2015年09月11日 14時30分
興行場法(こうぎょうじょうほう)は、戦後まもなく制定された古い法律だが、これまではあまりニュースで話題になることもなかった。どんな法律なのだろうか。
(中略)条文を見ると、映画館や劇場などの施設について「公衆衛生」の見地から規制する法律ということがわかる。(中略)
今回は、若い女性の姿をマジックミラー越しに見せる施設が「興行場」にあたるにもかかわらず、「許可を取らずに営業した」という容疑で経営者が逮捕されたわけだが、なぜ、いまごろになって「興行場法」が問題になったのだろう。
(中略)わいせつ事件に詳しい奥村徹弁護士は、次のように分析する。
「今回の店で働いていたのは成人女性だったようですが、警察としては、見学店が『児童買春の温床になる』と考え、類似の業態まで一掃しようとしているのでしょう。
(中略)今回は、なんとか適用できる法律を探して、見つかったのが興行場法だったのだと思います。
興行場法違反だとすれば店内が清潔であれば違法性は薄いことになるし、JKの格好をした成人を見学する店まで『児童買春の温床』だというのは、的外れでしょう」
●見学店は「興行場」なのか?
(中略)千代田保健所の担当者は次のように語る。
「興行場として許可を取るには、トイレなど、一定の設備基準をクリアする必要があります。他にも建築基準法や消防法上の基準もクリアしないといけません。(中略)」
つまり、興行の内容ではなく、建物の問題が大きかったといえる。
【出典:弁護士ドットコムニュース】
要するにJKビジネスの根絶を目指す警察が、その起点になりそうな見学店に目を付け、無理矢理「興行場法」を適用したという事か
なんというこじつけwwwwwww
逆に言えば、建物の設備が興行場法の基準を満たしていたら、警察は一切手を出せないというワケだ
ほとんどの店は居抜き物件だろうから、それはかなり難しそうだが・・・
もし興行場法をクリアした見学店が摘発されたら、もはや「合法ヤクザ」としか言えないな
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