読者投稿40代後半の男性
あれは、まだ『PCMAX』を使い始めて数ヶ月のころ。
メールを半月くらい続けた、3つ年下の既婚の女性とお会いすることになった。
軽くお茶とお食事をしようということで、電車で2時間の駅のデパートの入り口で待ち合わせ。
午後3時の待ち合わせで、初めてお会いする方なので多少緊張していた。
少し早めに着いて、午後3時を過ぎたが、一向に現れない。
(あれ?おかしいな)
事前に貰っていた写メを確認しながら探すも、それらしき女性はいない。
待ち合わせであろうという方は何人か立っていたが、全員違う。
(まさか、ドタキャン?)
心配して、彼女に電話をしてみる。
「はい、×××です。もう着いて待ってますよ」
(あれ?着いているって?どこにいるんだろう)
もう一度辺りを見回してみると、一人の女性と目が合った。
(確かあの人はずっとあそこに立っていたな…)
女性はこちらに気が付き歩いてくる。
「●●さん?騙してごめんね~」
・・・・・・
え?
写真と全然違うじゃん!
そりゃあ気付かないはずだ。
少女趣味の服、大きな身体、髪型…何もかもが写真のイメージと違う。
開口一番「騙してごめんね」という言葉が出てくること自体、本人も認識しているということだ。
「あ、こ、こんにちは。じゃあ、お茶行きますか」
動揺を隠しつつ、大人の対応をする(笑)
とにかくよく食べる人だった。
身体の大きさと比例して…。
そして予定通りお茶、お食事と進み、「それでは解散しましょう!」と駅まで送ろうとした時だった。
「今日、家族みんな実家に行って、だれも家にいないの。泊まっても大丈夫なの」
・・・・・
え??それって…。
「帰りなさい!駄目です。家庭の主婦が家に帰らないなんて!いけません!」
私は彼女を強引に改札口に押し込み、手を振ってにこやかに別れた。
「騙してごめんね~」
この言葉が、今も頭を離れない。
ワロタwww
【PCMAX】騙してごめんね
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