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恐怖の七夕

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恐怖の七夕

読者投稿30代前半の女性

 私が恐怖を感じる日。

 7月7日が怖い。

 そう、あれは平成7年7月7日。

 高校生の頃だった。

 好きだった片想いの先輩に彼女ができたと知った日。

 そして、私の恋が終わった日。

 放課後に友達と遊んでいた時、大嫌いだった先輩に会い、遊ぶ羽目になった。

 私は先輩に呼ばれ、「俺と付き合え」と言われた。

「ごめんなさい、好きな人がいます」と断ったのに、みんなの前で「こいつは俺の女になった」と言われた。

 最悪…私はそんな気分じゃない。

 だってさっき失恋したばかりだよ…。

 その先輩は学校でも目立っている不良。

 清潔感もなく、乱暴者で大嫌いだった。

 憂鬱なまま、夜9時頃にみんなと別れ自転車で帰る。

 帰り道は雨が降っていた。

 いつもは大通りを通っていたけど、傘も差してたし裏道で帰った。

 なんか嫌なことが続いたせいか、すごく嫌な予感がしてた。

 でも傘差してるし、車に雨水かけられたら嫌だし…。

 朝は通るけど夜は通らない暗い道。

 落ち込みながら自転車を漕いでいたら、前から原チャリが来た。

 なんか見られてる…そんな気がした。

 原チャリは後ろでUターンしてきた。

(あの人道間違えたんだろうな。笑)

 すると、私の顔を覗き込むように抜かしていった。

(ん?なんだあいつ。気持ちわる)

 するとまたUターン。

(え、なんかおかしい。あいつ…)

 奴は私に向かって進んできて、すれ違い際にラリアットしてきた!

「痛い!!」

 びっくりした私は自転車から降りてしまった。

 奴が原チャリを停めて近づいてくる。

「なんですか!!!」

 殴られた恐怖でガタガタ震えているのを気づかれないように、声を張り上げた。

「おいテメー、その態度はなんだよ!金出せよ金!!」

「金なんて持ってねーよ!女子高生に金なんて言って、バカじゃねーの?持ってるわけないじゃん」

「なんだ?テメー、生意気だなー」

 そう言って手を振りかざしてきた。

 私は怖くなって、「ごめんなさい」と言ってしまった。

 結局、お金はほんとに入ってなく、渡さなかった。

 すると、奴は自分のバッグをゴソゴソし始めた。

(ナイフを出されて殺される…)

 そう思った。

 奴が出してきたのはカメラだった。

「なに????」

「カメラだよ。カメラ。テメーはカメラも知らねーのか?」

「は?カメラで何すんの?あんたこそバカじゃねーの?」

「テメー!馬鹿にすんじゃねー!ほんとにぶっ殺すぞ!!」

「あーーごめんなさい」

「おい!そこの壁の前に立て!」

 私は言われたとおり、壁の前に立った。

 その通りにはポツポツとしかない、民家の前だった。

 私は何枚も写真を撮られた。

 とても怖かった。

「おい!テメー!スカート上げろ!」

「は?調子こいてんじゃねーよ!クソジジイ!!」

 するとまた殴りかかってきた。

 今では、強いふりして乱暴な口調で言わなければよかった…と思う。

「ごめんなさい。ごめんなさい。」

 すごく嫌だったけど、自分でスカートをまくり上げた。

 どこかに投稿されたら嫌だと思い、自分の顔がバレないように変顔をした。

 何枚も撮られた挙句、

「おい!クソガキ!パンツ脱げ!!」

「いいかげんにしろよ!テメーみたいなキモいじじいに、なんで見せなきゃいけないの?絶対ヤダ!!!」

 奴は殴りかかってきた。

 その間、3人のサラリーマンが通った。

「助けてください!!!お願い。助けて!!」

 サラリーマンたちは、みんな逃げるように通り過ぎって行った。

 誰も助けてくれなかった。

 目の前で女子高生が泣きながら訴えているのに、逃げるおじさんたち。

 私は未だにその人たちの顔を覚えている。

 小さな声で「ごめん」と言いながら逃げていった人もいた。

 パンツを脱ぐのは絶対に嫌だった私は、奴と揉み合いになった。

 これで負けたら犯されると思った。

 必死で抵抗しながら民家の庭に入った。

 インターホンを押そうとすると、

「テメーホントに馬鹿なんだな!!電気ついてねーだろ。留守なんだよ。ここの家!!」

 また揉み合いになり、雨のせいで滑りやすくなっていた玄関前で滑って倒れた。

「バーカ!クソガキ!!テメーは生意気だからたっぷり懲らしめてやるかんな!!」

「………」

 玄関前で滑って寝転んでしまった私は、

(もう終わった。このままこんな奴に犯されるんだ)

 そう思った。

 それまで大切に大切にしてきた処女を、こんなに卑劣で気持ちの悪いじじいに奪われると思ったら、涙が溢れて止まらない。

 その日に限って、一目惚れして新しく買った、高い下着と靴を身につけていた。

 そして、奴が私に覆いかぶさって来た。

 必死で奴の顔を手で遠ざける。

 殴られる。

 あんなに気持ち悪い奴にキスなんてされたら、生きていけない。

 手を押さえつけられ、とうとう奴の顔が近づいてきた。

 その時。





「どうしたの!!!!!」





 なんと、家の中から真っ裸のおばさんが出てきてくれた!

 助かった。

 奴は急いでバイクに乗って逃げていった。

 するとおばさんが、

「大丈夫?怖かったでしょ。もう大丈夫だからね」

と抱きしめてくれた。

 嬉しかった…とても安心した。

 おばさんは家の中に入れてくれた。

 そして、温かいお茶とバスタオルで私を包んでくれた。

 泣きじゃくる私をずっと慰めてくれた。

 警察に電話もしてくれて、母にも電話をしてくれた。

 警察が来てからは、何度も何度も同じ話をさせられて嫌だった。

 そして、母が来てくれた。

 母は私の泥だらけになった姿を見て、「ごめんね。守ってあげられなくてごめんね」と大泣きしていた。

 母を見た私もまた涙する。

 警察に場所を移し、また事情聴取。

 家に着いたのは午前1時を過ぎてからだった。

 私はお風呂で全てを洗い流すように、泣きながら体を綺麗にした。

 その日は怖くて眠れなかった。

 数日後に警察に呼ばれ、「再犯の可能性が高いから、前歴がある人の写真を見てくれ」と言われた。

 50枚近くはあっただろうか。

 その中に奴はいた。

 奴の顔を見た瞬間、怖くなって写真を投げてしまった。

 その後、奴を逮捕したとの連絡があった。

 警察でそいつの話を聞いていると、今回の逮捕では私の事件はおまけ的な感じ。

 私を襲う3日前に、24歳のOLさんを襲っていたのだ。

 OLさんは、奴に自宅の100m手前で捕まり、体をチェーンでグルグル巻きにされてバイクで引きずられた後に、犯されたらしい。

 許せない。

 しかも、そいつは逮捕後に精神異常と診断され、警察病院に3ヶ月収容されただけ。

 許せない。

 私はともかく、OLさんが可哀想。

 私はこの事件後から、七夕が怖くなった。

 七夕はほとんど家にいる。

 たとえ目的地がすぐ近くでも、夜道は一人で歩けない。

 トラウマなんだろう。

 その時助けてくれたおばさんには、本当に感謝の気持ちでいっぱいだ。

 一度目の結婚の時には、おばさんに報告に行った。

 とても喜んでくれた。

「男性恐怖症にならなくてよかった。幸せになってね」

 そう言ってくれた。

 OLさんは幸せになっているだろうか。

 今でも気になってしまう。

 世の中には、もっと怖い経験をした女性たちがたくさんいる。

 女性ばかりが被害に遭う、そして泣き寝入りをする。

 でも、七夕ではお願いできない。

 どうか、平和な世の中になってほしい。



 おばちゃんマジでGJ。

 性犯罪者は去勢でいいだろ。

 夜に女の子を1人で帰しちゃダメですよ。

3.5 rating

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