僕は離婚した。44歳だ。これから婚活をしていかなければならない。
でも、日本の自由恋愛マーケットは冷え込んでいる。日本人の未婚率は、上昇の一途を辿っているようだ。
現状の男性の未婚率は20.1%だが、20年後には29%に跳ね上がる
まずはこちらの記事を読んで欲しい。
【出典:日刊SPA!】
こんな将来予測がある。
現状の男性の未婚率は20.1%。この数字が、20年後には29%に跳ね上がると言う。
つまり、男性の3人に1人が結婚できなくなるわけだ。
もっと恐ろしいデータがある。
2005年の時点で、35~39歳の男性の未婚率は31.2%。そのアラフォー・オッサン未婚者たちはその後どうなったか?
5年以内に結婚できたのは、なんとたったの2.6%だと言う。
衝撃の数字だ。僕のような44歳のオッサンにとっては、死刑宣告にも等しい。
だが、希望の光は存在する。3度も離婚し、4度も結婚をした僕の昔の先輩の話をする事としよう。
3度も離婚するダメ人間なのに、なぜ結婚相手をゲット出来る?
その先輩は「武田(仮名)」さん。
イケメンでもなんでもない。むしろ積極的にブサイクなルックスだ。
かと言って、金を持っているわけじゃない。
何故なら、武田さんは仕事が出来ないからだ。しかもトーク術にも長けていない。むしろトークは全面的に寒いし、面白くない。
同性の僕から見ても、“イケてないオッサン日本代表”に認定してもいい程のブサメン&駄目オトコなのである。
僕はずっと疑問だった。あの武田さんが何故モテるのか。3度も離婚するダメ人間なのに、なぜ何度も結婚相手をゲットしているのか。
でも僕はある日、その秘密を知る事となった。
ちょっと覗くだけのつもりが、釘付けになっちゃったんですよ…
僕にその秘密を教えてくれたのは、会社の後輩の「青木(仮名)」だ。
青木は武田さんの直属の部下であり、行動を共にする事も多い。地方出張へ同行する間柄だ。
だからこそ、この秘密を知ることが出来たのだろう。
青木は僕を、繁盛していない客がまばらな居酒屋に連れ出した。
そしてビールを飲みながら、その理由を語り出したんだ。
僕、この前も武田先輩と地方出張だったんです。先輩はいつものように、デリヘル嬢をホテルの部屋に呼んでたんですよ
武田さんが風俗マニアなのは僕も知っていた。
武田先輩の部屋の斜め上が、偶然僕の部屋だったんですよ。先輩の部屋は窓がちょっと開いてて、そこから見ちゃったんですよ…
え、デリヘル嬢との●●●を覗いてたの?お前もゲスいなー!!!
まぁ、そうですね。ちょっと覗くだけのつもりだったんですが、釘付けになっちゃったんですよ…。
だって武田先輩、凄いんですもん!
だって武田先輩、凄いんですもん!
え、何が凄いの?
武田先輩、前戯でクンニを始めたんです。いや、正確には前戯じゃないですね。
だって先輩、90分間ずっとクンニをし続けてるんですよ!もはや感動しましたよ…
だって先輩、90分間ずっとクンニをし続けてるんですよ!もはや感動しましたよ…
僕はようやく、武田さんの秘密を知った気がした。
(そうか…そういう事だったのか)
僕の中で、武田さんに関する様々な事が線と線で繋がった。
武田さんは時々、口の周りに絆創膏を貼ったり、口内炎だと言って塗り薬を塗ったりしていた。
でも、あれは口内炎じゃなかったのだ。クンニのし過ぎで、舌の筋が切れて出血していたのだ。
平均的なクンニの時間はどのくらい?
90分のクンニ。いや、プライベートではもっと長時間かもしれない。その日はたまたま、デリヘルのコース時間が90分だっただけだ。
武田さんの粘着質な性格から推測するに、あの人なら平気で2時間はクンニをし続けるだろう。まさに「舐め犬」だ。
でも、一般的なクンニの時間はどのくらいなんだろうか。
ネットでアンケート調査を検索すると、様々なデータが出てきた。調査データにより回答に多少の誤差はあるが、概(おおむ)ね「3~5分」が多数派のようだ。
それは、僕の肌感覚からも正しい数字に思える。
武田さんのクンニの時間が異常なのだ。
武田さんは、技と長時間のプレイで女性をノックアウトしていた
僕は数年後、とある飲み会の席でその事実を確認した。武田さんは誰にも口外しないことを条件に、その事実を認めた。
まぁ、結局こうやって記事にしちゃってるんだけどね。
武田さんは、女性の左脳をロジカル(論理的)に攻めたわけじゃないんだ。
何故なら、年収も低い、出世の見込みも無い武田さんがロジカルに
僕と結婚してくれ!何度も離婚してるけどね……
なんて求婚したら、女性は誰だって結婚の申し出を断るだろう。
武田さんは、異常な性癖とその奉仕の精神で、女性の右脳と快楽神経をロックイン&ホールドしていたのだ。
武田さんと付き合う女性は皆、その技と長時間のプレイにノックアウトされてしまっていたのだ。
最後に
恋。それはエゴとエゴのシーソーゲーム。
だが、結婚は異なる。相手への奉仕と思いやりが大切だ。
そして、そんな「想い」と「愛」は目に見えず、通常はカタチに出来ない。
しかし、そんな誠意をカタチにする方法があった。
それが、クンニを長時間、しつこいくらいに続ける事なのだ。
44歳。僕の恋愛マーケットでの戦いは厳しいものとなるだろう。
でも僕は、この秘法をもって勇敢に立ち向かって行く事を誓ったんだ。
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