大変長らくお待たせ致しました。
前回、『すた★ぷろ 男子部』に1日限定で出勤した記事を公開しましたが、その時はお客さんが0人という悲惨な結果で終わる事となりました。
Check業界初の“男子リフレ”に潜入!秋葉原の学園系リフレ店、『すた★ぷろ 男子部』で1日体験入店してみた
そして、今回は奇跡的に「男子部に行ってみたい!」と言う女の子がお客さんとして来てくれた為、急遽続編を執筆する事にしました。
しかしながら、お店側に原稿のチェックをして貰う必要があり、更に【EGweb】管理人さんがご多忙(主にハッキング事件中)につき、公開が大幅に遅れてしまう形となりました。申し訳ございません。
Check【某国ハッカー VS ゲスブロガー】恐怖と絶望のWordPress改ざん、そして執念の復活『EGwebハッキング事件』
それでは、気を取り直して体験談を綴っていきます。
次の出勤日が決まったら、教えてくれれば行くよ!
事の発端はある日、某メンズエステ店に出向いた事から始まります。
そのお店は過去に一度利用しており、その時に担当になった女の子(以下、Mさん)と再開した結果、色々と話し込む流れになりました。
Mさんは、私がお店に訪れる前から「リフレのすすめ」の読者だった事もあり(まだ私が【EGweb】のライターとして働いていない、本当に初期の頃から読んでいたそうです)、ブログの記事の話をするうちに、本題は『すた★ぷろ男子部』へと移ります。
そんな中、Mさんが驚くべき発言を口にします。
男子部に行ってみたいんだよね~
次の出勤日が決まったら、教えてくれれば行くよ!
その言葉を聞いた時は、自分の耳を疑いました。
他のリフレ嬢にもたまにすた★ぷろ 男子部の話をしますが、大抵は「面白そう」と言われる中、「行くよ!」と断言する女の子に遭遇した事は無かったからです。
その旨を男子部の他のキャストではなく、わざわざ私に伝えてくれたMさん。
初のお客さんを獲得するこの上ないチャンスと捉えた私は、すぐさま予定を組む事に。
そして、TwitterのDMにてMさんとやり取りをした末、実際に予約を入れてくれました。
私は勿論、これには店長さんも大喜びでした。
予約日前日、店長さんから
売れっ子の「りくと」は、女の子が道に迷わないように駅まで迎えに行ってるよ
と言われ、私もそれに習い、Mさんとの待ち合わせ場所を秋葉原駅前に変更しました。
「りくと」Twitterりくと@すた★ぷろ
「キャスト」として接する背徳感が、極度の緊張を生む
出勤当日、約束の時間になるまで秋葉原駅で待機します。
お店の女の子に会う事は慣れていますが、今回は「客」ではなく「キャスト」として会う為、いつもの状況とは訳が違います。
今回のMさんは初対面ではありませんが、やはり緊張する…。いや、『お店の女の子とプライベートで会う』という背徳感があるからこそ、余計に動揺するのです。
しばらくすると、見覚えのある女の子の姿が見えました。Mさんです。
前回お会いした時は、ワンピースに生足と露出度の高い服装だったのに対し、今回はモフモフしたコートに黒タイツのフル装備。お店ではまずお目に掛かれない姿でのご対面となりました。
若干テンパりつつも、お店の話をしながら『すた★ぷろ』へ向かいます。
途中、「メイド通り」を経由したのですが、多くのメイドさんが客引きをする中、1人の女の子から私達に
お兄様!お姉様!いかがでしょうか~!
と声が掛かると、Mさんが
そうか、ここでは「お兄様」って呼ばれるんだね…
と意味深な突っ込みが入りました。
そしてすた★ぷろに到着。私は部屋の準備に取り掛かり、Mさんは店長さんにコース料金を支払います。
今回は「添寝コース」60分(8,500円)を頼み、更に他のキャストも指名、その際には「基本コース」30分(3,000円)を入れたようです。自分でも中々しないチョイスに、驚きを隠せませんでした。
大事なことなのでもう一度言いますが、これは“男子リフレ”での出来事です。
準備を終えたところでMさんを部屋に案内し、いよいよ初仕事が始まります。
しかし、これから幾つもの予期せぬ事態が起こるとは思いもしませんでした…。
私ね、過去に「ヒモ男」を何人か飼育していた時があるの
お店へ向かう際、Mさんには何か違和感を感じていたのですが、タイマーを押した時にその理由が判明します。Mさんの口数が、明らかに少なくなっていたのです。
Mさん曰く、お店で働かない時は家でゴロゴロすることが多く、その事もあって余り喋らなくなるんだとか。
(なるほど…これは仕事の時とプライベートの時とで性格が変わるアレだな)
私自身も経験はありますが、まさかそんな事が“男子リフレ”の接客中に起こるとは全く想定しておらず、またしてもテンパります。
なんとか話題を振りながら会話を続けていると、Mさんが思いがけない発言を口にします。
私ね、過去に「ヒモ男」を何人か飼育していた時があるの
それを聞いた時、正直『何を言ってるんだ?』と思いましたが、Mさんは話を続けます。
自分で稼いでるんだけど、そのお金を特に何かに使いたいわけじゃないんだよね。旅行に行ったり、ホストに貢ぐなんてこともしないし…。飼育してたヒモ男が服を欲しがってたら、その男の服を買ってあげたりとかしてた…
数多のリフレ店を訪れ、色々と変わった女の子の話も聞いてきましたが、まさかヒモ男を飼育していた女の子が居るとは思いもしませんでした。
勿論、そんな事を自ら告白する子に遭遇するのもこれが初めてです。
Mさん曰く、
さすがにこの話はお店では言えない…
当然です(笑)
何だかんだで会話が弾む中、タイマーが鳴り、もう1人の男子キャストと交代します。
どうやら、彼はヒモ男の話を少しだけされ、
後は「あとらす」本人から詳しい話を聞いて
と言われたそうです。
後ほど、そのキャストにもヒモ男のエピソードを伝えました。
売れる人はとことん売れるが、売れない人はいつまでも売れない
Mさんがお店を出た後は、『すた★ぷろ』の店内でまったり過ごします。
暇になると、受付の店長さんが色々と話を振ってくれます。他愛のない話もしますし、時には興味深い話を聞ける事もあります。
そんな中、店長さんが“男子リフレ”の厳しい現状を語ります。
男子部は売れる人はとことん売れるが、売れない人はいつまで経っても売れない
実際に一部のキャストのTwitterを見ると…
お客さん入りました!
今日来てくれた方、ありがとうございます!
など、いかにも客入りの良いツイートを目にします。
その為、私が初めて体験入店をして以来、『結構お客さんが来てるのかな』と思っていたのですが、それは優秀なキャストに限るようです。
男子部で圧倒的に売り上げているのは、前述した「りくと」君。次いで「ハク」君が好調との事でした。
「ハク」Twitterハク@すた★ぷろ
そして、お客さんを1人も呼べずに消えて行くキャストが、十数人も居ると言うのです。
だからこそ、1人でもお客さんを連れて来れたキャストは、例えたまたま運が良かったとしても、店長さんからすれば大したものなんだとか。
これはキャストを褒めて仕事のモチベーションを上げる為の策略なのか、それとも男子部のありのままの状況を教えてくれたのか、それは店長さんのみぞ知るところ。
そんな厳しい状況の中、女の子を相手に稼いでいるキャストは本当に凄いと思います。
ちなみに、稼げる人と稼げない人の違いは、店長さん自身もはっきりとした答えは分からないそうですが、確実に言えるのは「何かが違う」という事。
今後も“男子リフレ”が多くの方々に認知されると共に、更なる盛り上がりに期待します。
しばらく店長さんと話をした後、例のアレをする事にしました。ビラ配りです。
今回は不幸にも、外が非常に寒い。ドラゴンクエストのローソン前でビラ配りを敢行しますが、周りは相変わらず男だらけ。たまに通り掛かった女の子に声をかけるも、やはり避けられる。
前回のように、
ビラ1枚もらえますか?
と女の子が近付いて来る事も無く、ただ時間だけが過ぎていきました。つまりビラ配りは失敗に終わります。
Mさんが来てくれた為、その勢いで2人目のお客さんの獲得に期待するも、やはり奇跡はそう簡単には起きません。
総括
今回はMさんが初めてのお客さんとして入って下さったのですが、至るところでテンパってしまった為、もう少し落ち着いて接客すれば良かったと反省しています。
この失敗を糧に、次回以降の接客に活かしていきます。
また、「男子リフレのキャスト」と言うと、女の子に触れてお金も貰える夢のような仕事に思えるかもしれませんが、現実は甘くありません。
もし実際に働こうと考えているなら、当記事でお伝えした『すた★ぷろ 男子部』の現状を踏まえた上で検討しましょう。
管理人の補足
当記事は今年の3月28日に寄稿されたものです。
その為、現在の『すた★ぷろ 男子部』の状況とは異なる可能性があります。
最新情報をお求めの際は、同店の公式Twitter、またはリフレのすすめ管理人(あとらす)氏のブログをご覧下さい。
公式Twitterすた★ぷろ 男子部
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