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業界初の“男子リフレ”に潜入!秋葉原の学園系リフレ店、『すた★ぷろ 男子部』で1日体験入店してみた

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業界初の“男子リフレ”に潜入!秋葉原の学園系リフレ店、『すた★ぷろ 男子部』で1日体験入店してみた
【出典:すた★ぷろ・男組

ライターリフレのすすめ管理人

 今回ご紹介するのは、秋葉原の学園系リフレ店『すた★ぷろ』。元々は見学店でしたが、摘発に伴い、リフレ店へと業態変更せざるを得なくなったお店です。

Check秋葉原の見学店『すた★ぷろ』が摘発、興行場法違反容疑で経営者の男(52)を逮捕

 そんなすた★ぷろですが、どうやら最近「男子部」なるものを始めたらしく、リフレ嬢の間で密かに話題になっています。しかも、女子と男子が同じ店舗で働いているとの事。
 今までに聞いたことが無いコンセプトなので、興味を持つ方もいらっしゃるかと思います。

 この記事では、表向きは何の取り柄も無いリフレ客であるリフレのすすめ管理人が、『すた★ぷろ 男子部』で実際に1日だけ働いた時の体験談を書いていきます。

男が“男子リフレ”を利用するわけにはいかない、それなら…



 事の発端は、見学店時代の『すた★ぷろ』の摘発が報道され、興味を持ったことから始まります。摘発後、見学店の面影はほぼ消滅し、リフレ店として営業を続けていた事が判明した時、『すた★ぷろ 男子部』のHPを発見したのです。
 メニューを見てみると、料金は30分3,000円から、コースもリフレ店でありがちな内容ばかりですが、“男子リフレ”というコンセプトに興味を惹かれました。写真を見る限りイケメン揃いで、今後人気になっていく予感がします。

 しかし、男である私が男子キャストのリフレを受けるわけにはいきません。実際に利用せず、ただお店を紹介しようとも考えましたが、つまらない記事になることは明白です。

(それなら、実際に働いてみよう!)

 気付けば、店長さんに「すた★ぷろの男子部で働かせて下さい!」と交渉していました。
 すると、店長さんから「ぜひ働いて欲しい」とあっけなくOKを貰っちゃいました(笑)

 後日、出勤日を決めたり、記事の掲載に関する打ち合わせを何度か行った上で、男子部のキャストとして働く事に。おそらく、「客がリフレ店で働く」という体験談は他に前例が無いかと思います。
 出勤日が近付くにつれてかなり緊張しましたが、「働かないと分からない事もある」と自分に言い聞かせ、当日に備えました。

リフレで定番の“アレ”をやってみよう



 12月13日(日)の13時より、『すた★ぷろ 男子部』に出勤しました。そして、店長さんからサービスの流れを簡潔に説明されます。ざっくり言うと、一般的なリフレ店とそれほど変わりません。基本は肩や背中を揉み、マニュアルを基に接客するだけ。
 他のリフレ店と違う点を挙げるなら、オプションの注文を受けた際、伝票にオーダーの内容を記載して店長さんに渡します。これは「女子部」も同様です。

 一通り説明して貰った後、しばらく待機する事に。さすがに男子と女子の待機部屋はそれぞれ別々です。
 待機中、男性客の声は何度か聞こえてきましたが、女性客が来る気配は一向にありません。

 そりゃそうです。リフレマニアの私ですら、つい最近“男子リフレ”を知ったばかりなのに、女の子がその存在を知っているとは思えません。
 先ほどの男性客が退店した後、店長さんから「リフレで定番の“アレ”をやってみよう」と提案されました。

 そう、「ビラ配り」です。
 ビラ配りをする際には、いくつか注意点があります。


ビラ配り時の注意事項

①ビラ配りの許可証を持参すること。
②ビラ配りは一度に1人しか出来ない為、原則(1人)30分まで。
③許可されたエリア以外でビラ配りをしてはならない。


 上記のルールに従い、いざビラ配りへと出陣します!

仕事をする側に立ち、ビラ配りの苦労を身を持って思い知る



『すた★ぷろ』のビラ配りエリアは、ドラゴンクエストの内装をしているローソン付近です。
 早速ビラを配ろうと女の子を探しますが、男しかいません。と言うのも、私が出勤した日はたまたまアイドル関連のイベントが行われていたらしく、そのイベントの参加者と思われる男性で満ち溢れていたのです。完全に誤算でした。

 が、ビラ配りに行くと言った以上、仕事を全うするしかありません。歩いて来た女の子に隈なく声を掛けていきます。

「男子リフレいかがですか~?」

 その呼び掛けを露骨に避ける女の子、苦笑いをしながら断る女の子、もはや顔すら合わせてくれない女の子…。必死に声を掛けるもビラを受け取って貰えず、徐々にメンタルがやられていきます。

(これがビラ配りというものか…)

 普段はビラ配りをするメイドさんやJK風の女の子を問答無用で無視し続けてきましたが、仕事をする側に立つと、ビラ配りの大変さを身を持って体験する事になりました。しかも女の子が配るのではなく、どこの誰かも分からない男が配るのだから尚更です。
 悪戦苦闘しながらビラを配り続けていると、転機が訪れます。

「すみませ~ん」

 ふと、横から声を掛けられました。顔を向けると、なんと男の人が立っていたのです。

(あれ?なんで男の人に声を掛けられたんだ?)

 そう思っていると、その男性は「『すた★ぷろ』と言う店名が気になってねぇ。案内してくれる?」と続けます。まぁ、すた★ぷろのメインは女子部なので、連れて行くくらいなら問題ないだろうと判断し、その男性を店に案内しました。秋葉原で男が男を案内する光景はかなり異様です。

 その後も引き続きビラ配りをしましたが、先ほどの男性以外には受け取って貰えず、一度退散する事に。



 店に戻って待機室に入ると、『すた★ぷろ 男子部』のキャスト2人が待機していました。

すた★ぷろ 男子部「りくと」
「りくと」Twitterりくと@すた★ぷろ 秋葉原店

「りくと」君はおっちょこちょいな一面があり、男子部におけるムードメーカーと言うべきイケメンです。店長さん曰く、「こう見えて女の子に対する気遣いが上手い」との事。

すた★ぷろ 男子部「あきと」
「あきと」Twitterあきと╰(°ㅂ°╬)╯すた★ぷろ

 あきと君は、りくと君とは対称的に物静かで、真面目系のイケメンという印象。店長さん曰く、「例えるならダイヤの原石のような逸材で、会話を重ねるにつれて味が出る」との事です。

 私と比べて遥かにイケメンな男子達に近付くだけでも恐縮ですが、せっかく同じキャストとして働いている以上、積極的に話し掛けます。ビラ配り中に男性に声を掛けられた話をしたところ、2人に「マジで!?」と驚かれました。そしてりくと君から、「男に好かれる体質なのかもしれないな」との一言を貰いました。
 どうやら、男子部のキャストが男性に声を掛けられたのは前例が無いそうです。だからこそこんなにも驚かれたのでしょう。

 そこから会話に花が咲き、徐々に打ち解けていきます。男子部は皆優しい人ばかりでした。

 それ以降も待機し続けるものの、男性客は来ますが、やはり女性客が来る気配はありません。「本当に女の子も来るの?」と質問したところ、りくと君や店長さん曰く「来る時は来る」との事。
 ちなみに、客層はリフレ嬢が多いそうです。ストレスが溜まりやすい仕事ゆえ、イケメンに癒される為に来店するパターンがかなり多いんだとか。
 “男子リフレ”を利用する女の子にも、ぜひ一度話を伺ってみたいものです。

 待機中はりくと君の提案で、暇潰しに大富豪やUNOで遊びます。勝負が進むにつれ、ガチな雰囲気になっていきます。
 途中からは出勤して来た「ななと」さんも参戦し、更に勝負が泥沼化する展開になりました。

すた★ぷろ 男子部「ななと」
「ななと」Twitterななと@すた★ぷろ 男子部

 待機中は、トランプやUNOを使って暇潰しをしているとの事。フリーダム過ぎる気もしますが、こういうの嫌いじゃないです。

 皆で遊んだ後、何もしないのもどうかと思い、再びビラ配りへ出向きます。
 すると驚く事に、初回のビラ配り時よりも男性が増えていて、もはや女の子を探し出すのも困難な状況。仕方なく二度目の撤退を敢行します。

メンタルが限界を迎えた時、“奇跡”が起こる



 再び待機していると、「ななと」さんが待機室に置かれたパソコンを開き始めました。
 ななとさんは他の2人とは違い、見た目はチャラいものの、喋り方などから大人っぽい雰囲気を感じました。後に聞いたところ、「すた★ぷろ男子部 部長」の肩書を持っているとの事です。

 パソコンの画面を見ると、ブラウザでツイキャスを開いていました。どうやら『すた★ぷろ 男子部』の公式アカウント経由で生放送をするようです。

公式Twitterすた★ぷろ 男子部

 放送が始まると、ななとさんは「はいどうも~、すた★ぷろ男子部でーす!」と第一声からひたすら喋り続けます!まさにマシンガントークそのもの。
 集客を図ろうとする地道な努力は、私には真似できません。男子部のこうした取り組みには、ただただ驚くばかりです。

 私は誰かが何かをしていると、『自分も何かしなければ』と思ってしまう性格なので、またしてもビラ配りをする事に。
 せっかく働いているのだから、何の収穫も得られずに終われないのがリフレのすすめ管理人。変なところでムキになる性格が、後に功を成す事となります。

 イベントが終わったのか、次々と男性の姿が消えて行きます。また、この時間帯は仕事終わりのリフレ嬢も居るはず。『これなら奇跡を起こせるかも…』と期待しつつ、ビラ配りを再開します。
 相変わらず呼び掛けを露骨に避ける女の子は多いですが、ビラを受け取ってくれる人も現れるようになりました。

(この際、1人でもいいから男子部に来て欲しい。でも、ビラを渡してから声を掛けようとすると、そそくさと行ってしまう…)

『やはりダメか…』と落ち込んでいると、私の横から…







「ビラ1枚貰えますか?」







 顔を向けると、今度は男ではありません!紛れもない女の子が声を掛けてくれたのです!!

 ビラを手渡し、すかさず「ぜひ来てみませんか?」と声を掛けます!しかし、「リフレに一緒に出勤する子待ってるのでごめんなさい!」と丁寧に断られました…orz
 やはり女の子がビラを受け取り、すぐに店に行くのは難易度が高かった模様です。

 ビラが無くなったところで店に戻ると、店長さんから「ビラを貰った女の子からお店に連絡が来たよ」との報告が。
 どうやら、ビラを見て『すた★ぷろ 男子部』に興味を持ったのだそう。どういう男子が居るのか気になっていたようです。何だかいい仕事をした気分でした。

最後に


 結局、今回の体験入店では女の子を1人も連れて来れなかった為、給料は0円になってしまいましたが、私としては良い体験をしたと思っています。
 徐々に“男子リフレ”が世の中に浸透し、実際に興味を持っている女の子も居るという事実を目の当たりにした結果、今後の可能性を感じ取ることが出来ました。

 今回は1日だけの出勤でしたが、いつかまたリベンジをしようと思います。出勤日が決まり次第、再び『リフレのすすめ』に告知しますので、ぜひ楽しみにしていて下さい。
 また、今回一緒に働いた『すた★ぷろ 男子部』のキャスト、そして店長さん、貴重な体験をさせて頂きありがとうございました!



管理人は学生時代、当時働いてた雀荘でよくティッシュ配りをさせられたんだけど、ティッシュでさえ中々受け取って貰えず、メンタルに深刻なダメージを受けたそうだぞwww
そう考えると、ストリートナンパ師はマジパネェな!
ヤる夫(クリスマス始末してきた・・・)

“男子リフレ”と聞いて、可愛い女の子とイチャイチャ出来るオイシイ仕事だと思った読者も居るだろうが、「リフレのすすめ管理人」氏のお陰で現実の厳しさが分かったな
業界初の男子リフレは今後どんな展開を迎えるのか・・・引き続き動向に注目したいところだ
ヤらない夫

実際に店舗を利用した方へ、アンケートにご協力下さい


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当記事の著者

職業:???神出鬼没のリフレ客リフレのすすめ管理人
秋葉原のJKリフレにハマってリフレブロガーになった挙句、江川さんの猛烈なスカウトで【EGweb】ライターに加入。専門分野はリフレ業界。今年はリフレ以外のお店も開拓します!
普段は都内のリフレ店専門ブログ、『リフレのすすめ』の更新が主な日課。

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