90年代に流行り、現在もたまに見掛ける「テレクラ」。ただ、出会えるかどうかは謎です。
なぜならば、今のテレクラを利用する女性のほとんどはサクラだからです。
テレクラの割り切りは、ホ別1.5(ホテル代別1万5千円)が相場
繁華街や風俗街に堂々と目立つ、大きな「テレクラ」の文字。
ネットカフェのような個室が並び、電話機が1台ポツンと置かれている殺風景な部屋に入り、女性に繋がるまで掛け続ける…。女性からのコールが少ない時などは、寝てしまう人も多いことでしょう。
期待に胸を震わせながら足繁くお店に通い、女性と少し話しをして、好みなら待ち合わせの約束を取り付ける。
それがお決まりのパターンです。
テレクラの女性とは、
ホ別●●でどう?
など、「割り切り(援助交際)」の約束が多いかと思います。
処女でもない女性との割り切りは、ホ別1.5が相場。
こういう暗号のような言葉を使い、待ち合わせ場所を決め、お互いの服の色や種類を伝えて落ち合うのが一般的です。
しかし、今のテレクラには実際に会える女性など皆無なのです。
テレH目的の男性と繋がった時はガッツポーズしたいほど嬉しい
テレクラの女性たちは、「テレフォンレディ」と言う名の仕事をしています。
仕事中は待ち合わせ場所などには行けず、管理スタッフに監視されているので電話(会話内容)も筒抜け…これは凄く恥ずかしい事です。
テレフォンレディたちはお客さんを逃がさないように、男性と話す時はキャラ作りをしていますし、決して「仕事」、「バイト」、「テレフォンレディ」などの言葉は使いません。
そして何より、自分からは電話を切りません。
女の子たちは歩合制。会社によって分給は違いますが、大手の場合は1分55円が入ります。もちろん、長く話せば話すほど報酬が発生します。
なので、寝ている男性と繋がった時はスルーしますが、架空の待ち合わせの約束をしたり、テレH(テレフォンH)を仕掛けて引き延ばすのです。
正直女性の気持ちとしては、テレH目的の男性と繋がった時はガッツポーズしたいほど嬉しいです。
時間を稼げるし報酬も増える。しかも、嘘をついて自身の良心を傷めずに済みます。
時々、同じ男性から
まだ来ないの?
と催促されるのがすごく厄介なのですが、女性はお仕事をしていることを言えないので、
支度に手間取ってる
電車に乗り遅れた
すぐ行くから待ってて
などと返して時間を稼ぎ、男性の機嫌を取りつつお話しします。
そして大体の男性は、『もう会えない』と思い帰って行きます。
最後に
女性たちはすごく良心が痛みますが、お金のために頑張ってお仕事をしています。
普通のバイトと違い、日払い・高収入・自由勤務(シフトなし)・在宅可など、嬉しいメリットばかりで辞めるに辞められないからです。
でも、テレHが好きな変わった男性もたくさんいます。
今のテレクラは出会えませんが、是非テレHをしにいらして下さいね。待ってます。
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