マイナビニュース 6月8日(土)21時10分配信
マカフィーは、悪質なアダルト出会い系アプリが5月以降、複数のアプリが毎日のようにアップロードされ急増しているとして、公式ブログ上で注意を呼びかけた。同時に悪質アプリの例についても紹介している。
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マカフィー公式ブログによると、4月初めから6月7日までに累計約600個のワンクリック詐欺アプリをGoogle Play上で確認したという。悪質なアダルト出会い系アプリもGoogle Play上で増加しており、6月7日時点で400個以上のアプリが公開され、そのうち約130個は現在もなおGoogle Play上に存在していると報告した。現存する悪質な出会い系詐欺アプリのダウンロード総数は9万~31万回に上り、既に削除済みのアプリのダウンロードも含めるとそれ以上になると推測している。
同ブログでは、悪質なアダルト出会い系アプリの例についても言及。これらのアプリは既存の悪質な出会い系Webサイトをアプリ上のWebViewコンポーネントで表示したり、端末のWebブラウザを起動して、それらのサイトを表示したりするだけの実装をしているケースが多く、詐欺集団がより簡単・迅速・大量に詐欺アプリを開発・公開することが可能になっているという。
形態としては、悪質な出会い系Webサイトを表示する以外に、悪質サイトへの広告もどきのリンクを張っているもの、出会い系サイトの紹介リンク集を実装し、比較的安全とされているその他の出会い系サイトとともに悪質サイトも紹介しているもの、某有名オンライン掲示板のまとめアプリとして実装し、偽の記事スレッドにより読者を悪質サイトへ誘導するもの、などがあるという。
また、悪質な出会い系サイトのランディングページには、Goolge Playのアプリ説明ページを模したものも多く、ユーザーを安心させて登録に導くといった細工も施されている。
これら一連のアプリ自体は個人情報を収集したり、スパムメールやSMSを送信したりすることはなく、単にWeb上の悪質な出会い系サイトへの誘導にとどまるものの、サービス登録をすると、 異性に出会い、連絡をとるために金銭の支払いを要求されるようになる。さらに、登録したサービス以外の提携サイトに芋づる式に自動登録されることで、大量のスパムメールが届き、ひどい場合は、1分に2~3件というケースもあり、1日に1,000件以上も受け取る羽目になる人もいるという。
【出典:Yahoo!ニュース】
グーグルがAndroid(アンドロイド)端末向けにコンテンツ配信などを行っているサービス『Google Play』にて、悪質な出会い系アプリが急増しているそうです。
僕はGoogle Playを使う機会はほとんど無いのですが、利用者からすれば本当に迷惑な話ですね。
結局のところ、出会い系に対する悪いイメージはこうして浸透していきます。
「詐欺師は死ね」とまでは言いませんが、消滅してほしいと思っています。
しかし残念ながら、出会い系絡みの詐欺業者が消えることはありません。
むしろ、著しいネットサービスの進化に伴い、これからも増え続けていくことでしょう。
もともと悪徳出会い系サイトに登録させることは、料金が発生する商品を購入させることよりも簡単です。
その特性が、悪質アプリの誕生に拍車をかけています。
詐欺業者の懐を肥やすのは、いつの時代も欲望に支配された男性、悪く言えば“情報弱者”です。
情弱を集める窓口を作り、見込み客のメールアドレスを収集し、迷惑メールを送りつけて悪質サイトに登録させます。
悪質サイトに入金してしまった方は、詐欺業者にとっての“上客”です。
上客は大量の迷惑メールを送られ、他の悪質サイトに回されます。
彼ら(彼女ら)はそんなカモを見つけるために、日々ゴミのような迷惑メールを送り続けるのです。
男性がオイシイ話に誘惑され、そのサイクルが成立している以上、詐欺業者は存在し続けます。
【EGweb】は出会い系の悪いイメージを払拭するために、有益な出会いノウハウを提供し続けています。
その熱意は、記事を見ていただければ分かります。
出会い系サイトに登録する際には、事前に必要な知識を学びましょう。
また、ネットでサイトの評価を調べ、本当に安全かどうかを確認しましょう。
当ブログを見て下さっているあなたなら大丈夫ですが、くれぐれも詐欺業者には引っかからないようにして下さい。
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