読者投稿20代後半の男性

　昨日は毎週遊んでいる大親友くんと秋葉原に行ってきました。
　結構前から「メイド喫茶に行こうぜ！」と誘われていて、「お互い面白そうな店を調べておこう！」という話をした後、仕事終わりに合流。

俺「面白そうな店あった？」
友「あ、ゴメン全然調べてないや…」
俺「え！俺も全く調べてないんだけど…」
友「とりあえず行こっか…」
俺「うん…」

　微妙なテンションのまま、いざ秋葉原へ向かいます。

１軒目．秋葉原忍忍屋敷『不忍（しのばず）カフェ』

【出典：秋葉原忍忍屋敷 不忍カフェ】

　現地に到着。とりあえず色々なメイドさんの話を聞きながら決めることに。
　すると突然、

「忍者喫茶でござる～♪」

　忍者を発見し、その２分後に入店。

「殿のお帰りでござる～」

「～でござる」の語尾でずっと喋るから会話が超大変。
　しかも最後の方は疲れてきたのか、

「ごじゃる」

　忍者が噛んだ。

　帰り際にチェキを撮る時、なぜか手裏剣を渡された。
　殿のはずの俺らまで忍者になれと？（笑）

２軒目．妹カフェ『プティスール』

【出典：妹カフェ-プティスール】

俺「いきなり上級者向けの店に入ってしまったでござる」
友「次はもっと普通の所に行くでござる」
俺「コテコテのメイドさんが良いでござる」

　ござる口調が抜けないまま歩いていると、また声が聞こえる…。

「妹喫茶です～♪」

俺（妹は流石にないかな…）







友「俺、ずっと妹探してたんだよね！！」







「お兄ちゃん帰ってきたよ～」

　妹の家に帰宅。
　ちなみに妹ちゃんは全員、妖精から貰った怪しいクッキーを食べたせいで14歳になってしまったらしい。
　この店はなんだかんだでちょっと面白かった（笑）

　帰る時にお花畑（メイド喫茶用語、トイレを指す）に行ったら紙が無かった。
　妹ちゃんを説教して退店。

３軒目．秋葉原リフレ『あきば踏みっ娘学園』

【出典：あきば踏みっ娘学園】

　さっきの店（プティスール）でメイド喫茶のマップを見せて貰うと、『あきば踏みっ娘学園』なるものを発見。

俺「ここ良さそうじゃない？」
友「よ、四つん這いにされちゃうのかな…」

　ドキドキしながら店の前に到着。
　そしてナイスタイミングで店員が出てきた！










　看板しまって戻って行った。

４軒目．おもちゃメイドCafe＆Bar『チャチャチャ』

【出典：おもちゃメイドCafe＆Barチャチャチャ】

　22時近くになり、客引きのメイドさんもだいぶ少なくなってきた。
　とりあえず、もう少しだけ話を聞いてみることに。

「おもちゃ喫茶です～♪」

　心の穢れた我々に合う店ではないと分かっていたが、「おもちゃ」が気になり入店。

　客は俺らしか居ないのに、なぜか１人で来たお客さんと相席になる。
　そのお客さんに『不忍カフェ』の話をしたら、「そこ、今から行くわ！」と超食い付いてきた。ハート強すぎ、さすが関西人。
　メイドさんがビックリした感じでこっちに来る。一見のお客さん同士で仲良く話すのはかなり珍しいらしい。

　そして退店。おもちゃ喫茶はつまんなかったけど関西人が面白かった。
　外に出ると、もう他のメイド喫茶はほとんど開いていなかった。

反省会

俺「今日は面白かったね」
友「うん、でも妹ちゃんが全然『お兄ちゃん』って呼んでくれなかった…」
俺「そ、そっか…」
友「次は踏まれたいね」
俺「うん、踏まれたい」

　23時の秋葉原、何かに目覚めた２人はこうして帰路に就いた。

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妹カフェの設定で草不可避ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ


メイド喫茶は意外と遅くまで営業してるんだな
風俗好きの読者も、原点回帰の意味でこういう店に行ってみるのもいいんじゃないか？ｗ