、真っ先に依頼をくれたのが彼だった。
その引き合いが縁で定期的に飲みなどに行くようになり、もう知り合ってから2年以上になる。
そんな秋田さんと、ちょうど帰省していた親友(2日目から登場)と共に地元の夜を計3日間堪能した。
今回はその間の出来事を、全3回+番外編の連載にて伝えたい。
1日目は、青森市唯一の繁華街「本町(本町)」を歩く。
なお、初日に訪問した店舗は全てキャバクラの為、会話(印象深かった内容のみ記載)が中心の記事となることを前置きする。
しかし、繁華街だというのに人通りが本当に少ない
1月8日の20時頃、秋田さんから青森に到着したと連絡が入り、実家の前からタクシーに乗り込む。
行き先は彼が宿泊する「ホテルJALシティ」。
秋田さんは10日に盛岡へ発つらしく、その間、俺が青森を案内することとなっていた。
待ち合わせ時刻の20時半を大幅に過ぎた21時20分、ホテルに到着。
秋田さんが降りて来るまでロビーでしばし待機する。
どうもお久しぶりです~
お久しぶりです!青森寒いですよね?
寒いですねー。お腹ペコペコなんで早くご飯食べに行きましょw
秋田さんは今日、青森に着くまでご飯もお酒も我慢していたそうで、早速居酒屋へ行くことに。
目的地は、事前に目星を付けておいた居酒屋「ふく郎」。
母から教えて貰った店なのだが、ここはかなり評判が良いそうだ。
ふく郎の前に到着すると、予想外にも休業日らしく閉まっていた。
仕方なく、本町通りを歩きながら良さそうな居酒屋を探し回る。

※はしゃぐ秋田さん①
まず発見したのは「津軽海峡鮮魚店」。
その名の通り、店頭に新鮮そうな魚介類が並べられている。
早速入れるかどうか確認すると、残念ながら満席とのことだった。

※はしゃぐ秋田さん②
再び歩き出す俺たち。

しかし、繁華街だというのに人通りが本当に少ない。俺が高校生以前の頃は、青森駅前から伸びる「新町」が一番栄えていたのだが、東京に居るうちに観光通り周辺が飛躍的に発展し、市民はそこへ集まるようになった。
今や、新町はシャッター通りと化している。本町もその煽りを受けているのだろう。
様々な思い出が渦巻くだけに、なんとも切ない気持ちになる。
少なくとも本町の人々(特に男)は、夜の店に吸い込まれていると信じたい。

そして、脇道へ入った時に発見した居酒屋が「和や」だ。
扉を開けると店内に客はおらず、照明は一部落ち、暇すぎたのか店員らしき3人(後々聞いたが親子とのこと)がカウンター席に座っていた。
ひとまず落ち着ける場所が見つかって良かった。

席に着き、当然の如くビールを注文。まずは乾杯する。
お腹が空いている秋田さんは、メニューを見ながらドンドン料理を頼んでいく。

ホタテ。オレンジ色の部分は生殖巣。

焼きしいたけ。塩を付けるとメチャクチャ美味い。

馬刺し。飲みはコレが無ければ始まらない。

ナマコ。コリコリとした食感がクセになる。

郷土料理、真タラのじゃっぱ鍋。美味しいけど、タラの骨が多すぎてちょっと食べづらかった。
こんな新鮮な青森の幸を食べながら、秋田さんと近況報告などを交わす。
客は相変わらず俺ら以外に居ない為、店員さん達とも世間話をする。
お兄さん、彼女さんとかはいないの?
居ないですねw
ウチの息子(店員)ももういい歳なのに、相手が見つがらなくてねぇ。誰かいい人紹介してあげでよ
むしろ僕のほうが紹介して欲しいですよw
他愛もない会話だが、外の寒さとは裏腹に東北人の温かさを感じる。そんな店だった。
どうもご馳走様でした!
約1時間後、会計をして退店。
エネルギー充填完了。本番はこれからだ。
1月8日23時~同日深夜3時半:秋田さんと本町の夜歩き

和やを出た俺たちは、候補店選びのために無料案内所へ向かった。
ド派手な赤髪の兄ちゃん(スタッフ)が、入口で暇そうに携帯を弄っている。
案内所に入り、まず1軒目は彼オススメのキャバクラへ行くことに。
本命は和風キャバクラの『乙姫(詳細は3日目を参照)』だったが、残念ながら今日は休業日らしい。
赤髪の兄ちゃんが呼び寄せたキャッチを引き連れ、いざ夜遊びへ出陣。

到着したのは、色々なキャバクラ・クラブが入居する「MT本町ビル」だ。
1軒目.ニュークラブ『SHERYL(シェリル)』評価:★★★★☆

最初のキャバクラは同ビル1階にあるSHERYL。
料金は1セット60分1人5,000円、2人以上で1人4,000円。その上、今回はキャッチが70分4,000円としてくれた。
安い…安いぞ青森。あとはロリ巨乳が居たら文句なし。
マンツーマンの接客となり、1人目に付いたコは巨乳でモデル系だった。
と言うか、このルックスで東北訛りはグッとくるわ。
会話は記憶が曖昧なので全カット(2軒目から本気出す)。
秋田さんに煽って頂き、モデル巨乳のLINEをゲット。
セット時間中に女のコが何人か変わったが、後半はもはや覚えていない。

女のコのドリンクを数杯入れ、会計は1人5,635円の計11,270円。
最初に巨乳嬢が付いたこともあり、なかなか満足度は高い。
退店後、待ち受けていたキャッチに
ロリ巨乳がいるキャバクラ行きたい!
と伝え、2軒目へ。
2軒目.キャバクラ『LIBERT'E(リベルテ)』評価:★★★☆☆
※看板撮影し忘れた。
店内に入ると、比較的多くの客に対して嬢が4人しかおらず、マンツーマンではない席もある。
明らかに女のコが足りていない。やはり、本町通りを歩く男たちはキャバクラに集まっているようだ。
秋田さんとL字型のソファー席に着き、雑談をしていると、女のコがやって来たので間に座って貰う。
後から入店した俺たちは当然ながらマンツーとはならず、2対1で飲むこととなった。
1人目のコは比較的ロリ巨乳だ。いいぞキャッチ。
彼女とは秋田さんも交えて恋愛トークになり、大いに盛り上がりLINEもゲットした。
そしてロリ巨乳が席を立ち、次に付いたのはモデル系だが見るからに貧乳のコ。
彼女とも恋愛トークの流れになる。
お兄さんのタイプはどういうタイプなの?
13から15歳(即答)
ちょww
それヤバイねーw
ちょっと待って、だってお姉さん13から15じゃないしまずw
あ、確かに確かに。そうっすねーw
ちょっと待ってゴメン、ロリコンほど女にウケ悪いものないからw
アハハハハwww
ドン引きしてるから、ゴメンねw
今の(タイプの年齢の)話はナシで、ぶっちゃけて言うと18から20半ばぐらい
お姉さん綺麗じゃん、可愛いじゃん、素敵じゃん、顔ちっちゃいし
でももうギリってか多分アウトなんだろうね。今25でさ、もう年明けちゃったから今年26なの
でも26はちょうどいい歳でしょ
そうなの?w
アハハww 歳以外の要素は?
童顔巨乳(真顔)
ハハハハwwww
どれも当てはまらながったんだけどwww
マジゴメンね、マジゴメンww
アハハww 付く女のコ間違ったねコレねw
でも童顔っつーかモデル系だもんね
基本実年齢より上に見られるもんね
てか何カップ?何カップ?何カップ?(食い気味)
AAAA、Aカップww
Aカップ!?マジ?
全然巨乳とかけ離れちゃってるねw
マジゴメン、ホントゴメンww
いやでもまぁ、(女は)乳じゃないから
そうなの?w
巨乳好きって言ってる人は多分、Aカップはキツイよね?
いや、でも結局内面だから
でもお兄さん何カップがいいの?
FカップFカップFカップ(食い気味)
あ、ヤバイねw ほど遠いねww
それイジメだよw 可愛いんだからイジメないでww
アハハww Fはどう頑張っても無理だね、手術してもFにはなれないがもね
そうなの?
Aカップじゃ、何回やんなきゃいげないのーだよね
何回もやればFカップいけんの?
体ガッタガタになりそうだけどねw
AからFはしんどいねw
だいぶ上げなきゃダメだがらね
そうだな…5段階ぐらいか?
あんまイジメないであげてww
ハハハwww
貧乳イジってゴメンね。
青森に面白い所ないんすか?
面白いとこ?
相席バーとか
ないないない。相席バーなんてないね、それっぽいのもないし
無いんだ。相席バー江川さん大好きなんだよw
青森で繁華街っつったら本町ぐらいだもんね
うん。でも青森人いないからね
全然人歩いてないもんね。ガールズバーとかって無いの?
ガールズバーもあったんだけど、なくなった
へー、そうなんだ
なんか青森はガールズバーより、キャバクラのほうがまだ需要があるみたいで
そうか、悲しいなー

こんな話をしていると時間になり、ボーイから声が掛かる。
60分セット+2人の女のコに1杯ずつドリンクを入れて、1人4,500円の計9,000円(領収書は1枚しか切れなかった)。
さすがにここ安すぎないか?w ただマンツーじゃなかったから評価は★3かな。
ブレイクタイム:キャッチとの会話
外に出ると店内との激しい温度差を感じるが、酒で火照った体にはちょうど良い冷気だ。
そして、待ち受けていたのはまた別のキャッチだった。
次のお店は?
いや、おっぱいを揉みたいんですよね
唯一のおっパブが今日やってないんで
唯一なんだ
はい、1軒しかないんすよ
唯一のおっパブってどこっすか?
ドロップ(DROP)ってとこです。でも今日休んじゃってるんで、おっぱい触れるとこないんですよね
ちなみに『DROP』は親友と乙姫に行った際(詳細は3日目を参照)、あまりにもムラムラして1人で特攻した。
その模様も番外編に記すのでご心配なく。
いや~おっぱい揉みたいなぁ~
ハハハハww 酔っ払っちゃってダメだこれw
ハハハw
最初そんなこと言ってなかったのに2軒飲んだらこれだよw
まぁいいじゃん。普通に飲み行こ、ラス1。(お兄さんの店は)いくらっすか?
あ、60分4,000円です
(料金は)どこも一緒なんだ。可愛いコ付く?マンツー付く?
はい、大丈夫です

到着したのはMT本町ビルと同様、夜の店が軒を連ねる「ジャスマックビル」。
目的の店はこのビルの5階にあるらしく、エレベーターに乗り込む。
いや~メチャクチャ揉みたいなおっぱい
ハハハハwww そんな揉みたい?w そりゃ揉めるんだったら揉みたいよw
おっぱい揉めるとこは今日はないっすねw ぶっちゃけおっぱいパブよりはメンツはかなりいいんでw
こんなやり取りをしつつ、最後のキャバクラにGO。
3軒目.まさかの再会、『club Mellow(クラブ メロウ)』評価:★★★★★

【出典:club Mellow】
店内に入ると、浜崎あゆみのappearsが流れていた。
懐かしいな…中学の頃に友達からあゆとかGLAYとかのCDを借りて、カセットテープに録音させて貰ってたっけ。
俺のあゆの記憶は、このCMから止まっているけれど。
そんなことを思い出しながら、秋田さんと逆L字型のソファーに座り、まずはビールを注文。
前2軒の店や女のコのことなどを話す。
そのうち、
お願いしまーす
の声と同時に2人の嬢が席に着いた。
秋田さんの目の前に座ったコは俺と同い年くらい、もう1人は20代前半あたりのおっとり系女子だ。
すると間もなく、同い年くらいのコからこんな言葉が飛び出した。
(俺を)知ってる、多分今年31でしょ?
え、なんで知ってるの?
だって家近いもん、○○(町名)でしょ?
不意打ちだった。こうした店で「誰かに似てる」という話題は多いが、「知ってる」と言われる事は少ない。しかも実家の場所まで当たっている。
俺は毎年末に帰省する際、恒例として地元の友人などとキャバクラ巡りをするのだが、その時に会ったコだろうか?いや…見覚えは無い。
え、岳光(たけみつ)だよね?
下の名前を呼ばれ、言葉に詰まった。と同時に、脳内で大学・高校・中学校・小学校と記憶を遡る。
そして、思い浮かんだ名前に彼女の顔を当てはめていくが…やはり一致しない。
謎は深まるばかりだった。
俺気にしないでいいから盛り上がっていいっすよw
でもさ、そんな昔話とか全然ないんだって
マジでなんで知ってるの?
え、だって顔変わんないがら
同級生とかじゃないの?気になる気になる
俺も気になる、Y中(俺の出身中学校)?
Y小Y中。岳光全然変わんないね、背が伸びただけ
ハハハwww 良かったじゃんこんなとこで巡り合えて
名前は?
X
マジか!Xか!!
記憶が完全に蘇った。
Xは中学時代に不良グループに属しており、クールで高身長、そしてギザギザの裾のジャージ(当時、不良の間で裾をハサミで切るのが流行っていた)を穿いていたのが印象に残っている。
俺は彼女と会話をしたことは少ないものの、紛れもなく小中を共に過ごした同級生だったのだ。
髪色や化粧などで見た目がかなり変わっていた為、すぐに名前が出てこなかった。その点は申し訳なく思う。
家近いでしょ?よくT(幼馴染み)と帰ってだもんね
そうそうそうそうw
まぁ立派に育ったんで
立派になんが標準語喋ってる。なんで標準語なの?
いやもう東京に染まっちゃったんで
あぁ、かぶれでまったんだ
そう言われると返す言葉が無い。
何やってるの?東京で
今東京でパソコン使った仕事してる
へー、今日は(秋田さんを)連れで来たってこと?
そう、来てくれて、東京から
一瞬で酔いが冷めた。
まさか最後の店で同級生と再会するとは…。
マジか、会うとは思わなかった
でもあるよー、同級生にバッタリこういう所で会っちゃうの
凄い懐かしい感じがするよねw
そうそうw だけども「誰だろこの人?」っていうパターンだと困るw
確かに、今メッチャ動揺してるわ…w
大丈夫だよ、落ち着いてこw
久しぶりに会ったし、じゃあ頂くね1杯w
全然いいよw
ハハハww
思い出話に花を咲かせるうち、女のコ達のドリンクが届いた。
そして、
久しぶりの再会に乾杯!w
と4人でグラスを突き合わせる。
これほど不思議な感覚の酒の場も珍しい。
X中学生ぶりだから、15年くらいか
へー、全然会わないの?俺も(同級生とは)会わないなでも
私も全然会わない
X結婚してんの?
してない、してだらいないw
ぶっちゃけて言うなら、彼と結婚して欲しいっす
私が?ちと江川はヤダわw
なんで?ww
わや(メチャクチャ)ウゲるwww
ウチ結構名字にこだわり持つタイプなんだってw
名字がイヤなの?彼がイヤだとかじゃなくて?w
岳光じゃないw
ちょっとホッとする。
ウチさ、スゲー岳光で記憶に残ってんのはさ、なんか水疱瘡(みずぼうそう)になってさ小学校ん時に。口の中にもわや水疱瘡みたいな口内炎できで、わや学校休んでだのを記憶してる
アハハハwww
学校休んでんのを記憶してんのかwww
なんか連絡帳届けてみたいなこと言われたんだけど、Tのほうが近いじゃんって言った記憶あんだってw
あどさ、なんかシンガポール行ったよね?
行った行ったw
ウチさ、それで岳光にさ、「シンガポールってゴミ捨てたら罰金なんだよ」って教えられて、未だにそれ喋ってるもんw
マジかww
いいなー、なんかそういう話できるの羨ましいわー
父は幼い頃、家族で定期的に海外旅行へ連れて行ってくれていた。
その癖、今の俺は飛行機恐怖症なのだが。
いやー、ビックリしたなぁ
全然来るよでも同級生
誰来る?
えーとね、BとHとか
マジか!アイツら真面目そうだから、全くそういう店行かなそうなイメージだけどw
ウチさ、小学校ん時Hのことわや嫌いだったんだって
え、なんで?
その理由が、アイツ魚介食うと吐ぐんだって
wwwww
BとHとも小中同じで、中学では一緒にサッカー部に所属していた。
Xによると、Bはお坊さんになったらしい。
今彼女いないの?
いや全然、出来る気がしない
何年いないの?
半年ぐらい
半年だったら全然いいじゃん、下は何歳までイケる?
13(即答)
え?13!?
ハハハハハwww だからモテないんだよーw
ガチで言って、引かないがら
ガチで言うと、マジで13からイケる
引いじゃったわ、引かないって言ったけどw ヤベーよ、ロリコン過ぎるよ
逆になんか同級生にそこまで言えるのカッコイイっす、俺言えないw
さすがにぶっちゃけ過ぎた感が否めない。
しっかし、今昔の友達と会うって事はまずないからなぁ。と言うかもう疎遠だし
ウチのほうが友達いないよ、高校行ってないし
行ってないの?
行ってない。だから友達がそこから増えていない
俺自身、昔の友人とはほとんど連絡を取っておらず、未だに付き合いがあるのは親友を含めて数人程度。
今の仕事を始めてから感じるのは、『タメ語で話せる人が少ない』という事だ。基本的に同業者や取引先の方々とは初対面から関係が始まる為、例外なく敬語になる。特に取引先とのメールは、堅苦しいビジネス文のラリーでしかない。
そして、必然的に歴史が浅い。
だからこそ、Xと再会して旧友の大切さを改めて知る。過去を共有でき、語り合える相手の貴重さを。
例えその場がキャバクラでも、俺にとってこの店は十分居心地の良い場所になっていた。
中学出てからどうしてた?
えーっとね、なんか色々プラプラして、パチンコずっとやって
パチンコ?
パチンコでご飯食ってで
マジで?
そん時の彼氏がパチプロだったから、一緒に連れてかれで毎日台打って。19からこの仕事
マジか、メッチャ早いな
だがら3年か4年ぐらい、カスみてぇな生活してた
俺のほうがカスみたいな生活してたけどな、雀荘で働いてたし
自分の道を決めるのは、あくまでも自分だ。Xはキャバ嬢だが、俺とて今はこのゲスブログを運営して生活している。
何歳だろうと何をしていようと、犯罪じゃない限り、食えているなら誰にも文句を言われる筋合いは無い。
Xの現状が分かったことは、純粋に嬉しかった。
このタイミングで、Xがボーイに呼ばれる。
X、場内できないの?
できるけど
この店では、Xにずっと付いて貰いたいと思った。
それほど彼女と交わす懐かしい会話は格別だった。
じゃあ場内で
ありがとう、じゃあタバコ持って来る
Xが席を立った時、あゆのSURREALが流れた。
大人になってからの複雑な今とは違い、昔はシンプルで本当に楽しかった。
クラスメイトと共に学び、ただ遊んでいるだけで言い知れぬ充実感があった。
あゆと同様、過去の記憶のままで止まっている同級生だちも、皆それぞれの道を歩み、日々を生きているのだろう。
少なくとも、Xと会えた事は今日一番の収穫だ。俺ももっと頑張らなければ…そう思った。

最終的にこの店には2時間ほど滞在し、支払いは1人13,000円の計26,000円。思い出はプライスレス。
Xが居るclub Mellowは当然ながら★5。今回訪問した中でも特に印象に残る店となった。
退店後、今夜のキャバクラ巡りの余韻に浸りつつ秋田さんとタクシーに乗り込む。
彼をホテルに送り届けて実家の住所を告げ、そのまま俺はつかの間の眠りに就いた。
本町巡りの4つの発見
初日は秋田さんと本町の夜を歩いたが、非常に感慨深い探訪となった。
特に最後の店では思わぬイベントが待ち受けており、地元の魅力を再認識した次第だ。
本項にて、今回発見した本町のポイントを以下にまとめる。
発見① キャバクラの基本料金は1セット4,000円から、コスパ良し
本文中に記した通り、本町(青森)のキャバクラは東京に比べてかなり安い。
道中のキャッチによると、基本的にはどの店も1セット5,000円、2人以上の利用なら1人4,000円が相場との事。
また、女のコのドリンクも1杯500円~1,000円程度なので、財布に優しいエリアと言える。
今回の夜遊びで俺が支払った総額は、1軒目が5,635円、2軒目が4,500円、3軒目は延長して13,000円の計23,135円(ドリンク代も含む)だ。
コレを東京の料金と比較すると、青森のコスパの良さが分かるだろう。
発見② 青森のキャバ嬢はスレていない「温厚なプロ」
俺は仕事仲間とたまに夜遊びをするが、正直なところ東京のキャバクラはさほど面白味がない。
その場限りの空っぽな会話、ドリンクを断ると途端に接客が悪くなるなど、そうした都会ならではの“スレた嬢”が多いからだ。
一方、本町のキャバ嬢からはなんと言うか、会話や態度の節々に『人の情』が感じられた。
東京の夜嬢を
俺の地元だからそう思うのかもしれないが、あなたが青森を訪問した際は、ぜひ本町のキャバ嬢と酒を酌み交わして欲しい。
東北娘たちの訛りに、客をもてなす姿勢に、東京には無い心の温もりを得られるハズだ。要するに素人最高。
発見③ ボッタクリの心配無用、存分に夜遊びを楽しめ
東京、特に新宿や池袋ではボッタクリが跋扈している。
街中の看板やスピーカーなどにより注意喚起がなされ、近年は警察も取り締まりを強化しているが、被害者は未だに後を絶たない。
ちなみに昨日のボッタクリ繋がりで言うと、過去新宿に実在した最凶最悪のキャバクラ、『PARVATI』の料金システムと明細はこんな感じ。画像が残ってたわ。
— ブロガー江川@LSK・CMS・XP・PAC信者 (@egatake18x) 2018年2月6日
俺は支払いをゴネた結果、この店の個室に6時間軟禁され、最後はスキを見て店から脱出してタクシーで2駅先に逃げました。皆さんもお気を付けて。 pic.twitter.com/WT8xPW49Qz
事実、俺は過去三度ボッタクリ店に引っ掛かっており、中でも新宿のキャッチには計り知れない恨みがある(自業自得だけど)。
だからこそ、東京では「キャッチを信用するな」が定石となっている。
しかし、本町ではその心配は無用だ。
少なくとも俺が毎年末に帰省してキャバクラ巡りをする際、一度もボッタクリに遭った事はない。
無料案内所やキャッチを利用し、安心してコスパの良い夜遊びを楽しんで欲しい。
発見④ 抜ける店はわずか、ムラムラしたらデリヘルが定番
道中「おっぱい揉みたい」を連呼した俺のように、キャバ嬢と話すうちにムラムラしてしまう読者は多いだろう。
東京ならヘルス・ピンサロ・ソープなどの選択肢があるが、残念ながら本町には抜ける店が非常に少ない。
道中のキャッチによると、“キャバクラ以上の店”としては『DROP』と言うおっパブが1軒しか無く、一応本サロ(店名は不明:本番可能なピンサロ)はあるものの、深夜帯はほぼ営業していないとの事だった。
もしあなたが本町を巡って放出したくなったら、ホテルにデリヘル嬢を呼んでスッキリしよう。
最後に

【青森探訪】1日目はいかがだっただろうか。
共に冒険してくれた秋田さんと、長文・駄文を読んでくれた読者に心から感謝したい。
冬の本町…そこは、寒さから逃れるように客が嬢の熱気を求める場所だった。
俺はまた年末、誰かと青森の夜を歩き、また地元の新たな魅力を知るのだろう。
読者も青森を訪問する機会があったら、本町の夜遊びを楽しんで頂きたい(ただし、冬に来るのはオススメしない)。
もしこの記事に俺と小中一緒の同級生が辿り着いたなら、Xの在籍する『club Mellow』をぜひ訪問して欲しい。
彼女との会話は、俺にとって最高の酒の肴だった。たまには思い出に浸り、日々の喧騒を忘れることも大切だ。
ただ、1つだけ心残りがある。
XのLINE聞き忘れた。
次店行った時に絶対聞こう…。
2日目はJKが働いていると噂の、弘前市の繁華街「鍛冶町(かじまち)」を歩きます。ただ、ちょっとネタバレをするとあまり書くことが無く、今回の記事よりもかなり短くなってしまうと思いますが、宜しければ読んであげて下さい。それではまた!
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