ライターホンダ
某日、筆者は秋葉原のとあるメイド喫茶へ立ち寄った。
そこで付いた女の子は、メイド喫茶で数年間働いているらしく、情報収集としていくつかのヒアリングを行った。
①メイド喫茶の掛け持ちは不可
②メイド喫茶とリフレ店の掛け持ちはOK
③時給は平均900円~1,100円ほど(研修期間を含む)
なるほどと思いながら聞いていると、リフレ店について言及があった際、
「リフレは変なコトするのが目的のとこも多いよね。噂では萌コンシェルがヤバいらしいよ」
との情報を得た。
『萌コンシェル』は、創業5年目を迎えた老舗のメイドリフレ店である。
(今の状況は分からないが、面白いネタになるかもしれない)
こうして、調査目的で同店を訪問する事にした。
この店はとにかく寒い。色んな意味で寒すぎる
『萌コンシェル』は秋葉原の中央通り沿い、ドンキの向かい側の「第26東(アズマ)ビル」内に位置する。同ビル内には、いちゃキャバ(セクキャバ)の『アキバ体育倉庫』も入居している。
エレベーターを降り、鉄製の扉を開けて中へ進入。
入り口正面には受付カウンターがあり、男性スタッフが対応していた。
リフレ店の一般的な説明を受け、指名の有無などは聞かれず、接客スペースへ案内される。
ブース(個室)の様子は写真に収めているので、参考にして欲しい。
しかしこの店、とにかく寒い。寒すぎる。暖房をケチっているのか、客が居ないからなのか…。
土曜の夕方にも関わらず、入店時の客は筆者のみ。ちなみに、退店するまで他の客は一切来なかった。
フリーの女の子の空きが無いのか、ブースで10分ほど待ちぼうけ。
特段の説明もなく、なんだか手持ち無沙汰であった。
そうこうしていると、ようやく20代のメガネっ娘「ちの」ちゃんが登場。
とても愛想が良く、全体的には好印象なのだが、出っ歯が若干気になる。
ルックスレベルは普通、可愛いと思うかは人によるだろう。
リフレは複数のコースから選べるのだが、今回筆者は「リフレクソロジー40分コース(4,500円)」のハンドリフレを選択。
手にクリームを擦り込まれながら、会話に終始することとなる。
働いている理由を聞くと、「こういうコトは若いうちしか出来ないので」とのこと。
業界的に、20代が「若い」と言える年齢なのかは議論が飛び交いそうだ。
尚、ちのちゃんとは、40分ひたすら「好きな寿司ネタ」を語る謎の会話となった。
総括
筆者が勝手に舞い上がっていた為、「ガッカリ感が強い」とも言えるのだが…『萌コンシェル』は普通のリフレ店である。
特筆すべき事も無いので、皆様にはご報告レベルでまとめさせて頂くが、「ちの」ちゃんは接客レベルは高いものの、リフレ店に期待するようないわゆる“直接的なコミュニケーション”は一切無く、そもそもそういった事をする雰囲気の店ではないと強く感じた。
店内はBGM等も流れておらず、無音のため会話はフロアに丸聞こえ。ブースの出入り口も透けたカーテンで外から丸見え。仕舞いには「健全なお店なんですよ」とのっけから謎のアピール。
申し訳ないが、4,500円を支払ってこのルックスレベル・年齢の子と会話をするだけなら、酒が飲めるガールズバーへ行く。
閑散とした店内にも納得が出来るというものだ。
メイド喫茶の女の子の言う「ヤバイ」は全くの絵空事であった。
HPを見ると「個人撮影会」というメニューもある為、もしかしたらと考えたが…かなり本格的なスタジオ(HPの写真を参照)があるだけで、何かが起こる可能性も一切感じられない。
ちのちゃんによると、店の女の子の撮影に加え、普通のスタジオとしても使えるらしい。
至って健全店というワケである。
可愛い女の子との濃密なやり取りを想像しすぎた筆者が悪いので、店の悪口は言わないようにしておくが…とにかく寒いフロアだけは改善して頂きたい。
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