読者投稿30代半ばの女性
私は、18歳での経験人数が100人です。
決して自慢する気で書いていません。
千人斬りだとか何とか言って、経験人数を自慢する人はいるけどね…。
私自身、経験人数が異常なことを恥じています。
とても後悔しています。
私の荒んだ10代を思い出すと、すぐに涙が出てくるほど辛いものでした。
妹ばかり可愛がる母に素直に甘える事ができず、日々寂しい思いをしていたけれど、母が妹と共に家を出てから、私の心は壊れてしまいました。
それまでずっと我慢ばかりして、いい子を演じていたんだけれど。
中学生になってからは、そんな母の気を引くために登校拒否。
私の部屋は、溜まり場状態でした。
雑誌の裏に載っていた、ツーショットダイヤルに電話しては、みんなで遊んでました。
友達が帰ると1人ぼっち。
私は祖父と祖母と住んでいたけれど、1日のほとんどを自室で過ごしていました。
1人が寂しくて、1人でもツーショットにかける様になっていった。
人の声を聞けるのが嬉しかった。
高校に入学して、ツーショットで初めて男と会うことになった。
その時は、『会う = エッチ』だと分かっていた。
でも、どうでもよかった。
どうにでもなれって、初めて会った男性に処女を捧げた。
ひたすら痛くて叫んだ。
もちろん、気持ちいいはずがない。
どうでもいい男に処女を捧げてしまった。
その男は「また会いたい」と言ってきたが、もう二度と会う事はなかった。
それからは、援助交際を始めた。
私はいつも電話ボックスの前にいた。
人の目が少し気になったけれど、別にどうでもいい。
担任からは、「明朗快活」と思われていた。
許可を取って、真面目にバイトもしていた。
それと同時に、しょっちゅう男に買われていた。
援交で稼いだ汚い金は、友達とカラオケに行ったり、遊んだりしてパーッと使った。
バイトで稼いだお金は貯金してた。
とにかく、1人でいるのが寂しい。
中毒のように、毎日ツーショットにかけていた。
価値のない私を買ってくれる人がいる。
最低な自分を、とことん傷めつけたかった。
買われている間はマグロ状態。
それなりに濡れたけど感じない。
セックスがしたいわけじゃないんだもん。
寂しさを癒す方法が見つからなかった…。
母に気付いて欲しかった…。
叱ってほしかった。
これは後に聞いた話。
母が同窓会に参加した時に、恩師から「お前の娘は援交で警察にマークされとるらしいな」と言われたらしい。
母は「バカな事を言わないで下さい!」と信じなかったんだって…。
18歳で初めて、本当に好きな人と結ばれた。
「実は初めての彼女なんだ…」と話してくれた彼。
援交してた過去を話し、「貴方に処女を捧げたかった…」と号泣。
そんな私に、「これからは俺が守る」と言ってくれた。
後に旦那さんになった彼とは、結局は別れてしまったけど。
あの頃と同じだった。
不倫する私を怒ってほしい…。
不倫を止められない自分に嫌悪して、何度も自殺未遂をした。
最後にした自殺未遂では、海に入った私を見知らぬ人が引き揚げてくれて、救急車で運ばれた。
死ねなかった自分に、心底失望した。
あの日、病院に駆け付けてくれた母に、初めて私の胸の内を話すことができた。
今までの苦しかった、悲しかった、寂しかった感情が堰を切ったように出てきた。
援交のことも、不倫相手との子供を何度も中絶したことも、2ちゃんで晒されて酷い誹謗中傷を受けたことも、全て。
1日入院した費用の30万を、祖父は黙って出してくれた。
誰にも愛されてないと感じながら生きてきたけれど、鬱病で通院していた私は強く変わりたいと思った。
すぐに変わる事はできなかったけど。
あれから数年…。
強烈な寂しさは、いつのまにか消えていた。
色んなことを経験しながら乗り越え、大嫌いで生きる価値のない人間だと思っていた。
自分のことを好きになってからは、生きるのが楽になった。
欠点やコンプレックスも魅力のうちだよね。
こんな過去、黙っていたら分からない。
でも、あえて書いた。
分かってくれる人は分かってくれるから。
自分の経験を書くことで1人でも多く、誰かが“何か”を感じてくれたらと思っています。
1人でもいい、誰かの心を溶かせたら…。
過去に誹謗中傷に苦しんだのに、またこうして赤裸々に書いているのは、人を故意に傷つけて笑っている輩より、自分はまともな人間だと思っているから。
そんな輩は、相手にするだけ時間と労力の無駄なんだ。
過去は変えられないけど、未来へ活かすことはできる。
過去を後悔しても意味はない。
後悔するくらいなら、同じ過ちを繰り返さないようにすればいい。
重い過去を抱えているのにも関わらず、前向きに生きているのは素晴らしいことです。
援助交際の過去と今の私
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4.0 rating
俺は中学でいじめに会ってからというもの対人恐怖症と視線恐怖症になった。
それは今でも続いていて、人に見られると極度に緊張して集中できなかった。
おかげでせっかく入った仕事もミスばかりして、会社にいずらくなってやめた。
会社をやめてからは引きこもりニート、親も理解してくれるはずもなくただの怠け者といわれる。
今の夢というか希望はいじめられる前に戻ること、あの頃の無敵感をもう一度味わいたい。
タイムマシンがあったら確実に止めに行くね。転校しろって
治ったらカフェでずっとコーヒーだけ飲んでたいな、USJに一人で行くのもいいな。
これからなにしようかなー