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援デリ業者に脅されました

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援デリ業者に脅されました
読者投稿40代前半の男性

 それは半年ぐらい前のこと。
 とある援デリ嬢と●●駅にて待ち合わせ。


今すぐ行きますから…。


 まさかの約束の時間にメールが。
 普通、「少し遅れます」みたいな内容だろう。


確実に会いたいから電話番号教えてもらえますか?


 普通は服装を教え合わない?
 こういう時のために捨て携帯を持っている私は、そっちの番号を教える。


今電話しているので、ちょっと待って下さいね。


 電話をしながらメールを打っている…つまり、向こうも携帯を2つ持っているということだ。


今から電話かけますね。


 そんな確認要らないんですけど。

「もしもし、●●(私)さんですか?」
「はいそうです」
「もう少しで着きますから。着いたら、また電話しますね」

 この時点で30分の遅刻。

「着きました」という電話の後、「●●さんですか?」と声をかけられる。

 案の定、写メとスリーサイズは真っ赤なウソ。

『ちょっと遊んであげよう』というイタズラ心が芽生えた私。
 そのままホテルに直行。
 シャワーを浴びて、ベッドへ。

「ここ(ベッド)に仰向けに寝て!」

 強い口調になるのは、援デリ業者の特徴だ。

「どういう意味?なんで仰向けになるの?」

 わざとらしく聞いてみる。

「どういう意味って、やることは一つでしょう!」

 かなりイライラしている様子。

「なんか違うんだよなあ」

 しらじらしく言ってみる。

「じゃあ、私が寝るから。責められるのが嫌なら責めて!」

「何その態度?なーんか、雰囲気ないなあ」

 少し悩んでいるようなそぶりを見せた私。

「やっぱ、帰る」と言った途端、「おい、逃げる気かよ!金払え!」と言われた。

 美人局どころか、それ以前に脅迫じゃないか。

「あの!それ脅迫じゃないの?」
「ふざけるな、警察呼ぶぞ!」

 言ってることがメチャクチャ、警察を呼ばれて困るのは相手のほうだ。

「ああ、はい、呼んでもいいですよ」

「ほんとに呼ぶぞ!」

 そう言いつつ、女は援デリ業者らしき人に電話をかけている。

 これ以上関わるのはごめんだと思った私は、ホテルのロビーで警察に電話をかける。

「お金取られそうです。なんか、怖い人が来て殺されそうです

 警察が来ると思った女は、「くそ!覚えてろよ!」と捨て台詞を残し、そのまま退散。

 あー怖かった。
 もう援デリ業者はごめんです。

PDFで読む、援デリの全て。

4.0 rating

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